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マグマ
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マグマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 1~20 1/4ページ
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地熱発電が良いという仲間が増えてうれしい。自然エネルギーと言えば太陽光や風力発電を考える人が多いが、小生は30年前から地熱発電は日本に適していると思っており、あまりこれを思い浮かべる人が少ないのでしょげておりました。日本では確かに地熱発電に適した場所は温泉地や国立公園があったりして難しい問題がありますが、何とか工夫して行うべきだというのが持論でした。太陽光は平らな土地が多いところではよいかもしれませんが、蓄電池の発展も必要であり、且つ日本では平地が少ないので適さない。パネルの作り方でもある国では少数民族を強制して製造しているし、またそれを製造する過程でも電気を多く使用するし、日本では太陽光発電の場所を確保するにも山を切り開かねばならない、山を切り開けば土地の斜面は地滑りが起こりやすくなるし炭素を減らすために炭素を吸って酸素を出す森や林を切り取るという矛盾したことを行う。いずれにせよこの小説には感動しました。 | ||||
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話自体はちょっと尻切れではありましたが大分では馴染みのある地熱発電に関したもので興味深く読めた。 初めのレビューで大分弁ではあり得ない古参社員の言葉の語尾が「〜ばい」であることが許せず星ひとつにしていました。 がしかし今週(2023年5月)の「ガイアの夜明け」で業務スーパーの創業者が地熱発電に心血を注いでいること、開発における問題点、有望な熱源が国立公園内にあるため開発が難しいこと、地元への説明会で温泉観光業者が泉源の枯渇を心配していることなど小説で起こったことが本をなぞるように現在進行形で起こっていました。 自分の度量の狭さに反省し改めてこれを題材に本を書かれたことの凄さに気づきました。 今の日本を預言したとても読み応えのある本です。 | ||||
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地熱発電のロマンが溢れ出てます。日本にとって自国エネルギー源はロマンあふれる希望です。現実世界ではなかなか進まない地熱発電開発ですが、最近はビル・ゲイツさんの投資や、業務スーパー創業者さんの話など、いよいよホットになってきました。まだこの小説には追いついていないですが、ぜひ現実化してほしい話です。 ちなみにハゲタカシリーズで本作主人公の野上さんが登場していたので、そこから興味を持ちこの本を読みました。 | ||||
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原発等放射能汚染に関するものを読んでます。 | ||||
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面白くない | ||||
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地熱発電と言うあまり知られていない発電方法に取り組むのにどれだけの規制があるか、れ件が絡むかが良くわかったような気がする。これを成し遂げるために主人公が奮闘する姿が頼もしい。 | ||||
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取材力に感服しました。リアリティのあるビジネス小説だと思います。 映像版もあるけれど、あわせて、見て頂きたいです。 | ||||
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まあ、いわゆる代替エネルギー、再生可能エネルギーの中で24時間365日稼働可能なのは(現時点では)地熱発電しかないからなあ。とはいえ、原子力発電を全廃して地熱発電で何とかできるとは毛頭思わないけどね。 | ||||
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「いまさら地熱発電?」と思って読まずにいたが、エネルギー問題に関心のある友人から勧められて手に取った。物語は外資系ファンドに努める主人公野上妙子の視点で主に描かれている。 当初は事業を整理して売却するというハゲタカファンドらしいドライな手法を念頭に置いていた妙子は、乗り込んだ「日本地熱開発(地開)」の社員たちともギスギスした関係が続く。しかし、地熱発電に情熱を注ぐ安藤や御室との交流をとおしてその可能性や意義を知り、やがてはこの事業をなんとしても成功させるという強い意志を持つようになる(だが、感情に流されることはなく、頭は常にクールさを保ち続ける)。 読み進むにつれ、様々な困難に粘り強く立ち向かう妙子や地開のメンバーに共感し、応援している自分に気づいた。後半、慇懃無礼で非協力的な役人を妙子がやり込めるくだりは、とても痛快だ。ストーリー展開に強引さはなく、スムーズに読み進められる。登場人物たちの心理描写は的確で、会話部分はとても自然だ。やや勧善懲悪に過ぎる感もあるが、冒頭に置かれた布石も終盤で鮮やかに回収されて、読後感もよい。秀作と言える。 | ||||
