心の窓
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写真が美しく、それぞれの写真に添えられている文も心に響く。(あるいは、文に写真が添えられている?のかもしれないが、この本では文と写真は一体)。こんな素晴らしい本がこんな安価に手に入るのは幸せ。 | ||||
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沢木耕太郎さんの文章を読むと 心があらわれます | ||||
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沢木耕太郎が気に入って,愛読しています. 何気ない風景に様々な人生が重なる,気に入っています. | ||||
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久しぶりの沢木さんの旅エッセイ 一気に読み進めた。 読んでる途中で自分が20代の頃に行ったヨーロッパひとり旅を思い出した。 あの頃と違い、今では大切な家族が増えている。 きっと今、ヨーロッパに行ったらベビーカーや赤ちゃん、家族の風景がたくさん目に入ってくるだろうなと思えた。 その時々で、見えてくる景色と見てる景色は違うのだろう。 そんな思いを馳せるに至った一冊だった。 やはり沢木耕太郎の世界観は大好きだ。 | ||||
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前作「旅の窓」を読んだのは、2013/8月。その頃、ドン・ウィンズロウの「キング・オブ・クール」を並行して読んでいたことを思い出しました。(特に関連はありません) ここには沢木さんが「VISA」に連載していたスケッチ+1枚の写真が81篇収録されています。これほどあっさりと読んでしまっていいのかと嘆きながらの読書になりましたが、時を置いて何かを思い出してまた読んでみるかもしれません。 本書は、沢木さんが世界中を旅して出会った”一瞬の”シーンを1枚の写真と共に書き留めています。それは、或る時間を沢木さんの感性で切り取り、写真がその小さな物語を具現化すべくひっそりとそこにあります。(それにしてもそれぞれの写真の持つ眼差しの温かさは計り知れない) 例えば、私にとっての台北の「淡水」と言えば、夥しい数のバイクの思い出しかない場所ですが(笑)、彼の視点は防波堤上での男女二人のパントマイムへと向かいます。その”一瞬の”アクションの中に心の良きものが浮かび上がります。 1年以上前になりますがNHKの「クローズアップ現代」で沢木さんが出演し、「天路の旅人」を語る番組が放送されましたが、その中で(私の記憶に間違いがなければ)、「たくさんのお金はいらないけれど、ちょっと旅行に行くぐらいのお金は必要だ」と語っていました。常に私たちは生きるために、必要なことを得るために奉仕し続けることになります。 「ある日、大きな波が」というスケッチ。オアフ島のノース・ショアのサーフィンを眺める作者の最後の嘆きは、よく理解できます。私にもまたカリフォルニア、ビッグ・サーで”Big Wave”に乗るような人生が巡ってくることはありません。可能であれば、生き直したい(笑)。 □「心の窓」(沢木耕太郎 幻冬舎) 2024/5/22。 | ||||
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