いつまでもショパン

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評判

いつまでもショパンの評価:

3.94/5点 レビュー 50件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全101件 81〜100 5/6ページ
No.21
(4pt)

「音楽の力」に感動したい・・・主役は音楽

『さよならドビュッシー』が気になっていたところに「ショパン」ときた。つい手にとってしまった。「ドビュッシー」は読んでいないが、これは、唸らされた。何よりもその音楽の描写の巧みさに。特にショパンの楽曲の演奏シーンについては、「解説」じみた押し付けがましさがなく、実際に演奏を聴いているかのような情景まで浮かんでくる。本人はピアノを全く弾けないそうだが、よくそれでこれだけの描写ができるものだ。文章という「音」の無い媒体で音楽をここまで表現するとは、素晴らしい。漫画でそれをやってのけた一色まこと『ピアノの森』との共通性を感じる人も多いのではないか。その前提としての、ショパンコンクールの「特異性」やコンテスタントの心理描写なども、よくぞここまで巧みに描き果せたと思う。(演奏家の立場から突っ込みたくなる部分もあるが、そこは目を瞑ってよいだろう。)

クライマックスの事件に関しては多少強引な面もあり、人によって評価の分かれるところだろうが、「音楽の力」を信じる者にとってはさほど違和感なく受け止められる結末ではないか。似たような風景として『ショーシャンクの空に』での「フィガロ」の場面が想起される。つまり、作者自身がそれだけ「音楽の力」というものを信じているに違いないと思わせてくれる。そこにこそ共感したい。

また、なぜ物語のクライマックスに「ノクターンOp.9-2」が選ばれたのか? この選曲が作家の優れた感性の賜物なのかどうかは分からないが、偶然にしても余りに深い選択だと言える。これを消化できるかどうかで読み手の感動の振幅は極端なものになるだろう。つまり、この小説の主人公は、実は「音楽」なのだ。厳密なトリックで衆目を驚かす類の話ではない。音楽的感性の深みで味わう物語だ。そこを外して読んでは、この小説の味わいは半減する。その意味では読み手を選ぶ作品だと言える。選ばれた者は大いに楽しめるだろう。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.20
(4pt)

「音楽の力」に感動したい

『さよならドビュッシー』が気になっていたところに「ショパン」ときた。つい手にとってしまった。唸らされた。何よりもその音楽の描写の巧みさに。特にショパンの楽曲の演奏シーンについては、「解説」じみた押し付けがましさがなく、実際に演奏を聴いているかのような情景まで浮かんでくる。本人はピアノを全く弾けないそうだが、よくそれでこれだけの描写ができるものだ。文章という「音」の無い媒体で音楽をここまで表現するとは、素晴らしい。漫画でそれをやってのけた一色まこと『ピアノの森』との共通性を感じる人も多いのではないか。

ラストの出来事に関しては多少強引な面もあり、人によって評価の分かれるところだろうが、「音楽の力」を信じる者にとってはさほど違和感なく受け止められる結末だと思う。似たような風景として『ショーシャンクの空に』での「フィガロ」の場面が想起される。つまり、作者自身がそれだけ「音楽の力」というものを信じているのだ。そこにこそ共感したい。

つまり、この小説の主人公は、実は「音楽」なのだ。厳密なトリックで衆目を驚かす類の話ではない。音楽的感性の深みで味わう話だ。そこを外して読んでは、この物語の味わいは半減する。その意味では読み手を選ぶ作品だと言える。選ばれた者は大いに楽しめるだろう。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.19
(4pt)

「音楽の力」に感動したい

『さよならドビュッシー』が気になっていたところに「ショパン」ときた。つい手にとってしまった。唸らされた。何よりもその音楽の描写の巧みさに。特にショパンの楽曲の演奏シーンについては、「解説」じみた押し付けがましさがなく、実際に演奏を聴いているかのような情景まで浮かんでくる。本人はピアノを全く弾けないそうだが、よくそれでこれだけの描写ができるものだ。文章という「音」の無い媒体で音楽をここまで表現するとは、素晴らしい。漫画でそれをやってのけた一色まこと『ピアノの森』との共通性を感じる人も多いのではないか。

ラストの出来事に関しては多少強引な面もあり、人によって評価の分かれるところだろうが、「音楽の力」を信じる者にとってはさほど違和感なく受け止められる結末だと思う。似たような風景として『ショーシャンクの空に』での「フィガロ」の場面が想起される。つまり、作者自身がそれだけ「音楽の力」というものを信じているのだ。そこにこそ共感したい。

つまり、この小説の主人公は、実は「音楽」なのだ。厳密なトリックで衆目を驚かす類の話ではない。音楽的感性の深みで味わう話だ。そこを外して読んでは、この物語の味わいは半減する。その意味では読み手を選ぶ作品だと言える。選ばれた者は大いに楽しめるだろう。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.18
(5pt)

ずっと読みたかった本

文庫が出たおかげなのか?割安になって市場に出店されたような気がする。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.17
(5pt)

