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(短編集)
別冊 図書館戦争II
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別冊 図書館戦争IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 41~60 3/5ページ
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私は10代男子です。 本編の『戦争〜革命』は、もう本当に面白くて、4日で読み終えました。全て文句なく☆5です。大好きなシリーズとなりました。 それだけに、別冊2巻は……「ん…んんー?」という感じ。 有川さん独特の文体が健在で、読みやすく、笑えるところできちっと笑えました。相変わらず事件が起こった時の緊迫感の出し方などが凄くて、3時間通して活字から目が離せませんでした。 そこまでは凄くいいんです。 ただ、別冊2巻は本編4巻と違って、ラブコメが主体。で、主人公たちは20過ぎ。 つまり、大人の営み(←こういう事を10代男子が書いて問題にならないでしょうか?)も描かれてしまうわけです。 これが思春期真っ只中の私にはショック。 本編では、主人公たちがあんなにピュア純情で、せいぜいキスシーンがあるだけなのに……。 そういう初々しい恋人な感じが大好きだった私にとって、これはちょっと…… 別冊''2では、柴崎&手塚が主役で、柴崎がストーカー&コラ写真& (←ヒドすぎて書けません)で傷つけられ、手塚が助けに行くというストーリー。これだけ聞くと手塚がただのカッコいいヒーローに見えますが、いきなり手塚が「あんたが気持ち悪い」と言ったり(言われる方も悪いのですが)柴崎が可愛くなったり、本編とキャラが変わってしまった感じがして、そこも残念でした。 私は男性ですが(むしろ男性だからこそ?)シリアスにこういう問題を取り上げられて嫌悪感を持ってしまいました。 全体を通しての私の感想は、これでよかったの?です。最終的に結婚するとしてもその経過がこんなでは…… とは思いましたが、ちゃんと堂上&郁、手塚&柴崎、小牧&毬江、その他大人カップルが幸せになったようで、ハッピーエンドと見れなくもないです。 それに、これだけ批評していながら私が☆4をつけたのは、やっぱり面白いからです。まだ読んでいない人は、ぜひ読んで。 ただし、思春期の人は目を背けたくなるシーンがある事をお忘れなく。 以上、長文&支離滅裂申し訳ありませんが、1男子の感想として読み流して下さい。 | ||||
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図書館戦争シリーズの中で一番好きな作品です。 私が一番好きな二人の話です。 一時はどうなることかと…ハラハラしたし、緊張感で身が固まり 最後の方は涙なしでは見られませんでした。 ページをめくる手が止まりませんでした。 郁と堂上が落ち着いただけに、ギャップが大きく…。 でもこの二人の結末が、こうなるにはアレくらいの事件がないと いけないと思いました。 こんなに一気に読破したのは初めてでした。 | ||||
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シリーズを読んできて、一番内容が充実している、と感じました。 甘いだけではない迫力があると思いました。 収まるべき人たちが収まるべき所に収まり、その収まり方も、それぞれの人たちらしくて。 楽しませて頂きました。 ありがとうございました。 | ||||
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このシリーズのファンで、始めの巻からこの巻の序盤まで、とっても楽しく読みました。 でも肝心の手塚&柴崎になって、う〜ん!という感じです。 柴崎というキャラの成長が楽しみだったのに、恋の迷宮で歪んだ弱い女に成り下がってしまった。 心の雪解けというよりブレに感じて、もう一壁乗り越えた先で幸せをもぎ取る彼女らしさを 期待していただけに、酷い事件がきっかけというのは、心苦しかったです。 犯人の描写も最終段階になるまで、ただ大人しく地味としか伝わってこず、周りが思い切り 嫌悪感で迎えているのが不自然で、逆に柴崎が嫌ないじめっ子みたいな印象に。 もうちょっと書き込んで欲しかったです。 また、個々のキャラの口調も、もうちょっと気をつけて欲しかったなぁ。 柴崎の素の部分ならまだしも、マリエまで「〜な奴」という言い方は人格に合わない。 皆が似たようなセリフを当然の様に使い、皆ゴールが同じ形・・・もうちょっと書き込め なかったでしょうか。 作者の気質が、良くも悪くも出すぎている作品だなぁと思います。 | ||||
