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プラチナタウン
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プラチナタウンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全85件 61~80 4/5ページ
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面白かったです 楡さんは本当に小説を読んでいると主人公とドラマの中にいるような気持ちになります 映画もあるようなので是非観たいです! | ||||
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職場の先輩に勧められ読みましたが、時代を良く分析した、期待通りの内容でした。 | ||||
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どんどんと高齢者が増えてきて、今後日本の社会保障は大丈夫なのだろうか?その答えのヒントを与えてくれる本でした。ただ、お金がなければ楽しく生活できないってのは、ちょっと悲しい… | ||||
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楡 周平さんの作品は、何点か読ませていただいていますが、今までのイメージとは全く違う作品です。 物語は、大手総合商社の部長から故郷の首長に転身し、故郷を再生していくという物語です。 実際、どの市町村も抱えている財政の再建を、こんな形で再生できたらいいなぁと思える、夢のもてる物語でした。 | ||||
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過疎化の進む地方都市での公民一体になっての老人ホームによる町おこし。 小説とはいえリアリティーがあり、実際にこれやるのが1番な気がしてきます。 現実はそれほど簡単なものではなく、できればもうやってるという意見もあるかとは思いますが、 現実は意外とアホらしい利権やイメージが邪魔をしており、実は簡単なことをやっていなかったりします。 アレがダメ、コレがうまくいかないとやれない理由を並べる前にチャレンジする精神をもつことが 地方行政の一番の課題であるように思います。 ストーリーは非常に面白いのですが、前置きの部分がかなり丁寧な進行の割に プロジェクトが転がり始めるあたりから急に展開が早くなります。 物語が加速するというよりは紙面が足りなくなっているかのような印象でした。 情報漏洩の真相や、低所得の老人へのソリューションなど、そのまま放置されてしまった要素も あったように思いました。まあ、何でも解決する訳ではないのはリアルといえばリアルなのですが。 | ||||
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WOWOWで1話だけ視聴したのですが、続きが気になり 本を購入・・・・ テレビをみるように 一気に読めました。 | ||||
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ただ訛りがひどい。こうやって書かれると、東北全体がこんなに訛っているのかと思われる。高校まで関東で大学から東北の自分からすると残念。 | ||||
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役人の独善をおもしろおかしく皮肉っている。主人公みたい人が増えないと日本はだめになる。 | ||||
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楡さんの著作を初めて読みました。面白い〜。 アイデアを幾重にも積み重ねて、それを実行することで、 苦境を乗り越えることができるんだということが実感できます。 ヘタなビジネス実用書よりも、私の実生活に役に立ちました。 もちろん読み物としても面白い。 ドキドキワクワク、アキさせない展開。 5つ星です! | ||||
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一読した感想は、「こんなにさらっと進むなら何も問題ないのでは…」というもの。 「地方再生」と「福祉(介護)」の問題を語る小説は本書が初めて。 確かに頷ける箇所も多々あり、エンターテインメントとしてもそこそこの成功を収めているのは間違いない。 商社マンであった主人公が町長に転身し、故郷を再生するそのやり方も斬新。 ただ、ここまで「予定調和的」に語られると、首を傾げざるを得ない。 いみじくも「東北」を結構知っている自分としては、「町おこし」の困難さは身をもって感じており、 本書のプラン通りに進むならこれほど有難いことはない。 いくつもの自治体で考えられたプランであり、そのことごとくが机上の空論で終わったことであるだけに、 もう少しひねりがあれば良かった。 自治体主導の工場誘致はほとんどの場合に成果をあげず、有機ELも東北のある県で 十年以上前から研究が進められたが結局は大企業に惨敗。生き残る道は果てしなく遠い。 なんて、現実をなまじ身近に感じているだけに、小説というよりも「面白いプラン」として読み終えた次第。 いっそのこと最後にどんでん返しがあれば良かったのに。 全ての計画がハッピーエンドで終わり、言うならば「ハーレクインロマンス」の「地方再生・介護」版かな? 「東北」が身近で、それなりに面白かったので☆3つ。 | ||||
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いやぁ、参った。面白かった。そして、あぁ、こういう町ができたらいいなぁ、あって欲しいなぁと切望した。 楡周平と言う人のウイングの広さと言うか、多彩な顔と言うか、感心しましたね。 このところ、持ち前のポリティカルアクションの分野から、夜の街の話やら裁判モノやら、アララト思ううちに勝手に読者の作った楡像をいい意味で打ち壊してきてくれて、いずれも十分な手応えの作品だったから、もちろん本作も期待を持って読みました。 しかし、まさか高齢者社会、老人福祉問題、地方の町おこし、を取り上げるとは。 全く参った。驚いた。 それも、ともすると暗くなりがちな、あるいは固くなりがちなこのての話題を、こんなドゥリーミーで暖かく、あるいは背筋に芯が入るように仕立てるとは。本当に驚いた。そして本当に面白かった。 でも、ないんだなぁ、現実には、と思うと少し切ないと言うか、寂しかった。 一時の夢だけど、かなえて欲しい夢ですね。あぁ、なんというか、じっとしておれない気分になります。無力な自分が悔しいと言うか。 とにかく、せめて、同輩、中高年諸君。本作品を読み、また、若者に広め、共有しませんか。 いつかプラチナタウンに住む夢を。 | ||||