ずっと読みたかった本

文庫が出たおかげなのか?割安になって市場に出店されたような気がする。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.16
(5pt)

すごい。

ミステリーなので、内容は言えませんが、岬先生シリーズの今後に、期待大です。
いやー、いいですねえ。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.15
(5pt)

すごい。

ミステリーなので、内容は言えませんが、岬先生シリーズの今後に、期待大です。
いやー、いいですねえ。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.14
(4pt)

曲の描写が圧倒的

いつもながら曲の描写が大変濃くて
曲を聞かずにはいられなくなります。
今回もコンクールの場面に出てくる曲が手持ちのCDに無いかどうか引っ張り出して確認し
同時進行で聞きながら読みました。
そうせずにはいられない、豊かな表現で見事です。
ショパンに対する造詣も
この作品のおかげで深くなったように思います。
逆に、そのためなのかどうか、ミステリー部分は付け足した感満載。
早い段階で犯人にめぼしがついちゃったし。
こうなったらミステリーよりも、音楽ネタを中心にした作品のほうがよいのでは、と思うほどです。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.13
(4pt)

曲の描写が圧倒的

いつもながら曲の描写が大変濃くて
曲を聞かずにはいられなくなります。
今回もコンクールの場面に出てくる曲が手持ちのCDに無いかどうか引っ張り出して確認し
同時進行で聞きながら読みました。
そうせずにはいられない、豊かな表現で見事です。
ショパンに対する造詣も
この作品のおかげで深くなったように思います。
逆に、そのためなのかどうか、ミステリー部分は付け足した感満載。
早い段階で犯人にめぼしがついちゃったし。
こうなったらミステリーよりも、音楽ネタを中心にした作品のほうがよいのでは、と思うほどです。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.12
(5pt)

購入商品について

ショパンのフアンである家人のために購入しました。
商品到着までの経過報告も的確で、本の状態も非常によく満足しています。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.11
(5pt)

購入商品について

ショパンのフアンである家人のために購入しました。
商品到着までの経過報告も的確で、本の状態も非常によく満足しています。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.10
(5pt)

一気に読みました。

なぜか漫画「ピアノの森」を思い出しながら読みました。

「音」を文章にする山中氏の筆の力にいつも圧倒されています。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.9
(5pt)

一気に読みました。

なぜか漫画「ピアノの森」を思い出しながら読みました。

「音」を文章にする山中氏の筆の力にいつも圧倒されています。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.8
(3pt)

実在の人物、エピソードをうまく使ったなぁと。

岬先生シリーズ三作目。前二作を読んでいなくても楽しめますが、読んでいるともっと楽しめるかも。

ポーランド空軍機(大統領が搭乗)の事故から幕を開ける今作。
実在の事件や人物、エピソードをうまく絡めてあったと思います。
また、ショパコンの様子に、ピアノ描写、オーケストラ描写は相変わらずさえわたっていました。

ミステリ色は薄めですが、ショパコンの結果がどうなるのか気になるし、テロがどうなるのかも気になるので、一気に読みました。
が、謎解きを含むラストがどうも(汗)。

まず、ラストについては感動する方も多いと思います。なので、私には合わなかったというだけかもしれません。
岬先生を超人にするためのエピソードという気がして、私はラストで白けました。
正直に言えば、その部分は読まなければよかったとさえおもいました。

また謎解きは……。ミステリを期待して読むとかなり肩すかしです。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.7
(3pt)

実在の人物、エピソードをうまく使ったなぁと。

岬先生シリーズ三作目。前二作を読んでいなくても楽しめますが、読んでいるともっと楽しめるかも。

ポーランド空軍機(大統領が搭乗)の事故から幕を開ける今作。
実在の事件や人物、エピソードをうまく絡めてあったと思います。
また、ショパコンの様子に、ピアノ描写、オーケストラ描写は相変わらずさえわたっていました。

ミステリ色は薄めですが、ショパコンの結果がどうなるのか気になるし、テロがどうなるのかも気になるので、一気に読みました。
が、謎解きを含むラストがどうも(汗)。

まず、ラストについては感動する方も多いと思います。なので、私には合わなかったというだけかもしれません。
岬先生を超人にするためのエピソードという気がして、私はラストで白けました。
正直に言えば、その部分は読まなければよかったとさえおもいました。

また謎解きは……。ミステリを期待して読むとかなり肩すかしです。
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.6
(5pt)

音楽好きにはたまらない!

前2作がとても面白く、期待して読みましたが、その期待を裏切らない作品でした。
ショパンコンクールを舞台におこる殺人事件。私は犯人が誰か途中でわかってしまいましたが、そうくことをおいて、とても面白かったです。
ミステリですが、最後はとても感動的です。
お勧め!
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.5
(5pt)

音楽好きにはたまらない!

