ソロモンの偽証

評判

ソロモンの偽証の評価:

3.91/5点 レビュー 509件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全519件 341〜360 18/26ページ
No.179
(5pt)

全然リアルじゃないのに中学生たちが生きて呼吸している

やっぱりこの人は少年少女を描かせると本領発揮だ。
こんな中学生どこの世界におんねん、と言いたくなるような、リアリティのかけらもない描き方なのに
全員が生きて呼吸をしている。また、彼らが自らの手で真相を調べようといういうのはいいとして、
模擬裁判にする理由が全然説得力なくて、あろうことか教師や警官がこれに協力するなんて強引
どころの騒ぎじゃないんだが、途中からそれもどうでも良くなってきた。ある意味、極度に抽象化、
結晶化された、ミステリー・ファンタジーともいえる。それで2200ページ(しかも普通の本より字が多い)
だから、あるいは、引っかかりっぱなしになった人には苦痛な小説かも知れない。真相もだいたい予想
つくし。
が、私は完全にマジックにはまった。中盤からは長さをいとおしむ気分にさえなった。そして、エピロ
ーグが何とも短くて、抑制的なのだ。そう、ちょうどリヒャルト・シュトラウスのオペラの、全体の長さを
鎮めるかのようなしゃれたエンディングを連想した。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.178
(4pt)

長いけど読む価値はあると思う

3冊読み終えました!3部作なのは知ってたけど、実物を見て分厚さにびっくりしました(笑) 私は1巻はちょっと時間がかかり、2巻からペースがあがり、3巻は一気に読み終えました。3巻の評価が低くてまたびっくり。私は大絶賛!…まではいかないけど、面白かったです。
確かにいくら中学3年生でもこれはないわ、とか、あの人物の関わりとかは想像出来ると思うけど、この本はそういう謎解きメインとは違うと思うし(確かに一人の死を巡っての謎はあるけど)、ありえないなんて言ってたら、この世の小説殆どそうですよね(笑)
むしろ他の方も仰ってますが、各人物の掘り下げ方とか、この長いストーリーを考え、まとめていることに驚嘆しています。3巻の終盤被告人への尋問は息を呑みましたし、柏木くんのキャラクターというか、考え方にはぞっとしました。
もっと短くまとめていたら、人物の書き込み不足で物足りない本になっていたのでは、と思います。
逆にここまで書き込んだのだから、各人物のその後もエピローグでもっと欲しかったなぁ。個人的には藤野パパのスピンオフをひっそり期待してます♪ 1~2年後舞台とかで、涼子を始めちょこちょこ出てきたら嬉しいなぁ。
宮部さん宜しくお願いします!
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.177
(5pt)

おもしろいが、長い

最初のほうは、かなり読むのがおっくうだったのですが、第1巻の中ごろから第3巻の終わりまでは、ぐいぐいと引きずられて読みました。
おもしろかった。
でも、長い。あまりに長い。

登場人物ひとりひとりが、これでもかこれでもか、と細かく描写されているのが、長くなっているひとつの要因でしょう。
よくもここまで人間観察をするものだと、感心もし、怖くもなりました。
そして、その人間描写がこの作品の魅力のひとつであることもわかります。

が、やはり、長い。
せめて2巻にまとめてほしかったです。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.176
(4pt)

ありえないから面白い

賢い少年が登場してくるのは、宮部さんの18番。今回は判事、検事、弁護士の中学生がトリプルで賢い。賢い子のドラマタイズは
明快に面白くなる。自分では考え付かないくらいの練りこまれた「解」を出してくれるからだ。
だから、今回は賢い子オンパレードの大サービスバージョンだ。

「ありえないからつまらない」などという野暮なレビューは、宮部みゆきを知らない人だと思う。中学生が裁判をする。
そう、このありえないところが、実に面白い。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.175
(5pt)

現実的でないところがあってもいい。

「こんな優秀な中学生なんて非現実的」とおっしゃっている方もありますが、ドキュメンタリーではないのですし、こんな中学生達がいたらどんなに素晴らしいだろうと思うだけでも楽しいではないですか。この著者の全作品中で、私はこの作品を愛読書のトップにあげます。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.174
(5pt)

