茶色の服の男

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評判

茶色の服の男の評価:

4.20/5点 レビュー 25件。 D ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

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全61件 1〜20 1/4ページ
No.61
(4pt)

うら若き乙女の冒険活劇にスケベなおっさんの手記が挟まれる構成が面白い

この作品は、冒険家に憧れる元気いっぱいで好奇心旺盛な女の子の、恋と冒険の物語です。
クリスティの作品というだけで、勝手に本格ミステリだと思って読みはじめたため拍子抜けしてしまいましたが、これはこれでとても楽しめました。

とはいえ、何度窮地に陥っても懲りず、明らかな罠にも単身突っ込んでいく主人公には、ちょっとイライラさせられます。
そのうえ、こんなに上手くいくわけないでしょ!といったご都合主義な展開も多く見られます。
でも、考えるより即行動という明朗快活な主人公のおかげか、最後まで楽しく気持ちよく読めました。

また、主人公の手記の合間合間に別の人物の手記が挟まれるのですが、その書き手がやたらと主人公の脚にこだわるスケベなおっさんです。
このおっさんが作品の面白さの肝と言っても過言ではないくらい、ユーモアたっぷりで大変気に入りました。
うら若き乙女の冒険活劇にスケベなおっさんの手記が挟まれるという、言葉にすると何ともわけのわからない構成なのですが、これが絶妙なテンポを生み出して作品全体の面白さに大きく貢献しています。

クリスティの他の作品に比べると荒削りで物足りなさはありますが、読んで決して損はしない作品だと思います。
茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)より
4152099305
No.60
(4pt)

うら若き乙女の冒険活劇にスケベなおっさんの手記が挟まれる構成が面白い

この作品は、冒険家に憧れる元気いっぱいで好奇心旺盛な女の子の、恋と冒険の物語です。
クリスティの作品というだけで、勝手に本格ミステリだと思って読みはじめたため拍子抜けしてしまいましたが、これはこれでとても楽しめました。

とはいえ、何度窮地に陥っても懲りず、明らかな罠にも単身突っ込んでいく主人公には、ちょっとイライラさせられます。
そのうえ、こんなに上手くいくわけないでしょ!といったご都合主義な展開も多く見られます。
でも、考えるより即行動という明朗快活な主人公のおかげか、最後まで楽しく気持ちよく読めました。

また、主人公の手記の合間合間に別の人物の手記が挟まれるのですが、その書き手がやたらと主人公の脚にこだわるスケベなおっさんです。
このおっさんが作品の面白さの肝と言っても過言ではないくらい、ユーモアたっぷりで大変気に入りました。
うら若き乙女の冒険活劇にスケベなおっさんの手記が挟まれるという、言葉にすると何ともわけのわからない構成なのですが、これが絶妙なテンポを生み出して作品全体の面白さに大きく貢献しています。

クリスティの他の作品に比べると荒削りで物足りなさはありますが、読んで決して損はしない作品だと思います。
茶色の服の男 Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男より
415131072X
No.59
(4pt)

うら若き乙女の冒険活劇にスケベなおっさんの手記が挟まれる構成が面白い

この作品は、冒険家に憧れる元気いっぱいで好奇心旺盛な女の子の、恋と冒険の物語です。
クリスティの作品というだけで、勝手に本格ミステリだと思って読みはじめたため拍子抜けしてしまいましたが、これはこれでとても楽しめました。

とはいえ、何度窮地に陥っても懲りず、明らかな罠にも単身突っ込んでいく主人公には、ちょっとイライラさせられます。
そのうえ、こんなに上手くいくわけないでしょ!といったご都合主義な展開も多く見られます。
でも、考えるより即行動という明朗快活な主人公のおかげか、最後まで楽しく気持ちよく読めました。

また、主人公の手記の合間合間に別の人物の手記が挟まれるのですが、その書き手がやたらと主人公の脚にこだわるスケベなおっさんです。
このおっさんが作品の面白さの肝と言っても過言ではないくらい、ユーモアたっぷりで大変気に入りました。
うら若き乙女の冒険活劇にスケベなおっさんの手記が挟まれるという、言葉にすると何ともわけのわからない構成なのですが、これが絶妙なテンポを生み出して作品全体の面白さに大きく貢献しています。

クリスティの他の作品に比べると荒削りで物足りなさはありますが、読んで決して損はしない作品だと思います。
茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10)より
4152089466
No.58
(4pt)

ひたむきに突っ走るアンの〝女流冒険家魂〟の生きのいいことったら!

