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深海のYrr
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【この小説が収録されている参考書籍】
深海のYrrの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全77件 1~20 1/4ページ
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話は面白いが、翻訳があまりよろしくない。 特に会話パートは直訳のような文が多いため、読むのに苦労する。これならまだ原文を自分で翻訳しながら読んだほうが理解できるかもしれない。 | ||||
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初めのうちメタンハイドレートのことが書かれていて、これは石油燃料に代わる新しい燃料になるのかと期待されましたが、話はどんどん変化していき、はるか遠くに連れて行かれました。 これは傑作です。 | ||||
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初めのうちメタンハイドレートのことが書かれていて、これは石油燃料に代わる新しい燃料になるのかと期待されましたが、話はどんどん変化していき、はるか遠くに連れて行かれました。 これは傑作です。 | ||||
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初めのうちメタンハイドレートのことが書かれていて、これは石油燃料に代わる新しい燃料になるのかと期待されましたが、話はどんどん変化していき、はるか遠くに連れて行かれました。 これは傑作です。 | ||||
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まずは、上、中、下巻で、小説として長すぎ。 恋愛、遺伝子、先住民族、生化学、世界地理(海底)、宗教論 など多岐にわたるサイドストーリーが、多数の登場人物に合わせて 書かれ、海底の住人Yrrとの戦いに、物語として厚みを持たせよう としている。著者のその意図が、見え見えで読みこなすのが大変。 結局は、ラストの脱出艇の奪い合い、そして、自爆死での犠牲に よる世界救済は、従来のエイリアンものパターンと全く同じ!! 単に、宇宙が海底に変わっただけ。 プラス、Yrrはあまりに呆気なく敗れた感じで、大肩すかし。 世界的津波も、未知のウイルス感染の拡大も、この小説が書かれた 2007年には物語上の脅威であったが、その後、一部は現実化して 世界を襲っている。逆にその方が遥かな恐怖だ! | ||||
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カナダのバンクーバー沖で起こるクジラ、オルカの人間に対する襲撃。ノルウェー、北海の海底 でメタンハイドレート層に群生する謎の環形動物ゴカイ。そのゴカイがハイドレートを喰いちぎり 浸食するためメタン濃度の急上昇。世界規模でおこる海洋の異常事態!!! その謎を解くクジラ研究者レオン・アナワクとゴカイを研究する海洋科学者シグル・ヨハンソンが 今後どのように絡んでくるかが楽しみ! でも、上巻のみでも、作品として冗長。登場人物の恋愛模様を絡める必要なし。 | ||||
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カナダのバンクーバー沖で起こるクジラ、オルカの人間に対する襲撃とその惨状。 ノルウェー、北海の海底でメタンハイドレート層に、群生する謎の環形動物ゴカイ。 そのゴカイが、ハイドレートを喰いちぎり、浸食するためにメタン濃度の急上昇。 世界規模でおこる海洋での異常事態!!! その謎を解くクジラの研究者レオン・アナワクとゴカイを研究する海洋生物学者 シグル・ヨハンソンが今後、どのように絡んでゆくのかが興味深く、楽しみ。 でも、上巻のみでも、作品として冗長。登場人物の恋愛模様を絡める必要なし。 | ||||
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想像していたより綺麗でした。 | ||||
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良い商品です | ||||