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テレビドラマでみて原作を読んで見たくなりました。地元に原発があるのも読みたかった理由ではあります。 | ||||
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地熱発電会社の再建に命をかける研究者、原発廃止を提唱する政治家、様々な思惑が交錯する中、新ビジネスに成功の道はあるのか? 今まさに注目される次世代エネルギーの可能性を探る、大型経済情報小説。 | ||||
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自然エネルギーに向き合う本 ただ、執筆時と環境やエリア活動が変化してきているので、本の内容が今!にそぐのかは? 各自の判断で | ||||
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じつに 先駆的な物語。 原子力発電の危険性を指摘しながら、 地熱発電の可能性を語る。 地熱発電のことをほとんど知らなかった。 クリーンエネルギーとは 風力や波力と太陽光 というイメージだったが 日本の足元に 大きなエネルギー源があるとは。 野上妙子。 地アタマがいい人なんでしょうね。 オンナを意識しない仕事人。やるんだよね。この人が。 ジェントルマン的な ハゲタカファンドのエース。 ファンドの日本の代表 待田。 ちょっとせこい感じで、大将の器ではないような。 タッチアンドゴー がハゲタカ的利益を上げる方法。 地熱発電に情熱を捧げる 御室。 なんと言っても、ささえる奥さんが素晴らしい。 意地そして執念。 親友というべきか そのオトコの遺志を継ぐ。 シェークスピアの研究をしていた御曹司 安藤。 安藤の祖父が国会議員。そして、原発のドン的存在。 それが 地熱へ切り替えようとする。 確かに、原発技術は 核兵器技術につながって行く。 地熱の熱源のあるところは 温泉があり、 国定公園がある。 その規制が 地熱開発を抑制する。 ジオエネルギー。 その可能性を 追求する。 | ||||
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ビジネス小説としては、ストーリーがややご都合主義で、リードタイムが早すぎみたいですが。 でも、電力自由化の職場にいる自分としては面白かったです。 再生可能エネルギーでベースロード電源を持つ新電力が、電源種を明確にしてメリットとして電力需要家に営業する・・・・2016年に完全自由化されている現在ならば市場に求められる良い考え・ビジネスモデルなのは明白です。 今は国の指導で、電源種の「比率」を明示しての営業が許されていますが、一般家庭や企業イメージを良くしたい会社は「買い」ですよね? それに24時間、太陽光や風力よりも安定した出力が出せるので、それこそ原発を追い出す勢力になりうると。 エネルギーを輸入する必要も無く、地産地消の日本らしい発電ですしね。 しかも3.11みたいにならないよう原発「ムラ」の人達には警告・予言し、それならばどうするかの代案と制度変更・法律改正とその問題点を突いたすばらしい小説です。 惜しむらくは、高温岩体地熱発電は水を地層に注入するので地震誘発が心配なので、それも掘り下げて欲しかったですね? | ||||
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非常に状態も良く満足しております。ありがとう御座いました。また宜しくお願い致します。 | ||||
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この本が書かれたときは、原発が30%も発電していましたが、2011/3/11の震災で原発発電ゼロあ続いています。後始末の容易でない原発でなくもっと再生エネルギ-の活用を考えさせられました。地下発電の活用を! | ||||
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手に汗握る権謀術数の世界を描いた経済小説。 真山仁さんの小説は、いつも臨場感があり、面白いです。 この小説が真山仁さんとの出会いの方は、是非とも「ハゲタカ」シリーズを読んでいただきたいところです。 | ||||
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この作品に限らずですが真山さんの作品、僕は大好きです。 とてもすきなジャンルです。 シリアスで引き込まれます。 いつも新作が出ると買ってしまいます。 | ||||
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まあ、温泉旅館行けば地熱発電反対一色ですし、事の是非はわかりませんな。原発ダメなら単純に火力でよくね | ||||
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この本が東日本大震災の前に書かれているのはすごいことだと思う。 地熱発電には非常に興味がある。 ハゲタカ・ファンドの実態も非常に面白いと思った。 ぜひ、おすすめしたい。 | ||||
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