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(短編集)
竜の雨降る探偵社
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竜の雨降る探偵社の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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読み始めた当初は普通の小説かな…、と感じていたのですが、読み進むうちに、その物語感に引き込まれてしまいました。物語の時代背景は戦後の高度成長期ですが、現代の環境破壊に問題提起を投げ掛けてくれる作品です。また読後感が爽やかで心暖まりました。素敵な秀作でした。ありがとうございます。 | ||||
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短編はそれぞれ面白かったと思う。でも慎吾と櫂の関係性が友人というにはもっと深い関係のような奇妙な感じを持った。最後に謎が明かされて納得できたが悲しすぎて涙がでてきた。 | ||||
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ネタもキャラもいいと思うが、ストーリーテリングでかなり損をしている。せめて衝撃の事実を明かす瞬間くらい、サラッと書かずにもっと演出を凝らしたらいいのに。BLっぽいファンタジーっぽい薄味な世界観が好きなら合うかも。 | ||||
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これはこれで面白く読めた。けど、推理小説……というより、ファンタジーかなあ。BL系の。東京創元社刊行の本を4冊読んでから「竜の雨…」を読んだせいか、これはジャンルが違うと思う。 | ||||
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2013年に出た単行本の文庫化。 4話が収められている。 八郎潟の干拓を下敷きに、「水」にまつわる物語が紡がれていく。いずれもちょっとしたミステリ仕立てなのだが、これといったひねりはなく、途中でなんとなく結末がわかってしまうようなものが多い。その点では不満が残る。 しかし、ラストは衝撃的。まさかこんなとんでもない物語だったとは……。 主人公2人のBLっぽさは三木作品ならでは。 | ||||
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1975年生まれの著者の憧れなのか、昭和ブームに乗りたかったのか、 ダムと湖と神社と竜を絡めるのなら、昭和の、しかも30年代だとの思い込みか、 上辺は調べているが、違和感しかない時代設定に感じられる。 この年代を舞台にしても、平成の言葉で書いてしまえば、それで通るものを、 下手に時代に合わせた言葉遣いをさせようとか、表現に凝ろうとしたのが、 どうにも裏目に出ている印象が強く残る。 いつか見た、どこかで読んだ、舞台、登場人物設定、依頼内容と事件、 目新しさを、まったく感じられないのが、残念だが、読むのが苦痛とまでは、ならなかったが…。 | ||||
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三木先生の本、初めて読みました。じんわり染み込んでくるような文章でとても好きです。丁度読み始めは雨の日がかなり続くような時期でして、どっぷり世界に浸りながら読めました。これから帝都探偵絵図シリーズの最初に戻りそこからまた読み始めようかと思います。他の方のレビューによると今作にも繋がっている?ようなので、楽しみです。今作の続編もぜひ読みたいです。 | ||||
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昭和の東京が舞台とのことで、昭和の風俗などの描写が沢山出てくるのかと思いきや・・・。新宿にあった「淀橋浄水場」が、ちょろっと描写されていただけでした。しっかりした内容のある探偵小説ではなく、ライトノベルズでした・・・。 | ||||
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元神社の宮司と、その幼馴染の関係性が、最後の最後で解き明かされ て、様々な謎解きも面白かったんですが、その事実の大波が過ぎてから ジンワリと一連のお話が染み渡り、「あぁ・・面白かった・・」と、思いました。 慎吾がけっこうウジウジと、櫂さんに罪悪感を感じている描写が諄かった・・ と、思わないでもないんですが、あの時代で、彼の性格なら仕方ないか・・ とも思うので、思う存分ウジウジしてください。と、達観してます(笑) 続巻も出ると嬉しいです。 | ||||
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この作家さんは初めて読みました。 面白く読みました。 が、最初の方の詳細な部屋の描写にちょっとめげそうになりました。 | ||||
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待望の、三木先生の短編ミステリーの新刊です。 舞台が昭和30年代と“帝都探偵絵図”から多少時代が下りますが、派手さは無いけれどじんわりと胸に染み込むような、そして、その時代がありありと浮かんでくるような文章は同作同様で、“帝都〜”ファンにはお薦めの一作です。 “金木犀二十四区”のようなファンタジー要素(または“千と千尋”要素)も若干有り、その点については好みは分かれるかと思いますが、個人的にはホロリとさせられて、嫌いではなかったです。 また、第三話では、直接では無いですが“帝都探偵絵図”の主要人物が登場するのですが、意味深な描写も有り、同作の続編が待ち遠しいような怖いようなもやっとした気分にさせられます(笑) 三木先生の他作品を読まれた方にもそうでない方にも読みやすい一冊ですので、日常を離れ、昭和30年代への一時の旅をされたい方は是非! | ||||
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