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シリーズを通して読んできて最後の話がこれとはあまりにも酷い。 褒め称えてるレビューもありますが恐らく女性の感想だと思います。 あまりにもえげつない・・・。フィクションとしてもここまで腹立つ物語を作れるとは逆に感動しました。 別冊の扱いなのでストーリー上の必須事項という訳でも無いので、読まずに図書館戦争シリーズを完結することをおすすめします。 あ、けど1章は「誰得」という最初の気持ちを大きく裏切ってくれる良い話でした。 作品をけなすとかそういうのではなく本当に酷いです。 一応読み切ればなんとかなりますがやめておいたほうが良いです。 いやー、けど作者ってすげー | ||||
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柴崎・手塚の恋愛編ですけど、別冊1と同じテンションで読んだらダメですね。 甘々〜は期待したらダメです。そういう所もありますけど。 柴崎がかなり苦悩の連続でかわいそうになりますが、なかなかいい話でもあります。 堂上班と柴崎の信頼関係がとてもよく描かれていて、恋愛的な意味ではなく切なくキュンとなりました。 口に出す事こそなくても、郁の存在を大切に思っていてそれを自覚し、そしてさりげなく気遣っていたり、そして逆に郁の方はそれを自覚してるかどうかとは別の次元で直感的に柴崎を大事にしてて…とてもいい関係で描かれています。 そしてお話のメインである手塚との関係も、元々特別な2人同士が意地や建前なく向き合っていく様子が、展開は悲痛なものですが、じんわりします。 終盤の柴崎はつき物が落ちたみたいに可愛いですね。うらやましい。 有川さんも言ってますが、主役二人よりも具体的にハッピーエンドを描かれていて、あっちもこれくらい書いてくれれば〜とも思ってしまいます。 そしてこれで最後だと思うと、新刊発売を楽しみにした筋金いりなどではなく、文庫一気読みの私ですら寂しいです。 このキャラ達とさよならしたくないんですね、2次創作にハマる人の気持ちが初めてわかりました笑。 | ||||
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最初に断っておきます。 レビュータイトルは期待を裏切られたという訳ではありません。 予想していた展開とは違ったという意味です。 作品はこの作者らしい素晴らしい物だと思います。 第一章まで読んで「これはシリーズの中でも最高傑作だ!」と単純に思いながら、読み進んでいました。 ところが・・・「え?そんな!!!」という全く予想もしていない展開が待っていたのでした・・。 まだ読んでいない方のために、ネタばれになるようなことは書きませんが・・。 そこには、別冊2(シリーズ最後)の作品を舞台にしてまでも、 作者が訴えたかった事があるんだろうな、とわたしは感じました。 作者は「この作品ではこう感じてほしい」などと狭量な事をおっしゃる方ではないので、 あくまで、わたし個人の感想ですが・・。 もしも、これから読まれる方がいらっしゃいましたら、 「全部読んだ後に」あとがきまで読まれることをお勧めいたします。 | ||||
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「図書館シリーズ」の番外編の2冊目。 「阪急電車」で偶然に作者を初めて知って、「自衛隊三部作」で、 ツボにはまり、文庫化されるまではと、このシリーズを読むのを 我慢していました。 待望のシリーズを完読して、「なんて幸せなのだろう」と実感して しまいました。 この巻は、ストーカー事件を絡めて、手塚と柴崎のつながりの深まりを 見事に描いています。如才ないと思っていた柴崎が、実は恋愛ベタなのは、 なんとも微笑ましいなと感じました。 (作者にしては、ストーカーの扱いがリアルすぎましたが・・。) 私も含めて、登場人物たちに、感情移入して、この作品に触れることが 出来るのは、作者の優れた人物造形によるものだと思います。 大人の甘い恋愛の顛末を多くの方に読んでいけたなら嬉しく思います。 | ||||
