ソロモンの偽証

評判

ソロモンの偽証の評価:

3.91/5点 レビュー 509件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全519件 401〜420 21/26ページ
No.119
(5pt)

おもしろかった〜〜〜

すんごい面白かったです!!
あっと驚くようなオチとか待ってなくってむしろよかったと思う。
ただ、表紙デザインは人気漫画家やイラストレーターにしたほうが
この作品を求める層には向いていたのじゃないかなあ?

登場人物たちのその後が描かれなかったことで不満な人もいらしゃるようですが
むしろこの中の誰かが出てくる他作品がこの先、でてくるんじゃないかな
と期待が広がります。
求む、続編。
井上君あたりがいいな。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.118
(2pt)

宮部氏のさくひんは大概楽しんで読めるのですが、この作品は

宮部氏のさくひんは大概楽しんで読めるのですが、この作品はじれったさが先に立ち楽しめませんでした。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.117
(2pt)

楽しめませんでした

宮部氏のさくひんは大概楽しんで読めるのですが、この作品はじれったさが先に立ち楽しめませんでした
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.116
(2pt)

読み進めるのが辛かった

文章自体は気持ちよく流れるように読めます。
でも、設定とか人物描写とかで頻繁に違和感を感じて躓くことが多かったです。
あと、同じようなやり取りが何度も出てきたり、これほどの長さでなくても書けたのではと
思わされたりとか、中心人物が中学生だから言葉とか色々浅くなるというか軽くなってしまいがちで
逆に深いコメントや心理描写は「こんな中学生いるか?」と物語から引いてしまう。
中々入り込み感がなくて休み休み読み進めました。
最初から怪しすぎな弁護人とか大人顔負けの人間性の検事と弁護人。
それに付き従うその他大勢。これが絵本とかラノベとかお芝居とかならまあ誇張もありかなと
思って読めたかもだけど。宮部みゆきの新作で長編現代ものって思って読むとすごく辛かった。
英雄の書でもちょっと感じたんですが、誰か一人の子どもが英雄視されて云々って話は
個人的にすごく受け入れ辛いとわかりました。
そこにはファンタジーはあってもリアルの重さがないんです。
理由とかに感じた重いリアルとかを想像していただけに読み進める気力が萎えてきました。
でもがんばって三冊目を読みます。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.115
(5pt)

一気読みとか煽るのは良くない。

こんなページ数の多いのはどうしても、なかだるみがあります。煽るのは良くないと一言申し上げます。速読術の方ならいざ知らず、この本を読むのにかなりの時間がかかり、それゆえ、いわゆる「機会損失」が発生します。途中で退屈しましたが、作者の筆力からすると満点と思います。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.114
(5pt)

隙のない傑作。

読んでいる間中、「これはすごい」と呟いていた。
 一巻で挫折した読者もいるようだが、実に勿体ない。
 方向性はまったく逆だが、『模倣犯』に匹敵する傑作である。

 物語は中学校で起きたある生徒の転落死を巡る、生徒たちによる「裁判」を核とする。第1部は事件発生から裁判を決意するまでの約8ヶ月の出来事、第2部では裁判の準備が進められて行く一月余りの出来事、そして第3部は僅か六日間の裁判そのものに割かれている。

 宮部みゆきの物語に名探偵は登場しない。名探偵がいない代わりに、多様な人物が多様な立場から謎を解明して行く。『ソロモンの偽証』は、その役割を中学生たちによる「裁判」が担う。その物語の結構は実に緻密である。それを緻密どころか粗雑であると判断する読者も少なくはない。しかしその見解は決定的に間違っている。