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一流商社に勤める商社マンの主人公が、150億円の負債を抱えた地元の町の町長になって町興し!というベタだけれど興味を惹かれるストーリー。 出だしが面白おかしい展開なので、荒唐無稽な小説かと思ったが、意外や中味は現実的な内容だったりするのが意表をついている。 私はてっきり、主人公が次から次へと色んなアイデアを出していき成功に結びつけるというストーリーと予想したが、実際には老人介護施設の建設という基本のアイデアだけで、それ以降は担当する商社が全体のデザインを描いていく。 また、その老人介護施設には比較的裕福な人しか入れないというのも、とっても現実的で、その現実にかえって好感を持った。 あまりにも現実的なので、作者からの地方行政に対しての提言のような感じを受けてしまうほどだ。 しかし、やっぱり小説としては物足りない。ベテラン町議のカマタケにはもっと悪役になってもらって、事業の足を引っぱってもらった方がエンタメ小説としての出来は良くなったのではないか?出だしの雰囲気を最後まで引っぱってくれれば、もっと楽しめたのではないかと思ってしまった。 | ||||
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楡周平さんの本は何冊か読みましたが、この本はこれまでのシリアスな路線から少しだけ離れた、身近にいそうな?登場人物と、 “らしい”細かな描写が組み合わさっていて、楽しく読めました。 ただ、前半の「市長になるまで」の話にずいぶんページを割いているので、 後半の問題解決部分が多少あっさりしているというか、うまくいきすぎな印象も…。 目標達成の直前に、もう少しハラハラできる困難があれば、もっと引き込まれたかもしれません。 裏表紙のあらすじを読んだ時には、荻原浩さんの「メリーゴーランド」っぽい話かなとも思いましたが、 全体的には楡さんらしい内容・展開でした。 高齢化、市町村の孤立化、官民の温度差など、現代社会の問題点を描いているだけに、 続編に期待したくなる本です。 | ||||
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命に関わるようなハラハラドキドキというストーリーではありませんし、途中からは結末も予想できます。 が、常に正論で真直ぐに目標に向かい、一つ一つ知恵を絞って解決し、成就するストーリーは、途中で飽きることなく読み進めるものでした。特に根性焼きのシーンには思わず快哉と感じた次第です。 民間を活用したこの小説のような事例が実際に企画・実現すれば良いと思いますし、そういった環境を作るのが国や自治体の役目だと思います。 | ||||
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東京の大会社で一つのミスから商社マンとしての命を絶たれたベテラン部長が、半ばやけくそで故郷宮城のド田舎の町の町長になる。 で、財政再建団体一歩手前の町の経営を立て直すために、元の職場の人脈を用いて、前例のない老人介護施設を創ろうと奮闘する話なのだが…… 小説としては、ご都合主義感が否めない。そんなにうまくいくものだろうか、と首をひねりたくなるような展開がチラホラ。ただ、ビジネスとこれからの老人介護のあり方についての提案本だと思えば、非常に面白い。 また、介護従事者の低賃金、田舎のジレンマや閉鎖性、金満主義、根付いた公共事業神話など、作者の日本の歪んだ現状に対する熱い想いはヒシヒシ。 関係ないが、東北訛りをここまで自然に文章化できる作家さんがいるとは思わなかったw | ||||
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商社から下請け会社への転出内示のくだりは正に商社マンの綱渡り的な日々を描き、 あっという間に財政再建自治体転落崖っ淵の町長になる。 ここからがページを繰るスピードが加速度的になっていく。 予定調和のラストに向けて現実問題を積み重ねて読者に納得させながらも「ホントに 上手くいくのか」と気持ちハラハラさせるところは作者の筆力あればこそ。 地元に暮らす一般町民や都落ちの奥方の描き込みがもう少しあると更に深みのある話 になったのだろうけれど「プラチナタウン」ローンチまでの町長奮戦記としてはこれ で必要十分。 このまま何処かの自治体がプラチナタウン計画を立ち上げても良いのではないか。 文庫本の解説で堀田力さんの書いている事を「う〜む」と感じながら読んだ。 | ||||
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名前だけで知事になって県一番の営業マンだった人が、わずか4年、一期だけで辞めてしまいましたが その人より、かなり実践的に町の赤字脱却を図っています。 もちろん小説ですから出来すぎの部分も多々ありますが、日本各地で起きている問題を象徴的に捉えている。映画化しても面白そうです。一気に読めます。 | ||||
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商社マンからひょんなことから町長になるという設定は ちょっと非現実的ではあるが、 商社内での人事がらみのことや地方の町の実情は 非常に分かりやすく書かれていると思う。 この本に書かれている内容をどこかで本当にやってみれば、 本当に町おこしにつながるのではないかと思う。 かなりおススメの作品です。 | ||||
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箱モノ行政のお陰で財政破たん寸前、労働人口の現象を受けて税収は減り続ける… 小説の舞台となる緑原町は、本当に日本の縮図だと感じる。 その現状を逆手にとって、逆に利用してやろう、と悪戦苦闘する主人公の姿には とても共感を覚える。 ただ、物語がスムーズに進み過ぎて、あまりハラハラするところが無い。小説と して面白いかと言われると…悩みます。 | ||||
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面白い。 今となっては日本のどこにでもありそうな箱物だらけで破産寸前の過疎の村をどのように立て直すか。その答えとして建設された老人ホームが軌道に乗るまでを強烈な連中と共に立て直す商社出身の村長の物語です。 現実はここまでうまくいくのかは不明ですが、一つの案として楽しめる内容となっています。 ただ、この計画で私腹を肥やそうとする連中やなんだかんだいって妨害しようとするような反対勢力にも主人公達と同等のパンチのある人が出てくればと言うのが少し不満なので☆3つ | ||||
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