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PINK



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【この小説が収録されている参考書籍】
PINK
PINK (双葉文庫)
PINK (文春文庫)

PINKの評価: 3.71/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

本当に

繊細な描写と複雑な過去。次々と現れては解けていく謎。それにつながる
本当の自分…。
この本は話の冒頭から読み手を惹きつける力を持っています。
ある日とつぜん感じはじめた違和感・謎。その全てが解けた時、私は泣いていました。
読み終わったあと、自分の身近な人への愛を今まで以上に感じます。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146
No.3:
(5pt)

ただのミステリーではありません!

この作品はただのミステリーではありませんでした。読み終わったとき、まず私は地震ってやっぱり怖い…と思いました。天災というのは命を失う可能性もありますが、精神的にも多大な影響を与えるんだと思い自然の怖さを改めて実感しました。もし地震がなかったら主人公も周りの人も全く別の人生を歩んでいたはずです。それはやはり彼女たちにとって運命だったのだと思います。
途中で夫が今までと変わってしまったと感じた時、別人がいるのかもと主人公と同じように思ってしまいました。しかし様々な過去、周りの人たちが主人公の今に大きな影響を与えていた…全てが解決したとき、またスタートが始まり、とても感動しました。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146
No.2:
(5pt)

軽いタイトル、重いテーマ、暖かい視線

ピンクなどという軽いタイトルなので、あまり期待せず、軽い気持ちで読み出したのですが、いやはや読み応えありました。人の心を見つめ、愛というものの深さを語る深い内容に、この謎は一体どう解いたらいいんだと読者をたっぷり悩ませるミステリーの重奏曲。さすが柴田よしきさんです。謎+テーマ性+人間を見る暖かい視線が全ての本に共通しています。是非お読み下さい。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146
No.1:
(5pt)

神戸に行きたくなる

私は阪神大震災を経験していないのですが、
この小説はこんなにひどかったんだと教えてくれます。
人々が、心に傷をもちながら懸命に生きていく姿に、
共感できる方もいるのではないでしょうか?
偶然の出来事が重なり、因縁の一言で片付けられているのが、
少し小説的かなと思いました。が、人物の描写はとても良く出来ているし謎が謎を呼び最後まで一気に読んでしまいました。
また明日から頑張ろうという暖かい気持ちになれる作品です。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146

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