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海燕ホテル・ブルー



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海燕ホテル・ブルーの評価: 3.00/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ウ~ン

ひとりの女に運命を狂わされる男たち、って感じかな。
ただ、もう少し魅力的な女だと、こちらも話に入りやすいんだろうけど、単なる尻軽バカ女なんで、こんな女のどこがそんなに良いんだ?という疑問が最後まで拭えなかった。
海燕ホテル・ブルー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:海燕ホテル・ブルー (角川文庫)より
4041638054
No.1:
(3pt)

良くも悪くも、船戸与一らしくない作品

刑期を終えて出獄した主人公は、廃墟となった「海燕ホテル」に居を構え、裏切られたことへの復讐と、新たな野望の実現の時を待つ。ところが、その地で出会った妖艶な一人の女が、彼の運命を狂わせる。

船戸氏には珍しい現代の日本が舞台の小説で、どろどろとした情念の世界が描かれている。

彼の作品にしては極めてスケールが小さい分、細かい部分まで目が届いた感じはする。

そのため、「流沙の塔」や「砂のクロニクル」「蝦夷地別件」みたいな壮大な話を期待して読むと、肩すかしを食うのは確かだ。
海燕ホテル・ブルー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:海燕ホテル・ブルー (角川文庫)より
4041638054

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