傑作だと思います。

読者のコメントの中には「長すぎる」というのもありましたが、これだけ丁寧に書き込んであるから最後のところの感動も大きいのだと私は思います。忙しい人が一気に読むのは無理ですが、少しずつ読む、あるいは飛ばし読みして、時間のあるときじっくり読み直すなどしてもいいと思います。ミステリー的要素より、登場人物の描き方が素晴らしいと思います。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.173
(4pt)

若干の間延び感が…

1部に続き2部もかなりの長編。

1部は色々な伏線が張られていて、それの解決に向かうと思っていたが、
若干脇道にそれていっているような。。

ただ、3部を読まなくては気が済まない内容なので、
3部への期待をこめて★4つ。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.172
(2pt)

ソロモンの偽証? 壮大な人物名、ソロモンて誰?

ソロモンの偽証、ソロモンは誰?
ソロモンという壮大な人物を付けた題名に惹かれ、読み始めました。
偽証って、裁判で嘘を吐いたことですか?
嘘を言ったのは、三宅樹理一人ですよね? でも誰が偽証していたか本当はわからないのか、和彦がそうかもしれないし、と真実は藪の中なのか。

3巻読みながらずーっとそのことを考えてました。実は読み終えた今でもわからない。

3巻共に一気によみましたが、1巻はワクワク感があり2巻に対する期待がいっぱいありました。
2巻目では登場人物の描写が少々細かくなってきて読むのが面倒と感じましたが、後で何か重要なことに繋がるかもと飛ばすことを極力避けました。それでも裁判で真実がわかるんだとの期待がありました。

3巻目に至っては、色々な人物の細かい描写が2巻より多すぎました。どなたかが冗長だと書かれていますが賛成です。
3巻目を読み始めたとき、2巻目までのテンポと異なる気がして無理してた一気読みの勢いが止まりました。法廷だからなのでしょうか。

傍聴人、陪審員の細かな描写に辟易し、何か映画化やテレビ化を意識しているようで、飛ばし読みしました。
読後感はやっと読んだ。面白かったと感じた時は、前の巻を繰って見たり、しばらく余韻にひたったりしますが、そんなこともなく、何か残念。
長すぎた〜
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.171
(2pt)

ソロモンの偽証?

ソロモンの偽証、ソロモンは誰?
ソロモンという壮大な人物を付けた題名に惹かれ、読み始めました。
偽証って、裁判で嘘を吐いたことですか?
嘘を言ったのは、三宅樹理一人ですよね?
としたら彼女がソロモン?
3巻読みながらずーっとそのことを考えてました。読み終えたいまでもなのですが。3巻共に一気によみましたが、ワクワク感があり2巻に対する期待がいっぱいありました。2巻目では登場人物の描写が細か過ぎて読むのが面倒と感じましたが、後で何か重要なことに繋がるかもと飛ばすことを極力避けました。
3巻目に至っては、それが多すぎました。どなたかが冗長だと書かれていますが賛成です。
3巻目を読み始めたとき、2巻目までのテンポと異なる気がして無理してた一気読みの勢いが止まりました。法廷だからかもしれません。
傍聴人、陪審員の細かな描写に辟易し、何か映画化やテレビ化を意識しているようで、飛ばし読みしました。
読後感はやっと読んだ。前の巻を繰って見ることもなく、何か残念。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.170
(2pt)

あまりに非現実的で…

いくらなんでも中坊が…なんて…、あまりにも非現実的で、いくらフィクションでもSFに近いくらいだ。
中坊に対する警察、先生、マスコミの対応などはみんなありえない、ありえない。
作者はどのくらい社会経験があるか知らないがフィクションも過ぎるとバカバカしくなる。
もう少し現実に近いフィクションにしないと次作に興味がなくなる。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.169
(3pt)

告白 意識してない?