アガサ・クリスティーの作品と知って読んでさえ、「ええっ! これ、ほんとにクリスティーが書いたん?」と大声をあげたくなってしまうそのくらい、本作は異色の冒険スリラーでした。

確かに、〈トミタペ〉シリーズでのタペンスや、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』のフランキーのような、嬉々として冒険に飛び込んでいくおきゃんな女性が登場します。本書の主役、アン・ベディングフェルドですね。それにしても、この若きヒロインの行動力、命がけの冒険に身を躍らせる情熱は、ちょっと尋常じゃないくらいエネルギッシュで、あっけにとられることもしばしばでした。生き生きした魅力にあふれてるのは間違いないんだけど、クリスティーの登場人物にしてはブレーキが効かな過ぎるというか。後年のクリスティー作品にはない〝はっちゃけ感〟が、半端なかったっす。

作品の構成として「これ、うざくないか。ちょっとイラッとくるわ」思ったんは、アン・ベディングフェルドの語りの合間に、サー・ユースタス・ペドラーの手記が挟まること。でも、この同時並行的な書き方こそが、クリスティーがやりたかった本作品の肝(きも)的な趣向とも言えるので、「サー・ユースタス・ペドラーの手記、なんか邪魔やねん。取っ払ってまえ」言うたら、身も蓋もなくなってしまうんやけれど。

深町眞理子の訳文。
生き生きとしたリズム感が、とても良かったです。とりわけ、擬態語、擬声語の用い方が気が利いていて、はっとするものが多かったです。

文庫本表紙カバーも、素敵ですねぇ。谷口ジロー描く、船上のアン・ベディングフェルド嬢の絵が、いかしてるやないですか。イメージ写真の多い【クリスティー文庫】の表紙のなかでは超異色ですが、私はとても気に入ってます。
茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)より
4152099305
No.57
(4pt)

ひたむきに突っ走るアンの〝女流冒険家魂〟の生きのいいことったら!

アガサ・クリスティーの作品と知って読んでさえ、「ええっ! これ、ほんとにクリスティーが書いたん?」と大声をあげたくなってしまうそのくらい、本作は異色の冒険スリラーでした。

確かに、〈トミタペ〉シリーズでのタペンスや、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』のフランキーのような、嬉々として冒険に飛び込んでいくおきゃんな女性が登場します。本書の主役、アン・ベディングフェルドですね。それにしても、この若きヒロインの行動力、命がけの冒険に身を躍らせる情熱は、ちょっと尋常じゃないくらいエネルギッシュで、あっけにとられることもしばしばでした。生き生きした魅力にあふれてるのは間違いないんだけど、クリスティーの登場人物にしてはブレーキが効かな過ぎるというか。後年のクリスティー作品にはない〝はっちゃけ感〟が、半端なかったっす。

作品の構成として「これ、うざくないか。ちょっとイラッとくるわ」思ったんは、アン・ベディングフェルドの語りの合間に、サー・ユースタス・ペドラーの手記が挟まること。でも、この同時並行的な書き方こそが、クリスティーがやりたかった本作品の肝(きも)的な趣向とも言えるので、「サー・ユースタス・ペドラーの手記、なんか邪魔やねん。取っ払ってまえ」言うたら、身も蓋もなくなってしまうんやけれど。

深町眞理子の訳文。
生き生きとしたリズム感が、とても良かったです。とりわけ、擬態語、擬声語の用い方が気が利いていて、はっとするものが多かったです。

文庫本表紙カバーも、素敵ですねぇ。谷口ジロー描く、船上のアン・ベディングフェルド嬢の絵が、いかしてるやないですか。イメージ写真の多い【クリスティー文庫】の表紙のなかでは超異色ですが、私はとても気に入ってます。
茶色の服の男 Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男より
415131072X
No.56
(4pt)

ひたむきに突っ走るアンの〝女流冒険家魂〟の生きのいいことったら!

