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Another エピソード S
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Another エピソード Sの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 21~40 2/3ページ
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安定の面白さ。漫画のようなあらすじをよくここまで面白くできるものです。緻密な構成故でしょうか。さすがです。 Anotherの単行本を読んで以来、結構な年月が経ち、記憶が欠片ほどしかない状態で本作を読みましたから、外伝とはいえ実質は続編なので最初は設定が思い出せず戸惑いました。Anotherの設定もしっかりと思いだしてから読み始めたほうが楽しめると思います。 | ||||
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ストーリーは、「Another」のヒロインである見崎 鳴ちゃんと賢木晃也なる人物の物語。 舞台は、見崎鳴ちゃんが中学3年の8月、海の別荘での出来事。 個人的には、「Another」らしいストーリー展開で良かったのですが、 ちょっと、終わり方と言うかオチが強引だったし、中途半端な気がしました。 せめて、結末はもうちょっと詳細に書いて欲しかったです。 本書「Another エピソードS」は、「Another」のサイドストーリーです。 他の方の仰る通りで本書「Another エピソードS」を読む前に、「Another」のストーリーを知らなくてはなりません。 「Another」を知らない方が、本書を読んでも、訳が分からないことや意味不明なことが多々あるからです。 そう言うことでは、本書を読む前に「Another」を先に読むことをお勧めしますが、 「Another」は、原作は小説ですが、マンガ化、アニメ化、実写映画化になった作品です。 原作である小説を読むのがベストですが、他のメディアであるマンガ・アニメ・映画を通して、 「Another」の世界観や見崎 鳴の人物像を把握するのも有りかと思います。 | ||||
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読み易くすぐに読み終えました。 本編?のAnotherを読んでいないと解らないと思います。 綾辻さんの作品はほとんど読んでおります。 いろいろなシリーズが有りますが、順番が前後してもそこそこ楽しめる作品が多い中でこの作品はいきなりこちらを読まない方が良いと思います。 この作品に興味有る方は、本編のAnotherからどうぞ。 | ||||
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このAnotherは番外編ということもあり、本ストーリーのAnotherとは言い回しもトリックも 異なる作品となっています。 なので、これまでのAnotherを読んでこのエピソードSを読むと、好き嫌いがわかれるかもしれません。 でも、私はエピソードSもこれはこれで、よい作品だと思います。 | ||||
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前作を読んだ後なので一気に読めました。まだ続きそうですね。期待しております。 | ||||
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購入して、一気に読めました。 館シリーズみたいなドキドキ感はないけど、 館シリーズのラストに似た感じがしました。 感想は「やっぱりそうきたか~!」 小さなからくりもあり、不思議な世界観が感じられます。 綾辻さんの作品は読んでて情景が浮かんでくるのでとても読みやすいです。 館シリーズから読むとAnotherは読みやすいんではないかと思いました。 | ||||
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アニメ another を見て、面白いと思い、買った口です。 なので、筆者については詳しく知りません。 ただ、後書きで知ったのですが、筆者もこの本については「another」とは毛色が違う、と認識した上での執筆なようです。 アニメがサイコサスペンスなら。この本はanotherの設定を使った推理小説ですね。 anotherの 実際の本編に重大に絡んでくる「災厄」については、何というか、殆ど関係ない話の内容になってます。 なので、アニメのスピンオフということで、アニメのような内容を期待すると、肩すかしを喰らうかもしれません。 では、anotherのスピンオフという枠を取っ払って、評価すると・・・・・ 何というか、推理小説としては凡庸な気がしました。 