太陽の塔

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評判

太陽の塔の評価:

3.89/5点 レビュー 204件。 B ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全409件 221〜240 12/21ページ
No.189
(4pt)

失恋の唄

2003年に出た単行本の文庫化。
 第15回日本ファンタジーノベル大賞の受賞作。
 当時、京大の大学院生だった著者が、京大気質というものを遺憾なく書き込んだマニア的な作品であった。京大関係者には、ものすごく楽しめると思う。ただ、現代の京大生というよりは、20年前の学生が描かれているようにも感じたが。最近は京大生もまともになってきてしまっているので、このあたりがちょうどいいのかも知れない。
 しかし、それだけではなく、誰が読んでも楽しい本であることも間違いない。練り込んだ文章、秀逸なギャグ、全体に漂う哀愁と、良くできた本であった。なにより、作者独特の味わいがある点がいい。
 デビュー作ということで消化不良の点も残るが、良作だと思う。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.188
(5pt)

かくも悲しき美しき妄想小説

もてない京大生が悶々としながら男同士のむさ苦しい世界で妄想を肥大化させる話として読み進めたのですが、傷心に向き合えず目を背けついつい強がってしまう男の悲しくも美しい物語。どんどん肥大化してく主人公たちの観念論がすごく効果的ですし、マジック・リアリズムもこういう使われ方をすると、昭和の日本映画でよく出てくる短い不条理シーンみたいで、全体に陰影というか立体感を効果的にしています。
恋愛に臆病になった傷心男性には是非とも読んで欲しい一冊です。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.187
(5pt)

かくも悲しき美しき妄想小説

もてない京大生が悶々としながら男同士のむさ苦しい世界で妄想を肥大化させる話として読み進めたのですが、傷心に向き合えず目を背けついつい強がってしまう男の悲しくも美しい物語。どんどん肥大化してく主人公たちの観念論がすごく効果的ですし、マジック・リアリズムもこういう使われ方をすると、昭和の日本映画でよく出てくる短い不条理シーンみたいで、全体に陰影というか立体感を効果的にしています。
恋愛に臆病になった傷心男性には是非とも読んで欲しい一冊です。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.186
(4pt)

なんだこのイキオイは?理解を越える、怪小説。

もりみー、スゲェよ。

なんだこの本?
若干24才、の割にはもっさくて頭でっかちでちょっとキモい、オトコくささ満載の、
妄想大爆発、いやはやなんだろ、無駄な賢さ+知識×ムサイ切なさのケンランゴーカな怪小説。

なんともいえない、爽やかからはほど遠い、読み終わって自分が臭くなってんじゃないかと心配になる程の、
おいおい、悲しくもキョーレツな物語。

いいからただ読め、黙って悲しい男たちの叫びを聞け!
あぁもう、これだからカンサイ人はあなどれん。

なんだこれぇ、ほんと。
もうこうなったら声を大にして言うしかない。
これから失恋するであろう全ての男たちよ、君たちはかくも素晴らしい。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.185
(4pt)

なんだこのイキオイは?理解を越える、怪小説。

もりみー、スゲェよ。

なんだこの本?
若干24才、の割にはもっさくて頭でっかちでちょっとキモい、オトコくささ満載の、
妄想大爆発、いやはやなんだろ、無駄な賢さ+知識×ムサイ切なさのケンランゴーカな怪小説。

なんともいえない、爽やかからはほど遠い、読み終わって自分が臭くなってんじゃないかと心配になる程の、
おいおい、悲しくもキョーレツな物語。

いいからただ読め、黙って悲しい男たちの叫びを聞け!
あぁもう、これだからカンサイ人はあなどれん。

なんだこれぇ、ほんと。
もうこうなったら声を大にして言うしかない。
これから失恋するであろう全ての男たちよ、君たちはかくも素晴らしい。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.184
(4pt)

ええじゃないか

鴨川の河原を一度友人と散歩したことがある。
結局世界は、テレビや、雑誌や、新聞や、そういった
通り一遍のメディアを中心としているのではなく、
最終的には自分自身に戻って来る。
で、お前が好きな女はあいつだろう?ってことばを忘れることが出来ない。
そんな、少し昔のことをすこし切ない気持ちで思い出してしまう作品。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.183
(4pt)

