ソロモンの偽証

評判

ソロモンの偽証の評価:

3.91/5点 レビュー 509件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全519件 321〜340 17/26ページ
No.199
(5pt)

宮部みゆきのミステリー小説には引き込まれてしまう…

相変わらず、宮部みゆきのミステリー小説には引き込まれてしまう。全六巻に及ぶ大作の第一巻であるが、綿密に練られ、細部まで丁寧に描かれているように思う。しかし、まだ物語は始まったばかり。この先、どういう展開を見せてくれるのだろうか。

クリスマスに発見された14歳の中学生の転落死体…様々な憶測と疑念が渦巻くものの、真相は見えて来ない。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.198
(4pt)

映画化、そして第II部以降の期待をこめて

初の宮部みゆき作品です。来年、映画化されるのと、帯に「最高に面白い本大賞」1位とあったので、購入しました。
雪の降るクリスマスの朝、一人の不登校生徒の死体が校庭で発見されることからストーリーは始まります。最初は、単なる自殺ということで片づけられていた事故ですが、不良生徒による殺人であるという告発状から、ストーリーは急展開します。
単なる事故ということで事を荒立てたくない中学校、過剰報道するマスコミ、混乱する保護者、疑心暗鬼に陥る生徒、意見の分かれる捜査陣、それぞれの思惑が渦巻く中、今度は、二人目の生徒の事故(事件?)、不良生徒自宅の放火と、次々と、中学校をめぐり、事件が起こります。しかし、事件の急展開に、大人たちは、為すすべがなく、屈していきます。
一体、真実はどうなっているのか。捜査一課の刑事を父に持つ主人公は、自分たち生徒の手で、学校を巡る真実を暴こうと決意します。
ミステリーものとして、次はどうなるんだろうとハラハラさせられる作品です。ただ、ボリュームが多いのと、やや冗長な場面が登場するのも確かです。また、テーマ的にも重いです。腰を据えて、読む作品だと思いました。ですので、通勤電車の中で、痛快なミステリーでも読もうかと思われるような方にお奨めしません。ですので、まずは、星4つとさせて頂きます。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.197
(5pt)

名作です

ハードカバーで読みました。3巻合計2200ページ以上。文庫になるのですね。全6巻ですか。
新聞にでっかく予告されていたので、発売日のタイミングが間が開かないように、3巻の発売日3週間
前から読み始めたのを昨日のように覚えています。長すぎるという批判もありましたが、私はその長さが
よかった。これから読まれる読者は、気合いをこめて読んでください。私も再読しようかな。
 NHKでドラマにしてほしい。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.196
(3pt)

長すぎます

宮部みゆきの初期の作品は,長さに見合うスケールの大きさがありましたが,特にこのソロモンの偽証は長すぎます。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.195
(5pt)

子供達の心と中学校

第I部で中学校の屋上から転落死した生徒を巡って、自殺なのか他殺なのか生徒運営で裁判を開きます。
検察、弁護人、裁判官、陪審員、被告人、証人、中学3年生ですが家庭環境も学力、部活動もまちまちの生徒達で普段は深く付き合うこともなく学校に通っていました。
裁判を通して、親が子供のためだと思うことが子供には重荷だったり、兄弟で愛情の差だあったり、友人だと思われていても本音では違っていたり、心理が丁寧に描かれています。
かつて、中学生だった人、子供を持つ人には、どこか共感できる出来事も盛り込まれます。
外見や一度付いたレッテル、人気者、目立たない子、スクールカーストも影響し、本当の内面は見えないものです。
学校生活で、可もなく不可もなくやり過ごすための術。
多感な時期にどんな子供でも誰かに愛して欲しい、認めて欲しいと願っていながら、上手くいく子とそうでない子と。

裁判を終えて、高校に進んだ彼らの生活が以前と変わったのか知りたいです。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.194
(2pt)