オチも、何だか、ハリウッドのシックスセンスと、けっこう似てるような気がするのは気のせいでしょうか。 本編の主人公のセリフ「要は子供の一人芝居だったんだね」 まさに、そのまんまな印象ですw まあ、一旦another本編は完結し、続編は作られない予定の中での、強引に作った内容なので、多少無理があるのは仕方ないかと思いますが 汗 アニメのanother が好きな方には、お勧めできません。 another の続編としては、盛り上がりは無いに等しいし、読んだ後、何か心に残るかというと・・・・・。 逆の意味では、anotherを取っ払って、暇潰しに読む程度ならいいかもしれないです。 凄く、サクっと読めるので。 著者ファンな方には面白いかもしれません。 スピンオフは、本編の知らなかった・知りえなかった、でも本編に重要な出来事を書くために、面白いと思うので、この本はanother のスピンオフとしては 残念な結果だと感じました。 | ||||
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Anotherに隠されたもう一つの幽霊物語・表紙のおにゃの子が再び奔走! http://on-the-road.co/?p=952 | ||||
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主人公は、アナザーの三崎鳴。 左目で死の色を見ることが出来る。 もう一人の主な登場人物は、賢木晃也。 彼は既に死んでいて、幽霊として現れる。 晃也は死んだが、公表されていないし死体も見つかっていない。 晃也は、自分が死んだ理由を明らかにすると共に死体を探そうと、 自分が住んでいた屋敷周辺を探すこととなる。 鳴も、晃也に話を合わせつつ、一緒に死体を探すこととなる。 アナザーのような恐怖を期待したが、拍子抜けした。 様々な伏線も、作者に都合の良いものでしかなかった。 (人名の読み方など・・) 夢落ちというのは良く見かけるが、 まさかの落ちだった・・ | ||||
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まさかのAnotherスピンオフ。鳴が別荘へ行っている間のエピソードです。 トリックとかそれはちょっと無理があるでしょーと思わなくも無いが、 本編がすんなり受け入れられた人なら何故か許容できてしまう不思議。 蛇足と言えば蛇足だが、読んで損はしない。そんな感じ。 僕はそれなりに楽しめました。 | ||||
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別作品として考えた推理小説のプロットに、営業上の理由から、Anotherを組み込んだ印象。 もし、最後に出てきた某ツキさんの話だったら、はるかに面白くなったと思えるのに残念です。 (以下、ネタバレを含むので未読の方は、ここで止めましょう。) 途中までは、某外国テレビ映画のプロットかと思いましたが、実は「人●館の殺人」のパターンでした(異色作といわれるあの作品ですが、個人的には館シリーズで一番好きです)。単独の推理小説としては星3以上の佳作だと思いますが、サイドストーリーとはいえ、Anotherを名乗るなら推理小説でなくホラーとして書いてほしかった。Another自体、あの結末では、前後編の前篇くらいの感じです。綾辻先生にはぜひ,本来の完結編Anotherを書いていただきたい。呪いの原因が美談のイイ話のままっていうのは、やっぱり不自然ですから。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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本編のときと同様にところどころに散りばめられて隠されていた伏線を探そうとしだんだけど、 結局最後まで全然気づかなかった。 3時間ぐらいで300ページ一気に読み進めるとあんまり細かいところまで注意がいかないもんですね。 エピソードSのストーリはもう一人のサカキである賢木晃也の幽霊の物語。 サカキが死ぬ瞬間の謎を解明するために見崎鳴と賢木の親戚の比良塚家の面々が絡んでくるお話。 原作読んでから結構時間経ってるので最後の最後にネタバレされるまであの人のことすっかり忘れてたりもした、アニメ版だと家族関係も結構変わってるし全然気づかない伏線が待っていた。 Anotherにハマってたら一読をオススメしたい作品です。 | ||||
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アナザーの続編!テイストは違いますがこれはこれで面白かったです。前作のような展開を期待してる人には物足りないのかもしれませんが、まだアナザーの構想が在るようなので、次回作にも期待したいところです。単純に鳴のその後が読めてよかったって感じです | ||||