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恥ずかしながら、最近になりようやくこのシリーズを読みました。 シリーズ全体の感想をここで述べさせていただくと、「大好きです」の一言です。 一番の魅力は間違いなくキャラクターですね。優秀で魅力的なキャラクターと優秀ではないがやはり魅力的な主人公が織りなすストーリーにははまってしまいました。 ここから、この別冊2の感想を述べさせてもらいます。一部ストーリーに触れますので、まだ読んでいない方はお気を付けください。 この本のストーリーは間違いなく必要なんです。 手塚と柴崎には結ばれてほしかったので、実際そのようになってくれて読者としては嬉しい限りではあります。 ただ、その過程が個人的によろしくない、と感じました。 柴崎が2回も気味が悪い出来事に巻き込まれるんです。男である私から見ても非常に胸糞悪い出来事に。二回も。 2回目は本当に悪質で、自分が創りだしたキャラクターをこのような目に合わせる作者に反感を覚えてしまいました。 二人が結ばれるストーリー上の必要悪として登場したのは分かりますが、2回も必要なのかと。 特に悪質な2回目のような出来事が無ければ二人が結ばれるストーリーが作れなかったのかと、思わざるをえません。 作者はプロット派では無く、感覚で書いているとの事でしたが、自然にこのストーリーが浮かんだのかと思うと、正直この作者への信頼が薄まります。 私が男であり作者が女性であることに起因するのではないかと、性別間の感覚の違いが原因なのかもしれないと思ってしまう程の落胆でした。 とはいえ、私がこのような胸糞悪い気分になっているのも、柴崎を含めた図書館側のキャラクター全員が好きだからなんですけどね。 先述の通り、手塚と柴崎が結ばれることなくして図書館戦争の完結は考えづらいですが、それでも個人的には別冊2は読まなければよかったと思いました。 別冊1まで、及び別冊2の手塚と柴崎のエピソード以外は大好きでした。 読後感、余韻をそれなりに重視する私としては、最終巻の最終章だけ好きになれなかった事が非常に残念で仕方ありません。 | ||||
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『図書館革命』のエピローグのその後を描いたスピンオフ小説になってます。 別冊'1と同様に、恋愛要素に重きが置かれてお話が進むため、回想シーン以外に良化特務隊が登場しません。 基本的には柴崎と手塚の恋模様がメインです。 個人的には第一章「もしもタイムマシンがあったら」で語られる副隊長緒方の過去の恋バナが一番好きです。 玄田隊長と折口さんといい、稲嶺司令の奥さんへの想いといい、有川さんの描く大人の恋愛はどうしてこうも素敵なのか。 現実世界にこんなにかっこいい大人たちって中々いないですよねぇ…。 単行本未収録短編『ウェイティング・ハピネス』では、大人たちのその後を知ることが出来ます。 図書館戦争シリーズが読めるのはこれでひとまず終了でしょうかね? 有川浩さんの次回作に期待しています! | ||||
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図書館戦争シリーズ最終巻。最初が緒方副司令の話でちょっとびっくり.モブキャラだと思っていたのに。なんとまあ、純情路線の恋愛もの。メインはやはり、手塚と柴崎ですが、柴崎が受けるストーカー犯罪に最後までハラハラさせられました.被害者のキズが大きい割に犯人の罪悪感がうすく、また刑も軽いのが腹立たしい.集団生活の難しさと言うか怖さというのも考えさせられました.それでも最後は2人がHAPPY ENDになってほっとしました.有川作品なんだからお約束なんですけどね。角川さんへ、有川作品の文庫化よろしくお願いします.次は「ラブコメ今昔」か「植物図鑑」かな? | ||||
