そして誰もいなくなった

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そして誰もいなくなったの評価:

4.32/5点 レビュー 439件。 S ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

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全86件 81〜86 5/5ページ
No.6
(1pt)

結末のどこが意外なのかさっぱり……。

 悪いけど自分はアガサクリスティーは嫌いである。なのでどれを読んでもさっぱり良さが分からない。
 多分その理由は、自分が書き手の側から思考をしていくという推理スタイルをとっているせいなのだろう。多分それは推理のスタイルからは邪道なのだろうが、そういう考え方しか出来なくなってしまっているのだから仕方ない。よって、そんな自分が一番重視するのは推理小説中の伏線の巧拙である。犯人が当たろうと、はずれようと、正直そんな事はどうでも良い。難易度の高い作品の犯人を当てられればそれはそれで嬉しいが、それよりも伏線を嗅ぎ分けられたどうか、自慢できるか出来ないかの分かれ道だと思っている。だからこそ泡坂妻夫の「11枚のトランプ」のように簡単な犯人を当てても、その伏線にあっと言わされる事になるのだ。
 長々と書いてきたが、要するにクリスティーは伏線などほとんど張ったためしはない。本作で犯人を推理するための手がかりを三つ上げてあるが、「おい、お前こんなんで推理しろと本気で思っているのか?」と思ってしまう代物だ。どう考えても、動機以外は伏線としてはカスでしょう?その動機にしても相当に弱い。おまけに島全員が死んでいる、となると答えは一つしかない。しかし伏線がヘボすぎて、書こうと思えば10通りの解決編が出来てしまいそうなくらいだ。
 レイモンド・チャンドラーだったか、クリスティーを評した言葉で「彼女はクッキーでも焼くみたいに書いてしまっている」と言っているが、当に至言と言わざるを得ない。
 一応辛抱して、「ABC殺人事件」他いくつか読んだけど、評価は変わらず。
「女に推理小説は書けん」という偏見(?)元になってしまった作品。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.5
(3pt)

トリックの再現性に疑問

本格ミステリに傾倒していた頃に読んだので、このトリックには正直納得出来ませんでした。
作者と対決するべく、誰が犯人なのか、あらゆる可能性を考えながら読み進めていたので
真相が明かされたときのアンフェア感と失望はかなり大きいものでした。
トリックの再現性には疑問符が付くし、だから残された現場状況からは犯人の推測くらい出来るんじゃないか
とも思うし、読者への手がかりは全て与えられていると言い難いし・・・。
犯人の自白を待たなければ本当に解決できなかったのだろうか??(動機は分からなかったと思うが・・・。)
と、やや消化不良感の残る終わりでした。
とは言え、サスペンス小説としては出来栄えの恐ろしく高い傑作だと思います。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.4
(2pt)

傑作?

多くの方たちが、傑作と称賛するので読ませて頂きましたが、サスペンス度が濃く、内容的には無駄がありませんでした。しかし、50数ページ読んだ辺りで犯人が分かってしまい、序盤で誰が犯人なのか理解した上で読み進めていく事になってしまいました。さらに登場人物の浅はかな考えや行動には驚愕しました。しかし、作者は最後には私の予想を裏切ってくれると期待しましたが、結局予想どおりの結末になってしまいショックでした。しかし読む価値は十分にあるのでしょう。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.3
(3pt)

懐かしかった。

中学生の夏休みに,丸1日かけて夢中で「そして誰もいなくなった」を読み通しました。
あれから・・・年。
原語で読むと面白さもひとしお・・ってほどじゃなかったです。
その原因は,私の貧しい英語力にあると思われますが,
最初の70ページくらいは,場面転換と登場人物が多いためか,
消化不良気味で,やめちゃおうかと思ったほどでした。
途中から登場人物の数が絞られてきて,俄然分かりやすくなりましたが,
それと同時に,子供のころの記憶がよみがえって犯人が誰だったかも思い出してしまいました。
大人になった今,改めて読んだ感想を言うと,
状況設定が無茶苦茶やんか,と思うし,
こんな都合よく運ぶトリックがあるかい,と思うんですが,
でも,この奇想天外な発想はアガサ・クリスティならではですし,
けちを付けつつも,やっぱり中盤から後半にかけてホラーじみたドキドキ感を味わってしまったのでした。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.2
(3pt)

微妙です・・・

犯人がわかるまでは誰が犯人なのかドキドキするのですが、いざ犯人がわかると「ふ~ん」という感じで、謎が解けた快感はあまり感じませんでした。意外性では、アクロイド殺人事件の方がオススメです。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.1
(3pt)

有名な本ですが…

東野圭吾氏の「白馬山荘殺人事件」を読んで、マザーグースの詩がこの本でも小道具として使われているのを知り、読んでみました。ずっと昔の書かれた本なのに内容が古くなく、面白いとは思うのですが、話の中頃から登場人物が足早に次々と死んでいき、正直言って少し、雑な書き方がされているような気がしました。外国の本は、訳者の力で多少面白く訳せたりするのではないかと思うのですが、この本についてはどうなのでしょう?いつか原書を読んでみたいと思います。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805