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ボランティアバスで行こう!
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ボランティアバスで行こう!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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震災ボランティア活動を題材としたミステリー小説は、なかなかありません。以前テレビで、ボランティア活動をよく見掛けていましたので、どのようにミステリーと合体させているのか?と興味を持ったので購入しました。六話の短編集とその六話をまとめられたエピローグから成り立っています。 しかし、ミステリー性はあまり感じられず、実際に起こったようなノンフィクション・ストーリーのようでした。また、素人らしい文章力でありきたりの話しでした。あまり期待しない方がいい。 | ||||
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友人が勧めてくれたのだが本屋さんになくて注文しました。震災当時を思い出しましたが,いろんな登場人物の交錯していくところが面白かった。読み終わって,別の友達に貸しています。 | ||||
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普通のミステリーかと思い読んでみました。いやあこれがナントナント最高のお話でした。全世代に読んで欲しい超お勧めです。 | ||||
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終盤にきて、えっどうなったの。あ~そういう事ね。 読み終えて、あったかい気分になる作品でした。 | ||||
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ただ単にボランティアバスツアーの参加者の話を、並べているだけだと思っていたけど、ラストには少し驚かされた。 うまい言葉が出てこないのであまり語れないんだけど、だからと言って悪かったわけではなく、ただ面白いという以上の読む価値が十分にある作品だったと思う。 是非多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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ボランティアバスには、様々な動機、目的の人が乗っているけれど、最終的には、人間の善意が結晶して若い主人公に集約して表現されています。最後には不覚にも涙しました。東日本大震災の際に海外から驚かれた日本人の誠実、倫理、アルトルイズム利他主義が、訥々と語られます。欧米系の読者の感想も聞いて見たくなる本です。 | ||||
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困っている隣人・知人を見ても“困った人”としか思えないのに、遠く離れた赤の他人に無条件に手を差し伸べたくなるのは、なぜなのだろう?登場人物がボランティアバスツアーに応募した動機と背景は様々だ。綺麗事だけでで済まない事情を抱えた彼らは、綺麗事だけで済まされない被災地の現実と向き合い、自分の中の何かが変わっていく。 各章の所どころで微かに感じさせる“違和感”が、6章の終盤とエピローグで明らかにされていった。 「えっ?うそっ!」と読み終えた章の頁をめくってしまった。章の最後に挟め込まれたコラムを含めて、作者が巧妙に散りばめた伏線に、見事にハマってしまった。 お見事!! 【恩送り】 ボランティアへのボクの疑問の答えをも、最後に用意してくれていた。 | ||||
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空港で飛行機に乗り遅れ、乗る便までの暇つぶしに何かいい本がないかなと思い 本屋をうろうろしているときに見つけたのがこの本でした。 「このミス」大賞シリーズだし、比較的薄い本だったので(同時発売の「生存者ゼロ」 は分厚かった)、まあこれでいいや程度の気持ちで選んだのですが、大正解でした。 「あの」震災を思わせる地震が起きた被災地へ行くボランティアバスに乗り込んだ人々の話で 一章ごとに主人公が変わり、他の章では、各章の主人公の内面を補完するようなエピソードが 語られます。 短編集ではあるけれど、それがひとつにまとまって、長編小説になっているといったところで しょうか。 いろいろな想いを抱えて参加している人々のエピソードも素晴らしく、読後感も最高にいいです。 この作者の本を読むのはこれが初めてだったのですが、各章を読ませた後で、最終章であっと 思わせる意外な展開に持っていくところは非常にうまいなと思いました。 「『このミス』大賞シリーズ」ということで、「ミステリーはちょっと…」と敬遠される方も いらっしゃるかもしれませんが、ミステリーとは言っても、殺人事件が起きたりしませんし 名探偵が快刀乱麻の活躍を見せるといったこともありませんので、日頃ミステリーをまったく 読まない方にも、普通の小説としておすすめできます。 | ||||
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雑誌ダ・ヴィンチで「震災を扱ったこのジャンルで現在のところナンバーワン」と、絶賛とも言える評価に興味をひかれました。ミステリー風味の温かなエンタメ小説ということなので、震災とかは怖さや後ろめたさでなるべく目を背けてきた私でも大丈夫かな、と。 読んでみたらボランティアの小ネタを挟みつつの短編連作。読みやすいけど別にフツーな話で、何であんなに誉められてたのか不思議でした。 でも最後の章まできて、ああ!と。 読後爽やか。読んで良かった。 作者はきっと、エンタメ小説という己の土俵で何ができるかすごく考えて、そしてこの物語を発表したんだと思います。 そしてアマゾンレビューが実質2件という少なさに驚き、誰かに勧めたくて投稿している次第です。 きっとそのうち、うっかりネタバレ書評が出てきちゃうと思う。だからその前に、ぜひ読んでみてください! | ||||
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楽しみにしているが、忙しくて読んでいる暇がない。 10月になったら読めるかも。 | ||||
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最初の一、二章は地味な印象で入り込みにくく損をしているように思えるのですが、三章からテンポも内容も俄然面白くなり、あっという間に物語に惹き込まれます。 最後まで読み進めると、全編に張られていた巧妙な仕掛に気づき驚かされました! 登場人物の描写にも温かさがあり、章を追うごとに愛着が湧きます。 すなおに、読んで良かったと思える作品でした。 青い装丁もさわやかな読後感に相応しく、お気に入りの一冊です。 | ||||
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『僕はお父さんを訴えます』でデビューした友井羊さんの新作が出た。 『僕は〜』では愛犬の死、そして実の父を訴えるというストーリーに対し身構えて読んでいたから「想像の斜め上」の真相に対してそこまで動揺はなかった。 (衝撃的な内容ではあったが) しかしこの作品に対しては完全に油断していた。 最後の章を読むまで作者が仕掛けていた罠に全く気付く事ができなかった。 さりげなく巧妙であった。 どんな罠だったのかは一度読んで確かめてみて欲しい。 | ||||
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