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欠落
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欠落の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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最後のハッピーエンドは、どうかなあ? プロの殺し屋が一人も始末できない? | ||||
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今野敏さんの本です。「同期」の続きっぽいですね。 多摩川に女性の遺体があがり、宇田川らが事件として捜査にのりだす。しかし、同様の事件があったことが判明するも、捜査本部は連続性を疑う。 また同時に、立てこもり事件がおこり、宇田川の同期の女性警官大石が人質の身代りになり、そのまま犯人は人質を伴い逃走。 宇田川らは大石の安否を気にしつつ、捜査をつづけると、意外な接点が…。 とりあえず、「同期」で懲戒免職扱いになり、公安の裏の仕事をしている蘇我とかもでてきたりします。 刑事の性格とか、よく描かれていると思います。 さくっと読み終わりますし、結論も意外性はありません。 なんか、これもシリーズ化するんだろうな、なんて思ってしまいました。 | ||||
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スカスカ読めます。 『同期』シリーズの2冊目ですが、『同期』よりはぎこちなくありません。『隠蔽捜査』ほどひきつけるものは少ないです。 同期だから公安の蘇我がまた出てきます。新しい同期も。 ただ、同期っていいなという感じです。 | ||||
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初任科で同期であった3人が絡む「同期」の第二弾。今野氏の作品では無かったら、もう少し評価が高かったと思う。 最近の今野氏は、様々な警察モノをシリーズ化し、警察モノの第一人者的なポジションに居ると思う。一部、STシリーズの様なエンターテインメントがメインの作品も有るが、ほとんどの警察モノは現実感を重視した作品となっている。それが良くわかるのが、文中に出てくる「小説やドラマでは○○だが、実際は・・・」と言うセリフ。 ところが、本書はエンターテインメントの要素が全く無い割りに、現実離れしたプロットや展開となっており、読んでいる途中で「おいおい!」と突っ込みを入れたくなる部分が多々あった。 特に、本書の肝となる刑事と公安の対立については失笑ものだ。別の今野氏の作品では、同僚にさえ仕事内容を話さないという徹底ぶりが書かれていたが、本書の公安はペラペラ話過ぎる。捜査本部に参列しているキャリアの公安が、イチ刑事に対して声を掛け別室に連れて行く。更に上司が君を評価していると言う事を伝えるなんて、ドラマの様な展開は有り得ない。 奇想天外なキャラクタでは無く、現実感を出しながら展開していく今野作品が好きな自分にとって、本書は余りにも失笑する点が多かった。 | ||||
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はみだすことが、一人突っ走ることが、全て悪いとは言えないが、先ずは、やるべきことをやれ! 組織で動く上で、割り当てられたことすらまともに出来ない半端者が、ナメたことを言っちゃあしめいよ。 組織の歯車になることが嫌だぁ~、やっていることに意味を見出だせない。 寝言は寝てから言いなはれ。 何様のつもり? 歯車は歯車でも、欠かせない歯車になればいいんじゃないの? 目の前の事案に集中できず、余事に心奪われ、そんなんでは、プロとは呼べない。 感情論で思考し行動すると、ミスを誘発する。 結果に拘り過ぎると、プロセスに齟齬が生じる。 人との出会いで磨かれる。 何も学べないのは、学ぶ気がないからに他ならない。 よって、社内政治も、あながち「不必要」とは言えない。 面倒臭いことをやるのが、管理職の仕事であり、その為の役職手当て。 | ||||
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刑事ものとしては複線等が少なくサラッと読める本です。 漫画やTVドラマを観ている感覚で楽しめます。 今回は2つの事件を裏で操作する公安がテーマになっていますが、 もう少しこの辺を深く掘り込んでくれると小説に重厚感が出て読み応えのあるものになるのではないかと。 | ||||
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端的な描写と登場人物の会話で、ストーリーがどんどん展開されます。複雑な伏線がない分、一気に読みきりできます。各シーンがドラマのカット割りのように、イメージがしやすいですね。パッと見た目、紙上に空間が多い(=文字数が少ない)ですので、重厚タイプの文章が好きな方には少し物足りないかも。ミステリ的な要素より、ドラマ的な展開がお好みのご貴兄にはオススメです。 | ||||
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