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13階段
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13階段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全312件 201~220 11/16ページ
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ミステリーとしてもスピード感があり、評価は高いのは妥当ですが、テーマは重く、そして、貪欲なほどに広い、という印象を受けました。ミステリーに巧くしたててありますが、文章力、構成力から考えて、あえてミステリー分野ではない形で読んでみたかったような気もします。映画は観ていませんが、映画化された作品を高野氏が決して満足のいく評価をもってしていないというところは、ミステリーが前面に押し出されていたからではないかと、うがってみました。 うまく表現できないのですが、テーマの多面的な描き方が、日本の作品ではないような雰囲気を持っていたように思います。 | ||||
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早く続きが知りたいと、心から思える1冊です。 次から次へと起こる様々な展開に目が離せませんでした。 文章構成は本当に上手いです。読者を飽きさせない術を心得ているようです。 ひとつのドラマを見ているような、そんな気がしました。 また本だと実際のドラマと違い、自分の気持ちや空き時間次第で一気に読めちゃうのもいいですね。 私はこの本でミステリーのホントの面白さを知ったような気がします。 冤罪・・・それは罪の無い人間に罪をきせること。 そんな人間の命をかけた過ちに本気で立ち向かおうとする刑事たち。 最後にはえっこんなことが・・・って思えることが多くあって本当に面白い本です。 | ||||
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早く続きが知りたいと、心から思える1冊です。 次から次へと起こる様々な展開に目が離せませんでした。 文章構成は本当に上手いです。読者を飽きさせない術を心得ているようです。 ひとつのドラマを見ているような、そんな気がしました。 また本だと実際のドラマと違い、自分の気持ちや空き時間次第で一気に読めちゃうのもいいですね。 私はこの本でミステリーのホントの面白さを知ったような気がします。 冤罪・・・それは罪の無い人間に罪をきせること。 そんな人間の命をかけた過ちに本気で立ち向かおうとする刑事たち。 最後にはえっこんなことが・・・って思えることが多くあって本当に面白い本です。 | ||||
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高野和明・著。江戸川乱歩章受賞作の通り、推理もの。だけどどこか心に訴えるものがあるので、推理物がすきな大人の男の人に結構指示集めてます。紹介したらどの人も、反応よかったですもん。最後に明かされる真実には泣きました。といっても、難しくてトリックとか、高校生時代の私にはあまり理解できませんでしたが、それでもなんだか切ないなぁと思いました。 宮部みゆき氏絶賛な作品です。内田康夫とか、宮部みゆきとか、赤川次郎とか、真保裕一とかそこらへん好きな人にはツボな作品だと思いますよー。文庫本にもうなってるんでぜひどうぞ。 | ||||
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高野和明・著。江戸川乱歩章受賞作の通り、推理もの。だけどどこか心に訴えるものがあるので、推理物がすきな大人の男の人に結構指示集めてます。紹介したらどの人も、反応よかったですもん。最後に明かされる真実には泣きました。といっても、難しくてトリックとか、高校生時代の私にはあまり理解できませんでしたが、それでもなんだか切ないなぁと思いました。 宮部みゆき氏絶賛な作品です。内田康夫とか、宮部みゆきとか、赤川次郎とか、真保裕一とかそこらへん好きな人にはツボな作品だと思いますよー。文庫本にもうなってるんでぜひどうぞ。 | ||||
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最後、一応決着はするのですが、後味は悪いと私は感じました。 それはつまり、過去の事件の事です。 主人公にも問題はあるのでしょうが、やりきれません。 これ以上はネタばれになるので、深くは書きませんが、私はこのような重い作品は苦手です。 しかし、出来そのものは良いと思いますので、☆は4つにしました。 最初の設定で刑務官と元殺人犯の一般人が謎を追いかけるというものには、少し無理を感じたのですが、それはちゃんと説明ができているのでよいです。 しかし、サスペンスとしての盛り上がりも大きい作品とは思いますが、 私は好きにはなれませんでした。 | ||||
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最後、一応決着はするのですが、後味は悪いと私は感じました。 それはつまり、過去の事件の事です。 主人公にも問題はあるのでしょうが、やりきれません。 これ以上はネタばれになるので、深くは書きませんが、私はこのような重い作品は苦手です。 しかし、出来そのものは良いと思いますので、☆は4つにしました。 最初の設定で刑務官と元殺人犯の一般人が謎を追いかけるというものには、少し無理を感じたのですが、それはちゃんと説明ができているのでよいです。 しかし、サスペンスとしての盛り上がりも大きい作品とは思いますが、 私は好きにはなれませんでした。 | ||||
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タイトルからわかるように 死刑制度が中心となっていますが それにとらわれてしまうとミステリーの楽しさが半減します。 人それぞれ死刑制度に対する考えはあるでしょうが まずはそれを脇に置いて、タイムリミットのある中で わずかな手がかりから冤罪を晴らそうと苦闘する主人公たちの 活躍を味わうべきでしょう。 ひさしぶりに「モトをとった」と感じさせてくれた一冊でした。 これなら単行本の値段を払っても損はないと思う。 | ||||