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白人様の捕鯨だ何だに関する見解はやっぱ 勝手ですね 日本の江戸時代あたりからの捕鯨は銛や剣での漁だったのを、新しか道具、確かボンブランスとかで変えたのはあなたたち白人ですよ 少しでも鯨の苦痛を和らげる方法として、また人間の安全のために開発された、と読んだ覚えが もう忘れてそうね 結局、何やっても文句しか言わなそう ヒステリックな捕鯨反対論ってカルト宗教みたいで、本編の自称グレイウォルフみたいに 、側から見れば己れの影響力に酔う方にシフトしていくように見えて不快感しか持てない | ||||
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世の中stay homeにつき、昔読んだ長編でも、と思いここをめくってみたら… 案の定の評価も多く思わず苦笑 作者の専攻はコミュニケーション学科とのことですが、そこはどういう学問なんですかね 作中の会話ももうちょいテンポよくならなかったものか 溢れる知識のお披露目がしたかったのかもしれませんが それなら他にもそれと読みやすさのバランス取りが上手い作家とかの情報も増えましたからねえ、あれから 多分昔はそういう情報量に圧倒されていたのでしょう 表紙の美しさにつられて、ついポチってしまいましたが 素晴らしいセンスです | ||||
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人間社会に襲いかかるものの恐怖とか、ストーリーは基本面白いのですが、思い出したかのように日本をディスる。 説教とか機械の説明とかネイティブカナディアン(作中ではインディアン←既に差別。過去の白人の侵略を肯定)の描写とか本編とは直接関係ないものは飛ばし読みでちょうどいい。 日本に関心なさすぎなのは、インデペンデンスデイやデイアフタートゥモローなどのローランド・エメリッヒ監督と良い勝負(訳の分からん日本の描写で中傷)。 映画化が頓挫しているようですが、映画化できなくて当然の作品。 愛国心の強い方は読まないのをオススメします。 | ||||
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かの国をディスる表現があります。 だけれども、その国は今、暴走し続けています。 この本のような最悪の展開をたどらないことを ただただ願うばかりですが… 残念ながら、結末部分に関しては 恐らく読者の望む結果にはなりません。 いや、ならないです。本当に。 爽快な終わり方は存在しませんので。 嫌というほど人という生き物が 様々な他の生き物の犠牲で成り立っており、 恐ろしいほど地球のバランスを乱しているか 理解できることでしょう。 この作品はあくまでもフィクションです。 ですが、今のままを続けていれば このようなことに近い恐ろしいことが 起きてしまうように思えて怖いのです。 フィクションですが、心に刺さる作品となりました。 なるほど、これはベストセラーになるわけだ… | ||||
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文庫本3巻、全1600ページはちょっと長過ぎるような気もしますが、感動巨編であることは間違いないです。 ①まず登場人物がよく描けている。海洋生物学者のシグル・ヨハンソンとクジラ研究者のレオン・アナワクを中心に据え、物語は最初この2人による2つの別々のドラマとして展開していく。そして、それぞれの側のドラマに、個性あふれる男性キャラや女性キャラが目白押しに出てくる。さらに、後半、ヨハンソンとアナワクのドラマが合体して、より大きなドラマそして壮大なカタストロフへと収斂してゆく。 ②海洋SFとしても壮大で、基本的なトーンは海生動物パニックものなのだが、そういうジャンルに収まり切らない多面的な要素より成っている。具体的には、企業による地球環境破壊への警鐘、人間以外の知的生命体の存在、先住民族(イヌイット)の生活(※)、アメリカ合衆国を中心とした世界平和構築への懐疑、人間至上主義への懐疑と問題提起、21世紀における科学者の役割とは何か、政治権力と科学研究との軋轢などなど。おまけに、何組かの男女の恋愛ドラマの要素まで入っている。 (※)主人公のひとりレオン・アナワクはイヌイット出身である。 ③この作品を書くために4年間のリサーチを要したという著者フランク・シェッツィングの言葉を裏書きするように、この作品の中には、最先端の海洋科学技術、船舶・潜水調査船技術をはじめとして海底資源(メタンハイドレート)開発、海洋生物、海底火山、海流、太古以来の海の成り立ち、大陸移動(プレートテクトニクス)などなど、海洋科学&地球科学の百科事典と言ってもいいくらいの膨大な知見が盛り込まれている。 以上、これだけの内容を盛り込んだために、結果的に1600ページもの大作になってしまったのだと思われます。 