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マグマ
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マグマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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面白くない | ||||
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小説の出来・不出来というより、中心人物のほとんどが好きになれず、私にとっては、大変後味の悪い本でした。 彼らの行動はみな、基本的には金儲けや私怨に基づいていて、最も大切なはずの人の命や幸福は、 彼らの中では目標達成のための「作戦」の一要素、方便でしかなく、「ついで」のようなものです。 物語は一応、明るい終わり方をしますが、仮に地熱発電が人類の幸福に大きく寄与する素晴らしいものであっても、 より儲かる方法が見つかったら最後、簡単に切り捨てられていくのでしょう。 地熱発電について、いろいろわかったのは収穫でしたが、作者がこうした構図を大して批判しないまま、 この本を希望の物語として書いていることに、私は暗欝な気分になりました。 特に主人公の野上妙子ですが、彼女には人間や環境を語る資格などなく、 最後に流す涙など空々しくて、全く感情移入できませんでした。 まあ、実際、こんな程度の嫌な奴らが、この国を動かしているのでしょうが。 参考文献に高木仁三郎の本が挙げられているのですから、もう少し、真っ当な人間を登場させてほしかったです。 | ||||
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専門的な再生のやり取りが少なく、調査量が比較的少なくても書けますね。 タイトルの国際〜は、期待はずれで、内容は完全ドメスティックです。 | ||||
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「ベイジン」を読んで、真山仁にすっかりはまってしまった私は、その前作である本書を読んだ。 「ベイジン」の原子力を否定する内容に驚いたが、小説としてはまずまず。しかし、この「マグマ」あっての「ベイジン」だと思うとありがたい本である。 とにかく、この本を手に取った人は、これを読む前でも後でもいいから、「ベイジン」を読んでいただきたい。 | ||||
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地熱発電について、わかりやすく 解説してあり、勉強になります。 しかし、小説としては盛り上がりません。 最初の設定がすでに不可解ですし、 いつまで読んでも話が展開しません。 地熱発電について詳しい本は、 他にもあると思うので特に この本はおすすめしません。 ハゲタカが面白かっただけに、 がっかりしました。 | ||||
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