期待していた分残念

火車以来の宮部ファンでしたが、10数年前に模倣犯で挫折して(映画があまりにもひどかった影響もあり)、しばらく遠ざかっていました。最近「ペテロの葬列」を読んで面白かったため、改めて模倣犯、楽園と読み、満を持して(?)本作にとりかかりました。宮部さんの現代ものは、昔は超能力をテーマにしたものと純粋なミステリーに大別できたのが、最近はある種の人格障害を取り上げたものが多く、それはそれで興味深いのですが、そういう特異な性格の人物とその周囲の人物の描写に力が入る分、ミステリーとしての面白さは失われているように思えます。
本作について言えば、他の皆さんのレビューにもある通り、こんな中学生は今も昔もいません。優等生とワルにはっきり区別されすぎていて、現実には、一人の中に色々な面があり、何でもできる超優等生とこれまた典型的な不良なんてめったにいません。中学生の男女が仲好すぎるのも非現実的です。中学生の親ですが、幼馴染でも異性とは距離を置きたがる年ですし、まして、具合が悪くても異性を介抱したりしません。(ウン十年前の自分が中学生の時もそうだったので、15年前でもそうだったと思いますよ。)お話だからと言ってしまえばそれまでですが、少年少女小説ではなく、大層な題名の付いた推理小説なのに、ストーリーに重要な意味を持つ人物設定の甘さというのか類型的すぎるところが何とも残念です。ストーリーも途中特に3部に入ってからは先を読みたいという気持ちにはなりますが、読み終わってみると、正直、「結局これだけ?」という残念な感じが否めませんでした。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.193
(4pt)

続きがみたい。

1を見た時は 正直 あまり 引きこまれず 続きは いいかなぁ〜と思ってたけど やはり2を見ると 裁判がどうなるか気になるので 続きが見たくなる。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.192
(4pt)

どんどん読むのがおもしろくなる

ソロモンの偽証は第I部を読みかけて進まずずっとそのままだったが最近読み直しどんどん引き込まれ、第II部を購入した。
語り部がどんどんかわり、いろんな人の見方でスト-リ-が進んでいくので興味深い。真実とは何なのか、複雑に入りこんでいく
ので、読まずにはいられない。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.191
(3pt)

ちょっとなあ~

評価が高いので読んでみた。「楽園」に通じるおせっかい小説。700頁X3巻からなる超長編小説。中学生が結論の見えている自殺事件を大げさに裁判にまで開いて個人のプライバシーを暴く。悪趣味すぎる。中学生が、裁判で大騒ぎするのは現実的ではなく不自然。これなら350頁の小説を6冊読んだ方がよかった。でも読んでいてそれなりに面白かったので☆☆に近い☆☆☆とした。ちょっとな~…という感じ。正直言って駄作です。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.190
(5pt)

続きがワクワクです。

第一部に続いての二部、とても興奮しました。いよいよ第三部が楽しみです。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.189
(5pt)

第三部ですが期待どおり

さすが宮部みゆきさん、という素晴らしい作品でした。読みごたえがあり内容もしっかりしていて絶品。面白かったです。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.188
(4pt)

さすが!宮部ワールドにまた引き込まれた!!

私自身の宮部作品購入は理由、ペテロの葬列につぐ3作目となります。今回は、特に読みごたえがあり、気に入りました。何人もの登場人物を巧みに表す作品で、多くの中学生の個性を引き出している。読むごとに引き込まれるのは作者の想像力の豊かさを感じます。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.187
(3pt)

SF長大作

これ、推理小説ではなく、「ソロモンの偽証」を打ち破るための、子どもたちの(痛快空想)冒険小説です。
こんなことがあったいいなという感じの。。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.186
(2pt)

スーパー中学生達の裁判をどう受け止めるか

三部作通しての総評となります。

宮部さんの久々の現代物ミステリーでしたが、お得意の人物描写の濃さは変わっておりませんでした。
その濃さと題材の複雑さ故に、三部作二千ページ超という作品になっております。
古くからの宮部さんの現代物ミステリーファンとしては、期待の大作だったのですが・・・

まず気になったのは、子供達の描き方が少々古い。
90年前後の中学生というよりは、80年前後の中学生です。
自分が作中の中学生と同じ世代の人間なだけに、言葉遣いや背伸び感の違いというのが、気になってしまってどうにもマイナスでした。
あんなに、バブル臭の漂う会話や大人びた会話はしてなかったですわ。

あと、主要格の大人の描写がいくらなんでも甘すぎです。
サイコメトラーばりに気の利く大人がわんさか出てきます。
宮部さん作品に共通しているキャラクターの描き方ではありますし、それが痛快に思う作品も多いのですが、題材を鑑みれば、逆に大人の鈍感さ馬鹿さをもっとクローズアップして欲しかったです。