アガサ・クリスティーの作品と知って読んでさえ、「ええっ! これ、ほんとにクリスティーが書いたん?」と大声をあげたくなってしまうそのくらい、本作は異色の冒険スリラーでした。

確かに、〈トミタペ〉シリーズでのタペンスや、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』のフランキーのような、嬉々として冒険に飛び込んでいくおきゃんな女性が登場します。本書の主役、アン・ベディングフェルドですね。それにしても、この若きヒロインの行動力、命がけの冒険に身を躍らせる情熱は、ちょっと尋常じゃないくらいエネルギッシュで、あっけにとられることもしばしばでした。生き生きした魅力にあふれてるのは間違いないんだけど、クリスティーの登場人物にしてはブレーキが効かな過ぎるというか。後年のクリスティー作品にはない〝はっちゃけ感〟が、半端なかったっす。

作品の構成として「これ、うざくないか。ちょっとイラッとくるわ」思ったんは、アン・ベディングフェルドの語りの合間に、サー・ユースタス・ペドラーの手記が挟まること。でも、この同時並行的な書き方こそが、クリスティーがやりたかった本作品の肝(きも)的な趣向とも言えるので、「サー・ユースタス・ペドラーの手記、なんか邪魔やねん。取っ払ってまえ」言うたら、身も蓋もなくなってしまうんやけれど。

深町眞理子の訳文。
生き生きとしたリズム感が、とても良かったです。とりわけ、擬態語、擬声語の用い方が気が利いていて、はっとするものが多かったです。

文庫本表紙カバーも、素敵ですねぇ。谷口ジロー描く、船上のアン・ベディングフェルド嬢の絵が、いかしてるやないですか。イメージ写真の多い【クリスティー文庫】の表紙のなかでは超異色ですが、私はとても気に入ってます。
茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10)より
4152089466
No.55
(4pt)

本当はこういう作品を書きたかったのだろうな…

ポアロではなく、こういうヒロインが活劇する小説を書きたいという、クリスティの思いが伝わってきます。
また、こういう男性との恋愛も描きたかったんでしょうね…。
(後年、こういうタイプは、恋愛からほぼ確実に除外されるようになりましたが)
茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10)より
4152089466
No.54
(4pt)

本当はこういう作品を書きたかったのだろうな…

ポアロではなく、こういうヒロインが活劇する小説を書きたいという、クリスティの思いが伝わってきます。
また、こういう男性との恋愛も描きたかったんでしょうね…。
(後年、こういうタイプは、恋愛からほぼ確実に除外されるようになりましたが)
茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)より
4152099305
No.53
(4pt)

本当はこういう作品を書きたかったのだろうな…

ポアロではなく、こういうヒロインが活劇する小説を書きたいという、クリスティの思いが伝わってきます。
また、こういう男性との恋愛も描きたかったんでしょうね…。
(後年、こういうタイプは、恋愛からほぼ確実に除外されるようになりましたが)
茶色の服の男 Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男より
415131072X
No.52
(5pt)

筋は文句なしに面白い……。

ロンドンの地下鉄で、男の奇妙な死に方と、医者だと言って死んだ男に近づいた男を見た主人公アンが、事件を調べるうちに、ダイアモンドを巡って“謎の敵"との攻防戦に巻き込まれていく……。冒険と、ロマンス、アフリカの大自然と、道具立ても整ったユーモアのある、上質なスパイ小説で、誰が敵か味方か、最後まで分からないという、スパイ小説ならではの面白さも満喫できます。……ただ、一連の事件の背景·原因として、“何の邪気もない”イギリス青年が“わるいやつ”の手に掛かって、せっかく掘り当てたダイアモンドを奪われ、その上泥棒の濡れ衣を着せられて苦しめられるという"事実"が、伏線になっていますが、アフリカにあるダイアモンドは、アフリカ人のものなのではないのかなあという疑問が残ります。それと、主人公が、客船で、部屋を替わるとき、同じ部屋を、外の二人の男と取り合いになって、誰も譲らずに、船の責任者に掛け合って自分の希望を通すという場面がありますが、幾らスパイ戦だといっても、ちょっと意地張りすぎの感じがします。船室ぐらいのことで、しかももっといい船室があるのに、意地を通し、しかも、人が引き下がるのが当然で、意地を通すほうが偉いという考え……勿論、紳士の国イギリスでは女性に男が譲るのが当然なのかもしれないけど、その割には後で嫌がらせされたりして、決してただでは済まされない……、イギリス人て、消して付き合い易い人たちじゃないということが、よくわかる感じがします。こういう場面が、小説の中で描かれるということは、イギリスでは日常的に、こういう意地の張り合いや見栄の張り合いが行われているということであり、それが普通だということになります。……夏目漱石が、ロンドンを呪っていた理由が、わかる気がします。
茶色の服の男 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300724
No.51
(5pt)