 たとえば舞台が高校であるならば、被告人の行動はより悪質であったとともに、暴力団などとの関連も生じてきて、物語は一際錯綜したことは間違いない。それゆえ舞台は中学にせざるをえなかったのだし、ブログやメールなどの「記述」を取り除いて最終的な解決をすっきりとさせるため、「公衆電話」という小道具を有効にするためにも90年代という時代を選択せねばならなかったのである。だからこそ、そこに登場する中学生は現実よりも「頭が良い」。これも一部の読者によって批判されていることだが、明らかに、批判する側に誤りがある。物語は現実の記述ではない。虚構である。超能力者が主人公の物語において、超能力そのものを批判する読者がいるだろうか? もちろんそれにも「御都合主義」と呼ばれるのも仕方ないような「程度」というものがあるが、本書がその「程度」を逸脱しているとは言えない。
 大人が協力的過ぎるという批判もあるが、これも「木を見て森を見ず」の類である。名目上「課題活動」としての裁判を潰す方策は即座に五つや六つは誰でも思いつくはずであり、そうした妨害者を幾人も登場させたならば、「協力的な大人」の数もさらに一層増加しただろうし、数を減らすとすれば一人の大人が複数の活躍をするしかない。結果として大人がヒーローとなってしまう可能性がある。それは本書の目的に反するのだ。

 物語は最終的に「実存」を焦点とする。いや、肥大した自我が、肥大したにも関わらず「実存」というあり方に気付けないがゆえの悲劇と言った方が適切だろう。その悲劇を回収するのは法廷用語である。法廷用語をそのような方法で用いるには現実の裁判では不可能だ。だからこその舞台設定でもある。一人の人間の死によって傷ついた多くの人々の傷口が、「告白すること」によって次第に塞がれていく。傷跡は残るとしても、もはや血を流すことはない。ここでは「法廷」は、自己修復システムである。

 主人公クラスではない登場人物の何人かの佇まいも実に粋である。藤野剛、河野所長、井上康夫、そして一際「奇跡の男」、山崎晋吾。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.113
(4pt)

うすうす

残り100ページくらいで結論が見え始めるけれども、そこまでの過程がしっかり構成されていて一気にページをめくらせる。
中学3年生の仕組んだこととは思えないリアルなのだ。
エピローグでほっとすることができるのだけれども、アクロイド殺人事件と並んでトリックを認めるかどうかで評価は分かれるかもしれない。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.112
(4pt)

よく書けていると思ったのに残念。消化不良を解消するため自分で結末を考え自分を納得させ

宮部作品は 時代物の方が好きですが現代物もそれなりに評価しています。ただし子供を扱った作品ではその年齢にくらべて常に多少のズレを感じていました。たいてい子供達があまりに幼すぎ、純粋過ぎ、良い子すぎでほとんど非現実的だったのがこん今回は珍しく年齢と時代にあっていたと思います。裁判に関しては中学生がこの日数でまとめ上げたのはちょっと無理があったかなと思いましたけど 大出くんの有罪、無罪を決める裁判という形をとったのはあくまでもほんとうのことを知りたいという手段にすぎないということはよく分かりました。ただしこの場合子供達の(せめて主要5~6人)その後に関して言及しなかったのはまずかったと思います。エンジョイしていた上よく書けていると思っていたので残念です。消化不良を解消するため自分で結末を考えて自分を納得させるはめになりました。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.111
(3pt)

消化不良・・

ソロモンの偽証 3部作の3冊目。
1部事件⇒2部決意を受けて、いよいよ法廷編となる。

宮部みゆきらしく、細部までこだわった書き込みや、中学生の深層心理にまで踏み込んだ記述は見事。

ただし、他の方も書いておられるように、中学生に作中のような法廷の運営・進行は不可能。
いじめによる自殺と法廷の話は、別の物語にした方が良かったのではないかとも思う。
それだと、ストーリーが成り立たないことも分かるのだが。

また、ラストは誰もが考えるとおりに収束してしまった。
これも、作者の意図は理解できるのだが、エンターテイメントとしての魅力を半減させてしまった。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.110
(1pt)

読むことが次第に苦痛になってくる。

この作家は非常に実力がある。
しかし、この作品では読むのが苦痛でたまらなかった。
人生はこのようなことが起こるものだという根本的な姿勢が違和感の元だ。
真実かもしれないが、そういう人間の細かな心のひだを読まされることが気持ちが悪くてたまらなかった。
ドストエフスキーの作品とは根本的に違う。