まだ1巻目の中程だけど、『告白』意識してないですか?
登場人物みんな闇を抱えていて、その闇だけが独り歩きして、事件がどんどん大きくなって行くという展開が、読みながらそのこと思った。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.168
(2pt)

過度な修飾

面白くなる前に、修飾が多く読み進めていくのが疲れる
一般の批評がよかったので一度に3部まで買ってしまったが一部だけなら多分二部は買わなかった
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.167
(5pt)

買って大満足。

思っていたより、すごく状態がよい。全く折れ等なく新品に近い状態でした。
注文してから、すごく早くお品が到着し、包装もお品に傷がつかないようすごく丁寧にされていました。
本当に、大満足です。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.166
(4pt)

一気読みの感想を。

連載期間10年。総ページ数2100ページの大作。

度重なる悪意の連鎖に、怖いもの見たさも手伝って
ページをめくる手が止まらない第1部。

少年少女たちの日常とその胸の内を細かに追いつつ、
クライマックスへの助走をつける、言わば「仕込み」の第2部。

そして、5日間の学校内裁判の行方、そして事件に関わった
子供たち、大人たちすべての心の決着を描く第3部。

ジュブナイル法廷ミステリーという、一風変わった枠組みの中で、
自分たちのいるべき場所を探し始めた少年少女たちの成長を、
現実世界の毒や苦みをそこここに織り交ぜて描きつつ、
一級のエンターテイメントに仕上げた作者の力量にただただ感服。

野田君だけがエピローグがついてるけど、
あの裁判に関わった子たち全員のその後が読みたいね。

「あの裁判が終わってから、僕らみんな友達になりました」
この「みんな」には三宅樹里も入ってるんだよね? そうであってほしい。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.165
(3pt)

面白さを長さで割ると☆3つ

面白かったですがいくらなんでも長すぎます。
多くの登場人物が何を考えどう行動するかというのは興味を持って
読めますが、限界があります。
私の場合この本は限界を超えてました。
じゃあ、短くまとめればそれでいいかといえばそういうことでもないと思います。
決して内容が薄いというわけではないので。読みごたえは十分ありました。
作者の教育に対する考え方は、かなり興味深かかったです。
しかし、それは物語の面白さとは別物の部分が多いです。
ということでタイトル通り、面白さを長さで割ると☆3つです。

700ページ以上が三巻という長さが気にならず、中学校の教育問題に興味が
ある方にはおススメします。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.164
(1pt)

つまらなかった

「火車」「理由」はページをめくる時間が惜しいぐらいのめり込みました。しかし、本書はページをめくる気さえおきませんでした。それでも通読しましたが、この本を読むのにかかった時間を返してほしい、と思うほど、つまらなかった本です。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.163
(1pt)

つかれました

「つかれた」のはこの作品の内容、本の重さ
模倣犯のとき「少しでも重さを軽くしたいので出版と相談して・・」宮部さんは話しておられましたが
今回は通勤途中で読むのに本当に重たかったです

内容はもう少し文章を省略して読者の想像力に任す部分が有っても良いのでは?

あれも入れたい
コレも外せない
このエピソードは重要
田舎の炊き込みご飯状態で膨大に膨れ上がり
読後は「三冊の内容はこれだけ?」と言う状態でした

「龍は眠る」「レベル7」以来の読者としては今回は残念な結果でした

次回作に期待しています
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.162
(5pt)

時間かけて読むだけの価値はあります

3巻まで読み終わった感想です。
それぞれ700ページ以上もある大作で、1巻読んでるときは正直苦痛だったけども。
2巻で突然面白くなってきて、3巻はあっという間でした。
長すぎる、とか、こんな中学生いない、とか、いろいろ言われてるけど、文句なしに面白いです。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.161
(4pt)

「無題」

結論はわかっている。本作は、プロセスを楽しめることに価値がある。
そういった、意味ではミステリー推理小説の醍醐味の1つである最後のどんでん返しは期待できない。
しかし、ソロモンによる「偽証」は私にぶあつい三冊を読ませた後の満足感を確かにくれた。
ある4ページでは、登場人物に拍手を送りたくなる。この本を読むまでに見たことのない形容詞がでてくる。
思春期の中学生による抽象的な推論の恐怖。それを、一顧だにしないモノの強さ。してるモノの強さ。
5年の歳月を私は確かに感じることができた。
文量も個人的には最適。
あとは、、、帯をなんとかしなさい。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.160
(4pt)

なかなかやるな中学生!

分厚い本なので、なかなか読めませんが、(夜寝るときに読むので)つい夜更かしをしてしまうくらい、はまってしまっています。
本当に中学生なの? 人の感想では、あまりいい評価でなかったけれど、私は面白いです。
ソロモンの偽証 第II部 決意 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111