ビックリ

最初はよくわからなかったのですが、読み進めるうちに面白くなってきました。話の進め方も2つの角度から見ていました。おそらく、普通のミステリーではないと思います!
茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)より
4152099305
No.50
(5pt)

ビックリ

最初はよくわからなかったのですが、読み進めるうちに面白くなってきました。 話の進め方も2つの角度から見ていました。 おそらく、普通のミステリーではないと思います!
茶色の服の男 Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男より
415131072X
No.49
(5pt)

ビックリ

最初はよくわからなかったのですが、読み進めるうちに面白くなってきました。 話の進め方も2つの角度から見ていました。 おそらく、普通のミステリーではないと思います!
茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10)より
4152089466
No.48
(5pt)

黒毛のアンが大活躍

活発な若き女性をヒロインに据えたクリスティ初期の冒険小説。
考古学者の娘として地味に田舎で暮らしていた主人公は、父の死をきっかけに天涯孤独、かつて憧れていた自由な女流冒険家に転身、勇躍ロンドンに出発する。
亡父の知人宅に居候しつつ職探しをするさなか、地下鉄での人身事故に遭遇、そこから新たな冒険への世界が開けていく。

事故のさい拾った紙片には、謎の数字と何かの場所を表わすような名称。
手がかりを追ううち、事件が謎の犯罪組織に関係することを突き止める。
舞台は一転、手持ちの有り金をはたきケープタウン行きの船に乗った彼女の前に、次々と姿を現す謎の人物たち。
女流冒険家アン・ベディングフェルドは、事件の真相を突き止め、無事冒険を完遂できるのか?

本書のヒロイン、アンは魅力的な容姿を持った活動家。
抜け目なく知恵を働かせ、ときには女の魅力で男性を利用しつつ、事件の真相に迫っていく。
若さゆえの失敗を恐れぬ行動力は、ときには危なっかしく見えるものの、そこには未熟さよりも爽快さを感じさせる明るさにあふれている。

伏線に満ちた構成、ユーモラスな会話の数々、ひねりの利いた真相など、今でいうライトノベルのようなお話ではあっても、さすがクリスティー作品、読書の楽しみを満喫できる充実した中身が詰まっている。
茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)より
4152099305
No.47
(5pt)

黒毛のアンが大活躍

活発な若き女性をヒロインに据えたクリスティ初期の冒険小説。
考古学者の娘として地味に田舎で暮らしていた主人公は、父の死をきっかけに天涯孤独、かつて憧れていた自由な女流冒険家に転身、勇躍ロンドンに出発する。
亡父の知人宅に居候しつつ職探しをするさなか、地下鉄での人身事故に遭遇、そこから新たな冒険への世界が開けていく。

事故のさい拾った紙片には、謎の数字と何かの場所を表わすような名称。
手がかりを追ううち、事件が謎の犯罪組織に関係することを突き止める。
舞台は一転、手持ちの有り金をはたきケープタウン行きの船に乗った彼女の前に、次々と姿を現す謎の人物たち。
女流冒険家アン・ベディングフェルドは、事件の真相を突き止め、無事冒険を完遂できるのか?

本書のヒロイン、アンは魅力的な容姿を持った活動家。
抜け目なく知恵を働かせ、ときには女の魅力で男性を利用しつつ、事件の真相に迫っていく。
若さゆえの失敗を恐れぬ行動力は、ときには危なっかしく見えるものの、そこには未熟さよりも爽快さを感じさせる明るさにあふれている。

伏線に満ちた構成、ユーモラスな会話の数々、ひねりの利いた真相など、今でいうライトノベルのようなお話ではあっても、さすがクリスティー作品、読書の楽しみを満喫できる充実した中身が詰まっている。
茶色の服の男 Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男より
415131072X
No.46
(5pt)

黒毛のアンが大活躍

活発な若き女性をヒロインに据えたクリスティ初期の冒険小説。
考古学者の娘として地味に田舎で暮らしていた主人公は、父の死をきっかけに天涯孤独、かつて憧れていた自由な女流冒険家に転身、勇躍ロンドンに出発する。
亡父の知人宅に居候しつつ職探しをするさなか、地下鉄での人身事故に遭遇、そこから新たな冒険への世界が開けていく。

事故のさい拾った紙片には、謎の数字と何かの場所を表わすような名称。
手がかりを追ううち、事件が謎の犯罪組織に関係することを突き止める。
舞台は一転、手持ちの有り金をはたきケープタウン行きの船に乗った彼女の前に、次々と姿を現す謎の人物たち。
女流冒険家アン・ベディングフェルドは、事件の真相を突き止め、無事冒険を完遂できるのか?