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これで図書館戦争シリーズが終わってしまって、寂しいです。 久しぶりに、早く続きが読みたくて仕方なくなる物語でした。 この別冊も、緒方さんや進藤さん、柴崎さんに手塚君、そして玄田隊長!いろんな話が読めて良かった。 柴崎さんと手塚君の話は、途中怖いし気持ち悪いしで吐きそうになりましたが、二人の想いが通じ合ったシーンは涙がジワリ… みんな幸せな恋愛が続くといいなぁ… | ||||
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図書館戦争シリーズのその後を描くスピンアウト企画第2弾。 図書隊に所属する前は敵である良化隊員だった緒方副隊長の昔話「もしもタイムマシンがあったら」 昔から何でも巧くやっていたように見えてしまう上官、堂上と小牧の昔話「昔の話を聞かせて」 図書館員の情報屋・柴崎に迫るストーカーの影「背中合わせの二人」 の3編。 図書館戦争シリーズの全てにのめり込んだ人には、どの話も興味深いでしょう。特に「背中合わせの二人」は本編で、サイドストーリー的に扱われながらも、その後を匂わせるだけですませていた柴崎と手塚の二人が描かれていて、ファンであれば狂喜乱舞するかもしれません。 ストーカー話なので、どうしても歪んだ愛情表現が重く感じる作品ですが、書き足された「シアワセな描写」が秀逸だと思います。 個人的には手塚と柴崎の作品よりも、緒方副隊長の物語が好きですね。 自身の「失敗」に気づくとき、大事にしていた人をそれで失うときの喪失感に身を詰まされてしまいました。 有川浩さんが素敵やなと思うのは、登場人物それぞれの物語を描く力があるということ。 主人公ありきの物語やないのが、こういうスピンアウト作品を見るとよく分かります。 これで、図書館戦争は完結。本当に素敵な物語をありがとうございました。 | ||||
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良い言い方だと期待を裏切らない、悪い言い方だと伏線&展開&結末バレバレ。別冊とするならもっと恋愛よりで書けばいいのに…。 そもそも個人的にですが、スピンアウトって必要?って思います。その後や隠された部分を想像して余韻を楽しむのがいいんじゃないのかな〜。 と、三十路間近の主人公達の話し方や行動の変化のなさに、本編からのその後感が全く感じられず。スピンアウトにするなら時系列を感じられる様に伏線なりを工夫して欲しいと思いました。 | ||||
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色々な短編集で構成されていましたが、 どれもお話としては面白かったと思います。 ただ表題作の柴崎と手塚のお話が何とも後味が悪いんですよね。 ストーカー云々はテーマとして珍しいものでもないし、 そういった犯罪者を主人公たちに絡ませることに対して嫌悪感はありません。 ただその犯罪者の自己中心的な主張を延々聞かされるのは別です。 痛々しい人間の独白に近い会話を長文で読まされ、 またそんな非常識なストーカーに対して言い返す台詞も、 相手が相手なだけに言葉がきつく、 (手塚がある人物に対して言った言葉は、理由は痛いほど分かりますが、 何だか読んでいて気分のいいものじゃなかった) そういったマイナスの言葉が彼らから発せられるようなお話を、 図書館戦争というタイトルがついたお話で読みたくなかったなと思ってしまった。 最後大団円で丸く収まったのは救いでしたが、 あまりに起きた事件と犯人のキャラが強烈過ぎて、 ギャップが大きすぎて嬉しさが微妙に半減した感じ。 こんな事件を起こさなくても、 あんないいところが一つも見つからない当て馬を出さなくても、 ハッピーエンドに出来たんじゃないかと思ってしまいました。 最後なんだから読後感の良いお話が読みたかった。 このシリーズがお気に入りだったから余計に強く思ってしまいました。 | ||||