ええじゃないか

鴨川の河原を一度友人と散歩したことがある。
結局世界は、テレビや、雑誌や、新聞や、そういった
通り一遍のメディアを中心としているのではなく、
最終的には自分自身に戻って来る。
で、お前が好きな女はあいつだろう?ってことばを忘れることが出来ない。
そんな、少し昔のことをすこし切ない気持ちで思い出してしまう作品。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.182
(4pt)

エリート大学生のプライドと挫折感

失恋した主人公が,失恋後初のクリスマス・イブを迎えるお話.
エリート大学生のプライドと挫折感が入り乱れた心理状態がよく描かれています.
半ばダラダラと大学生活を送りながらも悶々と悩んでいる主人公や仲間たちに
感情移入できるかどうかで評価がわかれるところだと思います.

同一著者の「夜は短し・・・」のあとに読みましたが,ストーリー的には
本作品の方が平凡です.
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.181
(4pt)

エリート大学生のプライドと挫折感

失恋した主人公が,失恋後初のクリスマス・イブを迎えるお話.
エリート大学生のプライドと挫折感が入り乱れた心理状態がよく描かれています.
半ばダラダラと大学生活を送りながらも悶々と悩んでいる主人公や仲間たちに
感情移入できるかどうかで評価がわかれるところだと思います.

同一著者の「夜は短し・・・」のあとに読みましたが,ストーリー的には
本作品の方が平凡です.
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.180
(3pt)

失恋がしたくなる?

物語としての体をなしていないような気がします。
主人公の無闇な妄念・衝動をひたすら羅列し、それに合わせた環境を書き綴り、
残りページが少なくなってきたところで〆にとりかかる。そんな印象です。
なので、かなり強引で唐突なラストだと思ったんですが、
それでも奇妙に、読後感は爽やかなんですよね。

とりあえず主人公の思考には共感できる部分もあるはずですし、
グダグダと垂れ流すくせに品の有る文章も良いと思いますよ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.179
(3pt)

失恋がしたくなる?

物語としての体をなしていないような気がします。
主人公の無闇な妄念・衝動をひたすら羅列し、それに合わせた環境を書き綴り、
残りページが少なくなってきたところで〆にとりかかる。そんな印象です。
なので、かなり強引で唐突なラストだと思ったんですが、
それでも奇妙に、読後感は爽やかなんですよね。

とりあえず主人公の思考には共感できる部分もあるはずですし、
グダグダと垂れ流すくせに品の有る文章も良いと思いますよ。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.178
(5pt)

好き嫌いはっきり分かれそう

正直読み始めは「なんだこれ?」って感じでした。
言葉の使い方が独特でなんか気持ち悪さも感じたくらいだったし
もともと自分が太陽の塔やカバーの雰囲気で惹かれて購入したので
イメージと違うって言うのもありました。
でも読み進めていくうちに表現の仕方がなんか気持ちよく感じてきて
なんか、自分の心の奥にも実は少しだけくすぶっていたもののような気がしてくる。
正直本当に主人公がいたら気持ち悪いやつだけど、
とても愛嬌があるというか共感しないけど好感をもてるキャラで
なんかとてもスッキリした気持ちになりました。
俺はすきだなぁ・・
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.177
(5pt)

好き嫌いはっきり分かれそう

正直読み始めは「なんだこれ?」って感じでした。
言葉の使い方が独特でなんか気持ち悪さも感じたくらいだったし
もともと自分が太陽の塔やカバーの雰囲気で惹かれて購入したので
イメージと違うって言うのもありました。
でも読み進めていくうちに表現の仕方がなんか気持ちよく感じてきて
なんか、自分の心の奥にも実は少しだけくすぶっていたもののような気がしてくる。
正直本当に主人公がいたら気持ち悪いやつだけど、
とても愛嬌があるというか共感しないけど好感をもてるキャラで
なんかとてもスッキリした気持ちになりました。
俺はすきだなぁ・・
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.176
(4pt)

妄想と青春

森見節炸裂の理屈っぽさ・馬鹿らしさで
気楽に読んでいくと
最後にうっかり感動してしまいます。
ラスト数Pは悲しいながらも珠玉!!