そして、第二部以降の主軸となる「中学生による裁判」。
これが、自分には最後まで受け入れられませんでした。
大人の描写が甘いと述べましたが、それ以上に中学生達の描写が甘い。
半数程度がスーパー中学生で、知識量、頭の切れ、気の利き方が半端じゃないです。
そのスーパー中学生達が裁判をテキパキと進めていく様はまるで少年漫画のようで、まったく現実感がありませんでした。
情報化の進んだ現代ならともかく、90年代当時の中学生がほぼ独力で裁判というのはあまりに強引すぎです。
そもそも、「裁判」という形の必要性に説得力が感じられませんでした。

「このミステリーがすごい」などの評があてにならないのは重々承知ですが、今回はそれらの評に違わぬ出来だと期待してしまったので、残念な内容でした。

どうでも良い追記ですが、こういったタイトルの付け方は陳腐なのでやめて欲しいです。
バベルとかユダとか福音だとか、聖書がらみや古い神話から内容と関係の無い単語を安易にもってくるのは辟易します。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.185
(5pt)

面白かったです

とても興味深い作品でした。さすが宮部みゆき!って感じで感動しました。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.184
(2pt)

二冊くらいでまとまったかも

不要なエピソードが多かった
無駄に長編というか・・
第3部でようやく惹きこまれました。
幼い中学生たちが自分たちで考え解決しようとする姿勢が
大人から見て心強かった。親子で読むのに良いと思います
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.183
(5pt)

題材はありふれているが宮部さんが書くとすごい

題材はいじめとそれに立ち向かう中学生なのですが、描き方がすごい。怖くなるぐらい本当に本の世界にいるような錯覚を覚えます。こんなに上手く解決はしないのかもしれないですが、皆に可能性がって相乗効果で人は育つのかもしれないと期待させられました。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.182
(2pt)

冗長で、結末も期待外れ

本題(少年の転落死は自殺か殺人か)とあまり関係のない事柄の記述が多く、迂遠な感じがした。全3冊で2千ページを超える大作?だが、枝葉末節を省けば1冊で足りたと思う。
当初、警察も学校も少年の両親も、少年は自殺だと思っていた。しかし、告発状が関係者に送られて、ここからどんでん返しを期待したのだが・・・。学校内裁判(裁判ごっこ?)で、結局、「やっぱり自殺だった」という結論になり、それが結末になってしまった。
優秀な中学生たちとは言え、中学生が本物の法曹関係者も顔負けの裁判を準備・実行していくというのは現実離れしている。そこはフィクションだから譲るとしても、この結末では、学校内裁判が「自殺ありき」の出来レースだったという印象しか持てなかった。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.181
(5pt)

宮部みゆきの底力を見た

やっぱり宮部みゆきはすごい、と素直に言える作品でした。分厚い三冊をものともせず、一気に読んでしまいました。ほかの方も書いていましたが、あり得ない設定ではあります。平凡な公立の中学校の生徒なのに、しっかりしすぎた中学生たち、中学生たちなのにちょっと学んだだけで裁判に精通し、自分たちで裁判をしてしまう、それにおとなの弁護士やジャーナリストなどが証人としてわざわざ参加する、大人たちが暴けなかった真相を中学生が裁判ですべて白日の下にさらしてしまう。そして、中学生とは思えない推理力、洞察力、表現力……。普通の人が書いたら、単なる茶番で終わるでしょう。それを納得しながら読めてしまう、引き込まれてしまう、この筆力のすばらしさ。1冊目では裁判は始まりません。私はタイトルの「ソロモン」がだれなのかと考えながら読みましたが、2冊目の終わりのほうでようやく気づきました。そこからさらに分厚い1冊を読んで、ようやく正解だったことを確認できました。それでうんざりさせられないのだから、もう、ね。大人だから逆に難しいってところもたくさん考えさせられました。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.180
(3pt)

話がやや冗長・・・飛ばし読みしました

ストーリーテラーとしての作者を高く評価しています。
しかし、この作品は、話の展開もまあまあで、ちまちまと余分なくどい説明っぽいエピソードが挿入されていて、冗長な感じがします。最初、若いころの作品かなと思い違いしたほどです。
かなり飛ばし読みしても筋が分かります。数ページ飛ばしても、まだこの話かー、と思うほどです。全体的に、先すぼみ感がぬぐえません。それから、教師や学校の扱い方もパターンにはまっていて、残念。
そこが残念。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103