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タイトルからわかるように 死刑制度が中心となっていますが それにとらわれてしまうとミステリーの楽しさが半減します。 人それぞれ死刑制度に対する考えはあるでしょうが まずはそれを脇に置いて、タイムリミットのある中で わずかな手がかりから冤罪を晴らそうと苦闘する主人公たちの 活躍を味わうべきでしょう。 ひさしぶりに「モトをとった」と感じさせてくれた一冊でした。 これなら単行本の値段を払っても損はないと思う。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 長編を長編と感じさせないストーリー運びに、吸い込まれてしまいました。 単純に面白かったの一言です。 主役の二人の作り上げ方が上手だし、著者が現在の法律のあり方や社会そのものに反発を抱いている事実も、上手に読者に訴えてたと思います。 最後まで目が離せぬストーリー展開に星5つ。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 長編を長編と感じさせないストーリー運びに、吸い込まれてしまいました。 単純に面白かったの一言です。 主役の二人の作り上げ方が上手だし、著者が現在の法律のあり方や社会そのものに反発を抱いている事実も、上手に読者に訴えてたと思います。 最後まで目が離せぬストーリー展開に星5つ。 | ||||
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とりあえず江戸川乱歩賞と知って読んでみたんですが、ド真ん中にヒットしました。休む間もなくイッキに読み終えて、裏切られ続けてきた賞に対する期待に最大限に応えてくれました。 こっちの想像を次々と裏切り、何度もニヤッとさせてくれます。 ファンになってしまいました。間違いなく買いですよ | ||||
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とりあえず江戸川乱歩賞と知って読んでみたんですが、ド真ん中にヒットしました。休む間もなくイッキに読み終えて、裏切られ続けてきた賞に対する期待に最大限に応えてくれました。 こっちの想像を次々と裏切り、何度もニヤッとさせてくれます。 ファンになってしまいました。間違いなく買いですよ | ||||
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犯行時の記憶を失った死刑囚、その冤罪を晴らすため刑務官と 前科のある青年が調査を開始する。死刑制度を背景として、過去 に傷のある登場人物たちの、重厚な人間ドラマが展開する。 緻密な構成と巧みな伏線でサスペンスを盛り上げます。 若干の後味の悪さもありますが、久々に面白いミステリーに 出会えました。 | ||||
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犯行時の記憶を失った死刑囚、その冤罪を晴らすため刑務官と 前科のある青年が調査を開始する。死刑制度を背景として、過去 に傷のある登場人物たちの、重厚な人間ドラマが展開する。 緻密な構成と巧みな伏線でサスペンスを盛り上げます。 若干の後味の悪さもありますが、久々に面白いミステリーに 出会えました。 | ||||
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久々に凄い〜o(*≧□≦)o と思える作家さんに出会えました。 スピード感がありあっという間に読めました。 流れるようなストーリー展開、 最後はそう来るかぁ〜となんかしてやられた気がしました。 | ||||
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久々に凄い〜o(*≧□≦)o と思える作家さんに出会えました。 スピード感がありあっという間に読めました。 流れるようなストーリー展開、 最後はそう来るかぁ〜となんかしてやられた気がしました。 | ||||
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人の本質を感じさせる作品です。非のない人はいない。そんな事を感じさせました。 ミステリーは、読み進めば進むほどがっかりさせるものが多くありますが、この作品は先に 行け行くほどわくわくさせる秀逸なタッチがあります。 間違いなく名作の一つかと。 | ||||
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人の本質を感じさせる作品です。非のない人はいない。そんな事を感じさせました。 ミステリーは、読み進めば進むほどがっかりさせるものが多くありますが、この作品は先に 行け行くほどわくわくさせる秀逸なタッチがあります。 間違いなく名作の一つかと。 | ||||
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「13階段」。この題名がなんとなく好きになれなくて今まで読まなかったのだが、もっと早く読めばよかったと思う。まず、小説として面白かった。主人公の一人である元刑務官「南郷」を通して描かれるリアルな死刑執行の場面と優秀な刑務官であるが故の彼の苦悩。物語終盤での意外な展開。そしてラストシーン。この作品を発表する前は脚本家だった著者の文章は、読みながら頭の中にすぐ映像が浮かび視覚的で分かりやすい。ページを捲る指が止まらなかった。推理小説・エンターテインメントはこうでなくちゃ、と思う。 ただ、前科者の心理状態については、主人公の一人である三上と同じく殺人(三上は傷害致死となっているが)を犯した人物を扱った吉村昭の『仮釈放』の方が優れているような気がした(この作品は推理小説ではありませんが是非読んでみて下さい)。 死刑制度の是非、冤罪事件、刑罰は何の為にあるのか…犯罪者への報復であるとする応報刑思想と、犯罪者を教育改善して社会的脅威を取り除くという目的刑思想それぞれへの疑問。そして行刑制度のあり方。この重いテーマを多くの人に考えてもらうには、専門書的あるいは純文学?的小説ではなく、より多くの人に読まれる推理小説・エンタティンメントの形式で書かれた意義は大きいのではないかと思う。ただ、著者にその意図があったかどうかはわからないのだが…。 | ||||
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