本書のヒロイン、アンは魅力的な容姿を持った活動家。
抜け目なく知恵を働かせ、ときには女の魅力で男性を利用しつつ、事件の真相に迫っていく。
若さゆえの失敗を恐れぬ行動力は、ときには危なっかしく見えるものの、そこには未熟さよりも爽快さを感じさせる明るさにあふれている。

伏線に満ちた構成、ユーモラスな会話の数々、ひねりの利いた真相など、今でいうライトノベルのようなお話ではあっても、さすがクリスティー作品、読書の楽しみを満喫できる充実した中身が詰まっている。
茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10)より
4152089466
No.45
(5pt)

乙女、冒険、渡航、ロマンス、トリック

活発な若き女性をヒロインに据えたクリスティ初期の冒険小説。
考古学者の娘として地味に田舎で暮らしていた主人公は、父の死をきっかけに天涯孤独、かつて憧れていた自由な女流冒険家に転身、勇躍ロンドンに出発する。
亡父の知人宅に居候しつつ職探しをするさなか、地下鉄での人身事故に遭遇、そこから新たな冒険への世界が開けていく。

事故のさい拾った紙片には、謎の数字と何かの場所を表わすような名称。
手がかりを追ううち、事件が南アフリカ行きの船に関係あることを突き止める。
舞台は一転、手持ちの有り金をはたきケープタウン行きの船に乗った彼女の前に、次々と姿を現す謎の人物たち。
女流冒険家アン・ベディングフェルドは、事件の真相を突き止め、無事冒険を完遂できるのか?

本書のヒロイン、アンは魅力的な容姿を持った活動家。
抜け目なく知恵を働かせ、ときには女の魅力で男性を利用しつつ、事件の真相に迫っていく。
若さゆえの失敗を恐れぬ行動力は、ときには危なっかしく見えるものの、そこには未熟さよりも爽快さを感じさせる明るさにあふれている。

伏線に満ちた構成、ユーモラスな会話の数々、ひねりの利いた真相など、今でいうライトノベルのような作品ではあっても、さすがクリスティー作品というだけあり、読書の楽しみを満喫できる充実した中身が詰まっている。
茶色の服の男 Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男より
415131072X
No.44
(5pt)

乙女、冒険、渡航、ロマンス、トリック

活発な若き女性をヒロインに据えたクリスティ初期の冒険小説。
考古学者の娘として地味に田舎で暮らしていた主人公は、父の死をきっかけに天涯孤独、かつて憧れていた自由な女流冒険家に転身、勇躍ロンドンに出発する。
亡父の知人宅に居候しつつ職探しをするさなか、地下鉄での人身事故に遭遇、そこから新たな冒険への世界が開けていく。

事故のさい拾った紙片には、謎の数字と何かの場所を表わすような名称。
手がかりを追ううち、事件が南アフリカ行きの船に関係あることを突き止める。
舞台は一転、手持ちの有り金をはたきケープタウン行きの船に乗った彼女の前に、次々と姿を現す謎の人物たち。
女流冒険家アン・ベディングフェルドは、事件の真相を突き止め、無事冒険を完遂できるのか?

本書のヒロイン、アンは魅力的な容姿を持った活動家。
抜け目なく知恵を働かせ、ときには女の魅力で男性を利用しつつ、事件の真相に迫っていく。
若さゆえの失敗を恐れぬ行動力は、ときには危なっかしく見えるものの、そこには未熟さよりも爽快さを感じさせる明るさにあふれている。

伏線に満ちた構成、ユーモラスな会話の数々、ひねりの利いた真相など、今でいうライトノベルのような作品ではあっても、さすがクリスティー作品というだけあり、読書の楽しみを満喫できる充実した中身が詰まっている。
茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 10)より
4152089466
No.43
(5pt)

ポワロファン

図書館で読んでいて全作品読みたくなり、購入。さすが一気に読ませますね。おもしろかったです。
茶色の服の男 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300724
No.42
(4pt)

もともとクリスティーファン

ほとんどのアガサ クリスティーは読破しているのですが、キンドル版で集めています
茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 茶色の服の男 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)より
4152099305