前2作がとても面白く、期待して読みましたが、その期待を裏切らない作品でした。
ショパンコンクールを舞台におこる殺人事件。私は犯人が誰か途中でわかってしまいましたが、そうくことをおいて、とても面白かったです。
ミステリですが、最後はとても感動的です。
お勧め!
いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.4
(5pt)

ドビュッシー「喜びの島」?

私は橋本愛さんのファンで、その主演映画原作として『さよならドビュッシー』を
拝読して、それほど好きでない・・・と思ったものの、『おやすみラフマニノフ』、
『さよならドビュッシー 前奏曲』と手にして、とうとうこの一冊まで。
 なかなか近所の書店で目にすることがなく、Amaozonを利用させて頂きました。

 自分なんぞも、前のレビュアーの方も書かかれているように、本作が一番
好きかな・・・。
 なんでだろう?と考えてみると、舞台がショパン国際コンクールが開催される、
ポーランド・ワルシャワ。もう“超スーパーヒーロー”岬洋介が活躍する舞台に、
ぴったり。あ、ついでになぜかアフガニスタンまで登場しますが、そこでヨウスケ・
ミサキのピアノが奇跡を起こします。
 そして、前作では時に能弁に1ページ分くらい長々と語り始める部分が、鼻に
ついたのですが、今回の岬は“にわか教育者”ではなく、一人のコンテスタンツ。

 クラッシク音楽の知識はほとんど無い私ですが、地道にYoutubeを利用して、
「この曲は、どんな曲?」と確認しながら読み進めると、しっくりきます。
 『さよならドビュッシー』で主人公だった女の子がちょっとだけ本作でも
登場しますが、手にする楽譜はドビュッシー『喜びの島』。演奏時間が約6分少々
というところが、『〜ドビュッシー』を読んでいる方なら、ニヤリと出来るところ。


いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432
No.3
(5pt)

ドビュッシー「喜びの島」?

私は橋本愛さんのファンで、その主演映画原作として『さよならドビュッシー』を
拝読して、それほど好きでない・・・と思ったものの、『おやすみラフマニノフ』、
『さよならドビュッシー 前奏曲』と手にして、とうとうこの一冊まで。
 なかなか近所の書店で目にすることがなく、Amaozonを利用させて頂きました。

 自分なんぞも、前のレビュアーの方も書かかれているように、本作が一番
好きかな・・・。
 なんでだろう?と考えてみると、舞台がショパン国際コンクールが開催される、
ポーランド・ワルシャワ。もう“超スーパーヒーロー”岬洋介が活躍する舞台に、
ぴったり。あ、ついでになぜかアフガニスタンまで登場しますが、そこでヨウスケ・
ミサキのピアノが奇跡を起こします。
 そして、前作では時に能弁に1ページ分くらい長々と語り始める部分が、鼻に
ついたのですが、今回の岬は“にわか教育者”ではなく、一人のコンテスタンツ。

 クラッシク音楽の知識はほとんど無い私ですが、地道にYoutubeを利用して、
「この曲は、どんな曲?」と確認しながら読み進めると、しっくりきます。
 『さよならドビュッシー』で主人公だった女の子がちょっとだけ本作でも
登場しますが、手にする楽譜はドビュッシー『喜びの島』。演奏時間が約6分少々
というところが、『〜ドビュッシー』を読んでいる方なら、ニヤリと出来るところ。


いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)より
4800205514
No.2
(4pt)

このシリーズで一番好き

このシリーズ「ドビュッシー」「ラフマニノフ」に続く3作目の本作。
前2シリーズも読んでますが、本作が一番好きですね。
「一番おもしろい」のではなく、「好き」って感じです。

ストーリーの舞台は、ポーランド のショパンコンクール。
登場人は、「岬 洋介」(おなじみのイケメン)
「ヤン・ステファンス」(本作の主役)彼を中心に物語は展開。
彼らが参加するショパンコンクールで、殺人事件が起こります。
殺されたのは、爆弾テロ犯を追う警官。指を切り取られた死体。
そして、爆弾テロ犯の通称は「ピアニスト」
彼らの周りでも爆弾テロは続き、この異常事態でコンクールの行方は!?優勝者は?
最後に、音楽が作り出す以外な結末。

これまでのシリーズを読んでなくても、全く問題ないです。
読んでいる方は、岬を読んでいると、そこから透けて見えるストーリを違った角度で楽しめるでしょう。
これまでの登場人物(ドビュッシーのあの娘)のその後も少しだけわかり、ニヤッとできます。

今作は、ミステリー色は薄いです。謎解きを楽しむのではなく、ストーリー展開を期待してください。
犯人は誰なのか?コンクールの行方。
みんな凄い演奏をするので、読んでると、「え!?コレを超えることできるの?」と思うんですが、
それを超えたり、裏切ったりするのが、いいですね。
あと、結局最後の結末が好きです。(言えないですけど・・・)

※私は、ショパンをほとんど知らないですが、今回もショパンを聞いてみようかなー。と思いました。
これまでも、音楽を知るいいキッカケになってます。
いつまでもショパン (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: いつまでもショパン (宝島社文庫)より
4800220432