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獣眼
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獣眼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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新宿鮫」の様な新たなるヒーロ-登場かと「ボディ-ガ-ド・キリ」に期待をし購入しましたが、「有明海・八代海のムツゴロウ」にも及びませんでした。と言えば「ムツゴロウ」に失礼でしょうか。と云う位の出来でした。著者の作品は全て拝読させて頂いていますが、分厚い文庫本の半分直前までが私には限界でした。もしかすると最後まで読み通せば評価も違ったものに成るかも知れませんが一旦ここに「栞」を差し他の作品を読もうと思います。 | ||||
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週刊「アサヒ芸能」に連載された作品の様ですが、ただ、長々と筆を続けたという感があり、週刊誌発行社に対しても、読者に対しても失礼なとも思える不出来な作物と感じるのは自分だけでしょうか? ボデイガードを主人公にしたのは一人のヒーロー像として良いとしても、何故かSF展開というのを前提としたのが安易ですし、同じ様な場面とセリフが繰り返され、神眼という予言能力を持ったと思われる人物の特定が、その場しのぎで次々と安易に変更されますし、それに至る人物配置と物語の推移がコロコロし過ぎます。しかも最後に作品名の「獣眼」となるとは・・・最近の著者はおかしい。「新宿鮫」だけに重点を置いている様な姿勢は、残念ですし物足りません。 | ||||
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これ程ストーリーの展開に乏しい小説も珍しい。ボディーガードが主人公の話なのに、最初にわずかに対象者をガードすべき状況が訪れるだけで、その後は最後まで大したことは何も起こらない。そして唯一変化が起こる結末も、「成る程、そうだったのか」と感心するようなものでは決してない。 ではどうしてこの小説がこんなに長いのかというと、そのほとんどが状況説明文だからである。会話の内容も、理路ばかりに囚われていて、結局は状況説明である。 俳句の夏井先生なら「説明ばかりに気を取られずにもっと文字を有効に使いなさい」と言うはず。 | ||||
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大沢在昌は終わったのだ。あちこちに思わせぶりな人物を登場させるが、ほとんどがストーリーに全く関係のない人間。最後の最後に獣眼を持つ人間がいて云々。なんだその後出しジャンケンは。長々と真剣に読んでいた読者をバカにしてるよ。ピークは新宿鮫、アルバイトアイだったようだ。もう、晩節を汚さないでほしい。 | ||||
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アルバイトアイとか、大沢氏のデビュー期の作品はそれなりに面白かったが、なんかつまんなくなってきたのでしばらく買わないで来た。 たまたま表紙が目に留まったのでね、ご祝儀で買ってみた。 損した感じ。 他の方々も言及しているが、何を描きたかったんだろうか? テーマもプロットもはっきりしない。 今度は、少なくとも1/3くらい立ち読みして中身を確認してからにしよう。 | ||||
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腕おちましたね~。 私は氏の小説ほとんど読んでるんですけど、 ここ数年はちょっとでき落ちが多いかな。 これも道具立ては派手ですが、結局なんなの?という感じ。 主人公がモテまくるのはお約束ですが ちょっとがっかりかな。 | ||||
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こういうフェアじゃない作品が 高評価な意味もわからない。 獣眼のことなんて全く出てこないです。 最後の数ページでいきなり 「その人は獣眼の持ち主で、獣眼と言うのは…」と なり、獣眼の説明から口頭で入る。 そもそも獣眼の持ち主も終盤の数ページで 話に出てくるだけ。 キャラが最後で突然説明するんですよ。 笑っちゃう。 今まで読んだものが無駄になような 新たな話が最後の方でバンバン出てくる。 実は…、実は…って展開されるのアリですか。 こんなのフェアじゃない。 最後の神眼の持ち主もその人になる 意味わからん。 これだと神眼の継承ってならない。 ただの偶然じゃん。 キリの気持ちの変化も理由がない。 そういうキャラじゃないんだから、 心の動きがあってしかるべきでしょ。 一事が万事こんな感じで最後にぎゅーーっと 違う展開が出てきてまとめちゃってる。 読者の予想外ならなんでもいいって そんなの小説じゃない。おとぎ話でしょ。 こんな筋道通らない話が面白いなんて思いません。 人には勧められない。 | ||||
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17歳の少女をボディーガードするという舞台設定は、読む方にとっては新鮮ですので、 物語の導入部としてはいいと思います。 しかし、『神眼』という現実社会に存在しないものを登場させたあたりから、少しずつ 小説への引き込み力が薄まってきました。更に『ツブシ』や『バチカン』などに至って は、「もうどうでもいいけど、とりあえずもったいないから早よ読み終わろ」という 心境。 物語全般においても、『新宿鮫』のようにヒリヒリするような緊迫感がほとんどなく、 退屈な展開がだらだらと続きます。 今回分った事ですが、『神眼』のような一種の超能力を題材として扱うのは、やっぱり 宮部みゆきさんや京極夏彦さんに一歩も二歩も及ばないんでしょうね。 今後は今までの路線を踏襲して欲しいと思います。 | ||||
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最初に言っておきますが、これはアクション小説では全くありません。 凄腕ボディーガードと暗殺組織「ツブシ」の戦いを描いたハード小説かと思いきや、全く対決はなし。 申し訳程度の格闘シーンだけ。 いつもの複雑な人間関係に溺れさせて謎解き感を出しただけの小説です。 挙句、神眼という超能力を出したもんだから余計話が混乱し、白ける一方。 一体この小説で何を書きたかったのか、どこに面白みを見出せばいいのか全く分からない。 途中で何度投げ出そうと思ったか。私には全く合わない小説でした。 | ||||
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