この作品の前に読んだ、「64」は最高に楽しい時間だった。

自分の時間をこのような小説を読むことで無駄に消費している事実に耐えきれなかった。
1巻の3分の2で読むのをやめた。
3冊はブックオフ行きです。
すぐれた作品なのだろうが、自分には苦痛でしかなかった。
この作家の、人間や人生への向き合い方が自分にはどうしても合わないと感じた。
どうでもいいじゃないか?
そう感じてしまう。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.109
(5pt)

読み応えのある作品

クリスマスの朝に発見されたある中学生の遺体。
彼の死は自殺なのか、それとも…?

そして彼の死によって周りの人間の心の闇があぶり出され、
ほんのちょっとの悪意がさらなる不幸を生み出す
展開にぞわりとさせられます。

本当に読み応えがあります。

子供たちのいじめや自殺の問題と、
それに絡む教師、保護者、警察、マスコミの在り方。
それぞれの人物描写の丁寧さと
連鎖的に起こる事件に、いつしかどっぷりとはまり込む。

非常に面白いです。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.108
(3pt)

「法廷」に向けて

第1部を受け、第3部の「法廷」に向けての第2部。
法廷関係者それぞれの決意を描いている。
しかし、法廷内容に関しては、中学生の考えを超えている感が否めない。

第1部に比べ、ややスローダウンした感じがする。
また、内容がまどろっこしく冗長である。

事件の真相はもちろんだが、弁護人の神原くんの事件への関与も気になる所ではある。

事件の真実が明らかになるのか?
柏木くんは自殺か?他殺か?事故か?
第3部が楽しみである。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.107
(4pt)

面白かった・・・

宮部ファンです。

やっぱし、いいです・・・
これと、時代劇シリーズの間で、もてあそばれる感じが、またよろしい
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.106
(4pt)

この分量を一気に読ませる筆力

帯で盛んに煽り立てるような特別な謎や驚きがあるわけでわないが、とにかく読む手が止まらなかった。

最後がまぁハッピーエンドってのが、やや物足りない気もする。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.105
(1pt)

確定無罪の裁判がすすめられていく。

最後にとんでもない真実が待っているのか。この学校内裁判でどんな事実が暴かれるんだろう?・・・などと期待した自分が馬鹿でした。何も秘密はなく、事件は柏木君が自殺したという'T部の展開からまったく変化はありません。大出というワルが柏木を殺したか、殺してないか・・・・'T部でも明らかにされているのですがそれは殺してはないのです。じゃあこの裁判な何のためにやったのか?大出というワルを更正させるためなのか、それとも自分の力を隠していた野田健一がその能力を発揮させるためなのか、友情というすばらしい愛で悩める登場人物たちを救うためなのかなんかめちゃくちゃ。最後、野田健一が教師になり母校に赴任し、「友達になりました。」という台詞でめでたしめでたし。・・・・登場人物の多さとその割に人物描写の雑さが目立つ作品でした。「火車」などをイメージして読んでしまうと、大きくうらぎられておわります。読む人によっては違うでしょうが、私的にはおもしろくなかったです。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.104
(3pt)

後半はしりすぼみ

1・2は徹夜で読んだが、3でガッカリしてしまいました。裁判があまりに不自然すぎて…「こんな中学生いるかよ」と思ってしまいました。「模倣犯」を超える傑作を期待していただけに、ガッカリです。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.103
(2pt)

登場人物おおすぎ。どうやってまとまりつけるのかな?