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主人公のその後が気になり、別冊を購入しましたがやはりこの二人もきになりますねー・・・な感じで手塚さんと柴崎さん。 ただ読んでて途中からずーーーーっとドキドキしました。ドキドキというかハラハラでしょうか。 他の方も書かれていますが題材が女性には少しきつくて辛かったです。 ストーカーや性的暴行などの描写が入っているからです。 普段は絶対しませんが、読んでいる途中で中盤から終盤にかけての内容をよむという(結末を把握してしまえ!)暴挙にでてしまいました。 結末先に読んじゃだめじゃん、という気持ちより把握して安心して読みたいという気持ちのが勝ったのですが、読んだけどまだ安心できてないのです・・・。あうう。 レビューでそういう描写があるとわかってても心臓のドキドキが止まらなく、久しぶりに感情を持ってかれそうな話でした。 だけど内容はいいんですよーーーー。辛い描写以外はドキドキです。 ハッピーエンドは約束されているので、頑張って続きを読みたいと思います。 ・・・ええ、読み途中でレビュー書いてます。だって、まだ心臓が落ち着かないんだもんーーー。 | ||||
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図書館戦争のアニメを見てその後日譚ということで本書を読んでみた。 恋愛関係の方は置いておいて、考えさせられる部分があった。 一つ目は真面目にやっていればそれだけで評価してもらえると言うことではないという点である。 甘ちゃんな私には厳しいことであった。真面目+αでこそやっと次が見えてくる。そういうことを考えさせられた。 次に、本書で柴崎と、ある人物のやりとりで、人との接し方?を考えさせられるシーンもあった。 自分ではどうするだろうか?自分がもしその人物の立場だとやはり配慮が足りない事になったのだろうか? と色々と考えさせられた。 恋愛話の他に人間関係について考えさせられる良い話だと思った。 | ||||
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素晴らしいと思いました!!!! "別冊'T"も読んだのですが "別冊'U"が私にとっては印象的で…。 率直な感想は"柴崎が幸せを掴むことができて嬉しい"ですね。 確かに、郁が幸せになってくれたことも図書館戦争ファンからしても嬉しいんですけど、それは最初からそうなるんじゃないかと予測してたんですよね。 主人公だし、あんなに可愛くて素直な郁が幸せにならないわけがない、なんて思ってましたから。 だからこそ、柴崎おめでとう! 柴崎が幸せになる前にはたくさん柴崎に不運というか、悲し過ぎる事件が起きます。美人な柴崎だから故の事件なのかもしれませんが、読んでて凄く胸が痛くなりました。 なんで、柴崎ばっかり〜。 と、誰も思いますよ、絶対。 けど、柴崎にもちゃんと自分を見てくれて、守ってくれる人が見つかって良かったと心から思います。 そして、あたしは手塚に惚れました。 なんで人は、小説という架空の世界に感情移入してしまうのでしょうかね? 架空の人間を好きになって、 架空の世界に憧れを持つ。 それは、きっと現実の世界に対する小さな反発なんですかね? | ||||
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図書館戦争シリーズの最新作。といっても半年以上前に出版された作品。 このシリーズは結構お気に入りだけど、主人公たち二人が結婚してしまい、これ以上、展開があるのかと思っていたけど、主人公たちを囲むサブキャラたちの恋愛模様を題材になかなかいい出来に仕上がっている。 特に私の好きな一組のカップルの恋の顛末は良かった。やっぱりラブストーリーはハッピーエンドでないとね。 | ||||
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やっと読み終わりました。 当然のことながら大満足です。 シリーズ全て読破したので、ある意味感無量です。これで終わってしまうのは 非常残念だけど、まあ新しい敵でも現れない限り難しいかも。 短編としていろんなエピソードが織り込まれ、当然柴崎手塚の話も きちんと処理されている。 柴崎がいろいろあった箇所は微妙に強引な気もしたけど、これは オチを強固なものにするためには仕方なかったのかも。 「別冊」なんで本来の有川先生の「王道ラブコメ」をお楽しみください。 | ||||
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