他のレビュアーさんが書かれているとおり、いくら何でもちょっと盛り込み過ぎではないかという批判も頷けなくはない。が、前述したような様々な知識に接し、大いに最先端科学技術の視野を広げることができるという意味では、類を見ない作品ではないかと思います。 しかも下巻の130ページを過ぎたあたり (イール側から送られてきた不可解な白黒写真が載っているページのあたり) から、夢想だにしなかった意外すぎる展開に突入し、事件が次から次へと畳みかけるように発生して文字通りハラハラドキドキの連続で、残り400ページは狂ったような一気読みでした。 (このラスト400ページは目が活字を縦に追っているというより、横に追っているという感じでした! それ以前の部分のスローペースとは雲泥の差です) 海にかんするありとあらゆる知識のてんこ盛りが煩わしい読者には、ややつらい作品かも知れませんが、理科が大好き、海洋科学が大好きというというかたにとっては願ってもない海生動物パニック&海洋科学テクノロジー小説の傑作だと思います。 | ||||
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人類が如何に愚かな生物なのかをとことん思い知らされる。 地球の歴史において新参者の細い枝一本でしかないということも。 上巻のP201、ゲオマールに社会見学中の少年が発するセリフ。 「ばかみたい。よけいに問題を作るような解決策では、何にも解決できないじゃないか」 人間個々はみんなそう思っているのに、 集団となり政治・経済が絡むとマテリアルワールドの狂気よろしく都合よく忘れるしかなくなる。 悲しいことだ。イールが非実在でも現実は似たり寄ったり。 人類は地球を痛め続けてきたし、さらに痛め続けていく。 こんな種が長く生き残れるはずがなく、自滅するか淘汰されるかの二択なんだろうな。 というわけで、すごく面白かったけど読後感はやや重苦しい・・。 気になったのはハリウッド映画を引き合いに出す描写が多すぎること。 そのせいで超ド級名作をわずかに安っぽくしてしまっているかなと。 | ||||
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途中で読むのを止めるのは嫌いで。気に入らない本でも 最後まで読んで判断したいと常々自分を戒めているつもりだったのですが。 これは・・・無理。 簡単に言うと超冗長環境説教小説。無理無理。 | ||||
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本屋さんで手にとって最初の4行を読むと合う、合わないがすぐわかる。 安いからといって、気軽に手を出してはいけない。 | ||||
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上中下巻の3冊もある大作だ。 冒頭では、ノルウェー海の大陸棚で発見された大発生した大量のゴカイを調査する海洋生物学者ヨハンソンと、カナダ西岸でホエールウォッチングの船に乗りクジラの群れに襲われた生物学者アナワクの二人の物語で進む。 この二人が主人公も徐々に世界の大異変に気付いて行く。海で何かが起きている。 面白いけどとにかく長過ぎ。 上巻の内容はもう少しコンパクトにしても良かったんじゃないかなと思います。 | ||||
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上巻に比べて、中巻では未曾有の大事件が起きます。 前半は衝撃がありましたが、作者の癖で中盤以降またぐずぐず感が出てきました。 地球科学、海洋生物、生態系、知的地球外生命など、様々なジャンルを、いろいろ調べてあるんだろうなというリアリティさは感じます。 世界規模の災害が起こっている中、軍事関係者が少なすぎだろとか、 いくら大統領の信任が厚くてもリー司令しか出てこないのかとかつっこみたくなりますが、これはお話を進める上で良しとしていいでしょう。 中巻を読んで、下巻への期待が高まります。 | ||||
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深海のYrrの存在がはっきりとします。 同じ地球上に存在しているのに、分からない(分かれない)存在。 Yrrの真相に迫る科学者たちの考え方もいいと思いました。 Yrrの存在のアイディアは非常に面白かったし興味深かった。 地球に対して人間がしていること、またその行いを評価すること、ともに人間の価値観でしかできていないし、できないんだろうなぁとか、地球と自然と人間に対していろいろ考えさせられました。 | ||||
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