登場人物が第'二部では一気に増えます。覚えるだけで一苦労。登場人物が一人一人個性を持ち、その個性が生かされていくのかな、と思いきや、なんかそこまででもなく、根性のひねくねれまがった少女が一人登場しますが、この小説のヒロイン(凉子)よりずっと現実的で親近感が持てた。こういう子はいる。しかも、その養護の尾崎先生はそのこの根性ひねくれ曲がった原因がニキビだって推測しているだろうし、ニキビは皮膚科でかなり改善されるだろうし・・・と考えていくと、やっぱり不自然。偽の目撃証言を投書する前に、保健室の常連だったその少女を尾崎先生が保護者、担任と話し合い皮膚科やニキビ改善薬でその子の心の奥にある暗黒部分を一瞬で取り払えたと思います。といろいろ突っ込みをいれながらよみました。でも、きっと第'V部で満足いくような学校裁判が展開されるだろうと、期待を持ちながら半日かけてよみきりました。'三部まで買ったのでとりあえず最後までよもうかなと思いながら・・・・
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.102
(3pt)

こんな中学生どこにいるんだか。

「史上最強のミステリー」というのをみて買ってしまいました。しかも3冊まとめて、'T部は確かにおもしろいです。でも、途中ぎから登場人物が次から次へと増えていき、あれこれ誰だっけ?という感じで読み進めなければなりませんでした。小説だから不自然なところはたくさん出てきますし、リアリティに欠ける部分もたくさんみえるのは仕方がないのかなとは思いますが、おもしろいな、次が早く読みたいと思いつつ、「こんな中学生今まで出会ったことない」と中学生を身近にみている商売をしていると感じてしまうところが多々でてきました。中学生はもっと利己的で反面もっと純粋で・・・と思いながら読みました。謎を解明しようと決起する中学生。それを妨害しようとする教師や大人。サポートする大人。宮部さんの書く力が存分に発揮されていて・・・・'U部につながっていきます。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.101
(4pt)

なかなか面白かった

この巻では冒頭から最後まで法廷パートです。

検事側・弁護士側が次々と証人を呼んで様々質疑応答する場面は緊迫感があり、ぐいぐい読ませます。
正直時間を忘れて読みふけました。

で、この巻を読むにあたりいくつか残ってた疑問があるのですが

・小林電器店の前の公衆電話から電話したのは誰だったのか?

・柏木は本当に自殺だったのか?
(読者は自殺と知っているが、別の真相など用意できるのか?)

・告発文はどう扱うのか?
(読者は偽者と知ってるが、裁判でどう扱われるのか?)

・弁護人・神原の意図はなんなのか?

・事件当日に柏木家にかかってきた電話は何だったのか?

これらは鮮やかに料理され、長い長い本作を読んできた読者に十分報いる内容だったと思います。
最後の方で明らかになる事件の真相もかなりのカタルシスがあります。

作者の小説の特徴に、賢い人物の含蓄ある発言がよくでてくることがあげられるのですが、本作では、神原が養母に対して、自分だけ生き残ることに意味はあるのかという問いかけ対する答えがすごいよかったです。

ただ消化不良のまま終わった部分もあることは否めません。せっかくこれだけのページがあるのだからもっと裁判のその後や、登場人物それぞれの裁判後の描写を書いてほしかったです。それが残念だったので☆1つ減らしました。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.100
(4pt)

これからどうなるんだ

第1部で、これまでに起きた事件の謎の解明に挑むと決意した藤野涼子が、学校で裁判をやることを決め、判事、検事、弁護士、陪審員を決める流れから、わずか15日間の間に様々な証言や証拠を集める内容です。

第1部では学校関係者や保護者など、いくつかの視点から描かれていましたが、この第2部では検事の藤野涼子と、弁護士の助手・野田健一の二人の視点でほぼ描かれています。そのため話しの広がりが第1部と比べると極端に狭く感じ、失速感は否めないと思いました。

とはいえ、新たな事件も起こり、関係者それぞれに新展開を迎えながらの調査パートは、やはり行き着く暇もない展開です。

告発文がでっち上げというのは読者視点からは明白なのですが、これを残された謎のように扱う展開にはとまどいを覚えますが、逆に作者がどう料理するのか、非常に興味をそそられます。

それに、自殺の真意や屋上の鍵をどうやって開けたか、という読者に解答が提示されてない謎もまだ残っているので第3部も楽しみです。

3部構成のため、最後まで読まないで評価することはできません。最後まで読んだ時、どういう評価になるか、期待もあるけど不安もあるというのが第2部の感想です。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111