きちんと失恋をする、ってこういうことだなあ。

読み返すたび感動します。森見作品で一番好き。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.175
(4pt)

妄想と青春

森見節炸裂の理屈っぽさ・馬鹿らしさで
気楽に読んでいくと
最後にうっかり感動してしまいます。
ラスト数Pは悲しいながらも珠玉!!

きちんと失恋をする、ってこういうことだなあ。

読み返すたび感動します。森見作品で一番好き。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.174
(5pt)

すべての非モテどもに捧ぐ

どうしようもない恋のからまわりと
男汁まみれの下宿生活。
それが不思議に惨めではなく、むしろ懐かしさと暖かさ、
さらには愛らしさ(!)まで感じるのは
どこかひょうひょうとしたユーモアのある森見節ならでは。

じぶんは地味だし・・という自覚症状のある人、
普通に生きているはずなのにモテない!!と嘆く人へ。
とくに希望は語らないが、
なんだか「これでよし」と思える本。いいです。青春だね。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.173
(5pt)

すべての非モテどもに捧ぐ

どうしようもない恋のからまわりと
男汁まみれの下宿生活。
それが不思議に惨めではなく、むしろ懐かしさと暖かさ、
さらには愛らしさ(!)まで感じるのは
どこかひょうひょうとしたユーモアのある森見節ならでは。

じぶんは地味だし・・という自覚症状のある人、
普通に生きているはずなのにモテない!!と嘆く人へ。
とくに希望は語らないが、
なんだか「これでよし」と思える本。いいです。青春だね。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.172
(5pt)

森見ワールド初体験でしたが

普通の”楽しい学生生活”とは少し異なる殺伐とした主人公ら。
彼らが織り成す妄想と現実の交じり合った世界。
そして男による男のための男臭い生活。

日常生活を文芸作品のように硬い言葉で真面目に表す彼らが逆に滑稽で面白く、
森見作品初心者としてはとても楽しめました。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.171
(5pt)

森見ワールド初体験でしたが

普通の”楽しい学生生活”とは少し異なる殺伐とした主人公ら。
彼らが織り成す妄想と現実の交じり合った世界。
そして男による男のための男臭い生活。

日常生活を文芸作品のように硬い言葉で真面目に表す彼らが逆に滑稽で面白く、
森見作品初心者としてはとても楽しめました。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.170
(4pt)

文庫版に、

「妄想小説」という、…おおっぴらに喧伝するにはどうなんだその言葉しかも何だか誇らしげ?、という、あまり見たことのない言葉の帯が付いていたので、多少警戒しながら、手に取りました。
…妄想? 空想? 独創??
とても不思議な小説でした。冒頭で内容について、アレコレ書かれてますが、そんなアレコレな印象は受けませんでした。
どちらかというと、むしろ上品?な部類なのでは…。文体のせい??
内容は、一男子学生の日常(時々、非日常)の話ですが、笑えます。
そして、中身が明るい訳ではないのに、皮肉や風刺やブラックユーモアではなく、そんな印象ではなく、純粋に、健全な笑いを得たのには、驚きです。
「小説」であんなに、(床を叩く程)笑ったのは久しぶり。愉快でした。
…読了後に、何となく帯を見返す。
「妄想小説」…確かにその通りでした。他にどうジャンル分けして良いか、分からない…。
興味を持たれた方は、読んでみて下さい。
ただ、書き口に癖があるので、数ページ読んで「合わない…」と思う人は、読み続けるのが、辛いかも。
ずっと終わりまで、トーンが変わらないので。
そこさえ、クリアできれば、好みの差はあるかもしれませんが、愉しく読めると思います。
(ちなみに、何となーく、ですが、「われ笑う、ゆえにわれあり」の著者の土屋賢二さんに文体というか、ノリが似てる気がします。
※小説ではなく、哲学者のエッセイです。
そちらが読める人なら、尚、大丈夫!!私はそちらは無理でした。読んだけど、面白かったけど、笑ったけど、無理でした。文章…くどい…)
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X