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「Another」の続編ということだが、当初は「外伝」「スピンアウト」的な位置づけだったようだ。そのせいか「Another」のような濃密さは感じられず、さらっと読むことができる。文体の影響もあるかもしれない。流れるような展開、風に吹かれるかのような軽やかな展開が印象的だ。 賢木晃也の「死の真相」に意外性が感じられず、「幽霊」の正体と、その「幽霊」が生まれるに至ったきっかけにインパクトが感じられない点が実に惜しい。ホラー/ミステリーと呼ぶにはその辺りが弱い。 | ||||
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館シリーズを思わせるトリック.綾辻行人さんのファンでもホラー系は忌み嫌っているという方も多くおられるかと思われますが,これを機にどうかとは思います. | ||||
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タイトル通り、はっきり言って駄作です。 叙述トリックを用いたものですが、誰でも予測できるものです。 前作は傑作だったのに残念です。 | ||||
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「Another」本編で空白になっていた見崎鳴の1週間にスポットをあてた作品です。 湖畔の屋敷で出会った「サカキ」姓の幽霊と共に事件の謎を探るという前作の「ホラー」要素よりも 「ミステリ」要素が強い作品だと思います。 前回の様な悲劇の連鎖を産み出した「現象」がないので安心して読めます。 ただ、「Another」を読んでいないのであれば、まずはそちらから読んでください。 あちらこちらに本編の謎解きネタが散りばめられているので。 前回の様な「現象」が無いのでハラハラ・ドキドキ感は薄まった反面、「幽霊が自らの死体を探す」 という一見ぶっ飛んだ設定ながら見崎鳴の能力を「Another」本編で既に擦り込まれているため、 違和感無く読めてしまうというのも続編の醍醐味ですね。 最後の謎解き(真実)は「思込み」によるものでハッとさせられます。 エピソードSという事で、「S」に纏わる意味も結構散りばめられています。 (作者あとがきは最後に読みましょう♪) また、見崎鳴の日常生活も垣間見れます。自転車乗れないとは・・。 本編「Another」の殺伐とした恐怖感はありませんが、その分ミステリ好きにも納得 いくものとなっています。ただ、純粋な「ミステリ」作品ではありませんので。 「Another」はシリーズものになるようですし、今後に期待しましょう。 | ||||
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発売日に何店か回ったのですがどこも仕入れてなくて、楽しみにしていたのに読めないと思っていました。でも、こちらのほうが特典があったのでラッキーでした。 | ||||
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鳴と榊原のキャッキャウフフな展開を待ち望んでいた人には、少々肩すかしかもしれません。 前作Anotherの数ヶ月後。 久しぶりに「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の」へ足を運んだ榊原君が 鳴が夏休みに体験したという幽霊の話を聞かせてもらうことになるのですが、 この導入部と、最後に総括する場面以外で2人が絡むことはありません。 ラノベ的な展開が皆無、とまでは言いませんが、そういった作品としてではなく かつて鳴や榊原と同じように災厄に取り憑かれた人達の、その後のお話として つまりは、これから鳴や榊原やクラスメイトの誰かが追体験することになるかもしれない話として 思いを馳せながら読んでおきたい、そんなシリアスな感じのAnother Storyです。 私は綾辻作品をAnother以外で触れたことはないのですが(十角館はKindleに半年近く眠ったまま) 序盤中盤と、どう話を持って行こうとしているのか分からない感じで進めておいて 突然、ふいを打つ言葉が発せられて、そこからジェットコースターのように伏線が回収されて行く様は さすが人気のミステリー作家だなぁと感心しました。最後は一気に読みました。面白かったです。 完全に納得のいく回収の仕方ではありませんでしたし ミステリーとして見れば重厚感には欠けるものの 夜見北にまつわる話の一つとしてバランスをとりつつも 精一杯のミステリーを提供してくれたのではないかと思います。 キャッキャウフフな展開に若干の期待を持って本書を手にしたのは実は私だったわけですが、 その点でやや肩すかしを食らったのは事実ですが 結果的には満足できました。 ちなみに、Another本編を読まずにこっちから読もうと考えている人がいたら ナチュラルにネタバレを含む内容となっていますので注意してください。 | ||||
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