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凍
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凍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 1~20 1/6ページ
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登山の本です、リアル、緊張感がある本です、実話は、凄すぎる、是非とも読んで欲しい本です、 | ||||
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人は時に山で死ぬ。どんなに体力や経験、技術があり、万全の準備をしたとしても。沢木耕太郎『凍』は世界的クライマー、山野井泰史と妙子夫妻の奇跡の生還を描く。 一番感動したのは、ギャチュンカンから生還したものの、二人とも手や足の大半の指を凍傷で失い、しかし、何年も地道なリハビリ登山をした結果、再び海外の難壁に登れるようになるという場面だった。 人がここまで強く、自由に生きられるとは。読了後、暫く放心状態。人間の計り知れない可能性を示している作品。 | ||||
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8000m級の山々を楽しむ山野井ご夫妻の物語 読んでるだけで足がすくんだ 壮絶な冒険を 読み物にして下さる沢木氏の筆力に感謝です | ||||
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珍しく、夢中になって読みました。私には冬山は無理だ。志を持って挑むチャレンジャーの皆様に心から敬意を表するのと、最後の締め方が沢木さんっぽくて好きです。 | ||||
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面白かったです。ありがとうございました。 | ||||
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まさにギリギリの生還記録は衝撃的。ジョー・シンプソンのTouching the voidに匹敵する極限の生還を夫人とともに果たす過程は手に汗を握る。そんなのぜったいあり得ないでしょうと言いたくなる。 生き残ったクライマーは途中でクライミングをやめた人だ、という話がある。 困難なクライミングを続けているといつかは…ということだ。山野井氏の著書によると、K2無酸素登頂者の半数は下山中に遭難死したという。 昔で言えば、この人は山で死なないと思っていた小西正継氏の遭難がある。山野井氏にはご無事を祈りたい。 | ||||
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クライミングに素人の作者が、このようなルポルタージュをものしたということに、一種の驚きを覚える。むしろ、素人だから、一般読者に伝えるために、(当事者へのインタビュー等による情報の蓄積等を踏まえ、)文章の構成やスキル等を編み出し得たのかもしれない。 | ||||
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引き込まれてこんなにも一気に読んだ本は久しぶり。読んでいて心拍数があがるストーリー展開に圧巻の一言。読書中に即富士山行きのバスと山小屋を予約してしまった笑 山野井は登山を「真剣な遊び」と表現しているが、「好きなことになぜここまでできるのか??」が本書を通してずっと疑問というか理解できなかった。読み終えても理解できない。 しかも、功名心はなく、純粋な山を登りたい、という気持ちだけで動いている。 若い頃はバイトをして金を貯めて、まとまったお金で海外の山に登りにいく、ということを繰り返していたようだが、これも自分の感覚とは全く正反対の行動で理解ができない。理解ができないことだらけ。 あとがきにもあったが、山野井たちのこれが本当の意味での「自由」なのではないかと感じた。ただひたすらに好きなことに向き合って生きていくこと。 自分を含め、人間の大半は体面を気にし、お金の心配をし、現実と折り合いながら生きていくが、山野井にはそれが無い。 改めて「主体的に生きるとはどういうことか?」を考えさせられた傑作であると思う。 | ||||
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面白いです。 読み応えあり! | ||||
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「天路の旅人」の次にこの本を選び、暫く枕元に置いていました。共通のチベットという地名にも惹かれました。暫く置いていたのは、インフルエンザ感染中で体力的に無理(この本に限って)と思ったからです。やっと回復の兆しが見えてきた昨日からいっきに読み進みました。 沢木耕太郎のまるで同行している様なあるがまま無駄のない描写に圧倒され、何度も私も雪崩に遭っているように息が詰まる感覚がありました。読書を中断することは、私も遭難してしまうような不安にも苛まれました。夜中、明け方気になって何度もページを捲り、私の登頂が終わりました。沢木耕太郎の最新作「天路の旅人」と共通するエネルギーが明らかに私の中に蓄積されたと感じています。 自分が生きて行く上で揺るがない真の自由というものを意識していこうと思いました。 | ||||
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作品の内容も読みながら感じとれる空気感も秀逸です。 | ||||
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大傑作。事実は面白すぎる。 | ||||
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『一瞬の夏』以来のファンですっ!氏による山岳モノを初めて読みましたが、リアルな臨場感で正に“一瞬”で読みきりました。 | ||||
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重度の凍傷を負い、幻覚を見て映像記録もなかった登山なのに、死にそうになりながらどこで誰が何を何口食べたり飲んだりした記憶の再現なんかできるものかな、と疑いながら読もうとしたけど、途中から迫真の描写力に引きずり込まれて、下山開始からベースキャンプにたどり着いくだりまでは肩が凝るくらい緊張した。こんな読書も珍しい。沢木耕太郎は憎いほどうまい。腐ったチーズを食べて喜ぶ犬や、妙子の指はいつ生えてくるのかと医者に尋ねる母親まで、脇役まできっちり生かしながら冗長さがまったくない。この作品を書くために、5500mのベースキャンプまで二泊三日で登っている。富士山より遙かに高いから、登山経験は全くないといいながら、日本国内の山しか登っていない誰よりも高いところに登った経験がある作家が書いているのだ。 | ||||
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面白いです | ||||
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過酷な登攀に驚きます。でももっと驚かされるのは、指の多くを失っても、山に登り続ける山野井泰史、妙子夫妻の生き方です!その記録を書いて教えてくれた沢木耕太郎に感謝 | ||||
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何年か山登りをしてます。なのですごい内容でこれ以上ないくらい感動しました。読み終えてなおそれは続かと思います。 | ||||
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作者の作品で一番好きです。もっと読み継がれるべき作品であることは間違いありません。寝苦しい熱帯夜に読めば涼しさを感じられ、寒い夜に読めば絶大な臨場感を得られます。 | ||||
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冒険物が好きな方は必読してほしい作品です。 | ||||
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途中からページをめくる手が止まらなくなった。 一気に読んだ。 これはすごい。 | ||||
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