■スポンサードリンク
Another エピソード S
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
Another エピソード Sの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Anotherの上下巻があまりにも面白かったので続編をすぐに購入しました。 この本も前作同様、ええぇー!と驚く展開もあり面白かったのですが、思っていた内容と全く違って多少の違和感が残りました。読後は主人公のその後がとても心配になり後書きを読んでみると、それは更に次のAnotherへの架け橋となると言う事で、なるほど、さすが綾辻行人、うまいな〜と納得した一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やっぱり、みんな思う事は一緒なんだなあ、と思いました。 私もAnotherが面白かったのでこちらも購入しました。 だがしかし、やはり評価というと、Anotherが☆5なら、こちらは☆3としか評価できない。 こちらは本編と違って盛り上がりがなく、ずっと平坦な状態で、そのままクライマックスを迎える、という印象。 最後の締めの展開も、さすがにちょっと厳しいと言わざるを得ない。 「初恋の彼女」については、なるほど!と思ったが、それ以外はそれほどでもなかったな。 他の方もレビューでおっしゃっていたが、私も、「アライ」さんの件は、「なんじゃそりゃ~!」と思ったw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Anotherの外伝にあたる作品ですが、本編の内容をメインの仕掛け以外、ほぼ忘れていたので両作品で共通する登場人物、場所、設定などはまったく知らないまま(忘れたまま)読みました。 このため、本編を覚えていれば楽しめたであろうくすぐりを楽しめず残念でした。 本作品単独で評価すると、館シリーズでは控えめに各章の冒頭や間奏として少し入るだけの下のようなモノローグが多用されていて、私には鬱陶しく感じました。 「どこからか声が・・・・。」 (せめて・・・ここに) 「なんだろうこれは。」 (・・・このいえに) この辺りの描写も良く考えられていて、本作品最大の仕掛けにつながっているのだと思います。しかし、多用することで、結果的に物語りのリズムを損ねてしまっているように思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綾辻行人氏の作品、十角館の殺人はデビュー作ながら、非常に衝撃的でした。2019年にこのanotherシリーズを読んでみましたが、世界観についていけませんでした。このあたり、館シリーズとは全く異なった作品である、という前提で読む必要があると思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とりあえず読みやすかった なんでも知らなかったが前作は漫画化やアニメ化までされ10代などの若者に大人気だったんだとか…… だから小説などに馴染みのない若者が読んでもスラスラ読めるように優しく書いたのかな まあ この作者の他の作品から比べるとサプライズや緊張感に欠けるけどアナザーから次作への重要な繋がりになる番外的な作品になるのだろう ネタバレ 途中から賢木の幽霊は本物の幽霊じゃないんだろうなって感じがしてそういう落ちだったら嫌だなと思ってたから そのへんは残念だった 作者らしい落ちの作品ではあるけど これじゃ館シリーズと変わらない こういう手法であるなら そのまま賢木は本物の幽霊であってほしかったかな 館シリーズのような落ちじゃなく本物の幽霊としての結末をみたかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本編に比べるとイマイチかなぁ。本編があまりにも面白かったのでちょっと期待はずれ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アニメ another を見て、面白いと思い、買った口です。 なので、筆者については詳しく知りません。 ただ、後書きで知ったのですが、筆者もこの本については「another」とは毛色が違う、と認識した上での執筆なようです。 アニメがサイコサスペンスなら。この本はanotherの設定を使った推理小説ですね。 anotherの 実際の本編に重大に絡んでくる「災厄」については、何というか、殆ど関係ない話の内容になってます。 なので、アニメのスピンオフということで、アニメのような内容を期待すると、肩すかしを喰らうかもしれません。 では、anotherのスピンオフという枠を取っ払って、評価すると・・・・・ 何というか、推理小説としては凡庸な気がしました。 オチも、何だか、ハリウッドのシックスセンスと、けっこう似てるような気がするのは気のせいでしょうか。 本編の主人公のセリフ「要は子供の一人芝居だったんだね」 まさに、そのまんまな印象ですw まあ、一旦another本編は完結し、続編は作られない予定の中での、強引に作った内容なので、多少無理があるのは仕方ないかと思いますが 汗 アニメのanother が好きな方には、お勧めできません。 another の続編としては、盛り上がりは無いに等しいし、読んだ後、何か心に残るかというと・・・・・。 逆の意味では、anotherを取っ払って、暇潰しに読む程度ならいいかもしれないです。 凄く、サクっと読めるので。 著者ファンな方には面白いかもしれません。 スピンオフは、本編の知らなかった・知りえなかった、でも本編に重要な出来事を書くために、面白いと思うので、この本はanother のスピンオフとしては 残念な結果だと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まさかのAnotherスピンオフ。鳴が別荘へ行っている間のエピソードです。 トリックとかそれはちょっと無理があるでしょーと思わなくも無いが、 本編がすんなり受け入れられた人なら何故か許容できてしまう不思議。 蛇足と言えば蛇足だが、読んで損はしない。そんな感じ。 僕はそれなりに楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「Another」の続編ということだが、当初は「外伝」「スピンアウト」的な位置づけだったようだ。そのせいか「Another」のような濃密さは感じられず、さらっと読むことができる。文体の影響もあるかもしれない。流れるような展開、風に吹かれるかのような軽やかな展開が印象的だ。 賢木晃也の「死の真相」に意外性が感じられず、「幽霊」の正体と、その「幽霊」が生まれるに至ったきっかけにインパクトが感じられない点が実に惜しい。ホラー/ミステリーと呼ぶにはその辺りが弱い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鳴と榊原のキャッキャウフフな展開を待ち望んでいた人には、少々肩すかしかもしれません。 前作Anotherの数ヶ月後。 久しぶりに「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の」へ足を運んだ榊原君が 鳴が夏休みに体験したという幽霊の話を聞かせてもらうことになるのですが、 この導入部と、最後に総括する場面以外で2人が絡むことはありません。 ラノベ的な展開が皆無、とまでは言いませんが、そういった作品としてではなく かつて鳴や榊原と同じように災厄に取り憑かれた人達の、その後のお話として つまりは、これから鳴や榊原やクラスメイトの誰かが追体験することになるかもしれない話として 思いを馳せながら読んでおきたい、そんなシリアスな感じのAnother Storyです。 私は綾辻作品をAnother以外で触れたことはないのですが(十角館はKindleに半年近く眠ったまま) 序盤中盤と、どう話を持って行こうとしているのか分からない感じで進めておいて 突然、ふいを打つ言葉が発せられて、そこからジェットコースターのように伏線が回収されて行く様は さすが人気のミステリー作家だなぁと感心しました。最後は一気に読みました。面白かったです。 完全に納得のいく回収の仕方ではありませんでしたし ミステリーとして見れば重厚感には欠けるものの 夜見北にまつわる話の一つとしてバランスをとりつつも 精一杯のミステリーを提供してくれたのではないかと思います。 キャッキャウフフな展開に若干の期待を持って本書を手にしたのは実は私だったわけですが、 その点でやや肩すかしを食らったのは事実ですが 結果的には満足できました。 ちなみに、Another本編を読まずにこっちから読もうと考えている人がいたら ナチュラルにネタバレを含む内容となっていますので注意してください。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!