(短編集)

密室蒐集家

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評判

密室蒐集家の評価:

3.67/5点 レビュー 30件。 B ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全59件 21〜40 2/3ページ
No.39
(5pt)

るん

初めて読みましたが、面白かったです。ファンになりました。また、機会があったら読みます
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.38
(5pt)

るん

初めて読みましたが、面白かったです。ファンになりました。また、機会があったら読みます
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.37
(4pt)

ミステリーゲームを満喫できる

疾風のように現れて、疾風のように去って行く。ほんにおまえは月光仮面。と、こういう登退場のさせ方は小気味が良い。
話をすべてじっくりと聴き、即座に犯人やトリックをずばりと推理する。これも読んでいて小気味が良い。
警察内部で都市伝説になっている「彼」は年を取らない。時代が変わっても、いつも同じ年格好。というのも、いかにも小説っぽくて、小気味が良い。
なお、『少年と少女の密室』に「新宿署」が出てくるが、新宿警察署に名称変更されたのは1969(昭和44)年のことで、この物語の時代設定である1953(昭和28)年当時の名称は淀橋警察署だ。編輯・校閲担当者のミスですね。ほかの名称などの時代考証はきちっと合っていたのに、残念。評者が入手したのは2012年12月10日発行の第2刷だが、この後の増刷の際に「淀橋署」に差し替えられているのか? もしまだだったら、訂正するるように。ちなみに、同じページに3か所出てきます。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.36
(4pt)

ミステリーゲームを満喫できる

疾風のように現れて、疾風のように去って行く。ほんにおまえは月光仮面。と、こういう登退場のさせ方は小気味が良い。
話をすべてじっくりと聴き、即座に犯人やトリックをずばりと推理する。これも読んでいて小気味が良い。
警察内部で都市伝説になっている「彼」は年を取らない。時代が変わっても、いつも同じ年格好。というのも、いかにも小説っぽくて、小気味が良い。
なお、『少年と少女の密室』に「新宿署」が出てくるが、新宿警察署に名称変更されたのは1969(昭和44)年のことで、この物語の時代設定である1953(昭和28)年当時の名称は淀橋警察署だ。編輯・校閲担当者のミスですね。ほかの名称などの時代考証はきちっと合っていたのに、残念。評者が入手したのは2012年12月10日発行の第2刷だが、この後の増刷の際に「淀橋署」に差し替えられているのか? もしまだだったら、訂正するるように。ちなみに、同じページに3か所出てきます。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.35
(1pt)

考え違いも甚だしい

根本的にこういう発想でパズラーを書いてはいけないと思う。
 主人公の非現実的設定を前提に、謎の設定に非現実を持ち込めば何でもできてしまう。
 それはパズラーではなくファンタジーだ。誰が真相を見抜くことができるというのか。
 読み終わったあと怒りしかわいてこなかった。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.34
(1pt)

考え違いも甚だしい

根本的にこういう発想でパズラーを書いてはいけないと思う。
 主人公の非現実的設定を前提に、謎の設定に非現実を持ち込めば何でもできてしまう。
 それはパズラーではなくファンタジーだ。誰が真相を見抜くことができるというのか。
 読み終わったあと怒りしかわいてこなかった。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.33
(4pt)

本格ミステリのマニア受けすることは間違いない

2012年の本格ミステリ大賞受賞作である。大山作品は初読。
時代も場所も異なる5編の密室ものの短編集の形をとる。
その縦軸が「密室蒐集家」なる存在。警察組織内部に伝説とも噂ともいわれて、末端の捜査官にまでも認知度が高い存在の名探偵である。その存在自体がかなりの謎なのだが、そこは本書の主題ではない。あくまで、短編それぞれで提示される密室の謎を解き明かすのが主題である。

密室トリックとしては、通常の鍵のかかった部屋ものから、終始監視されていたドアもの、雪密室まで様々な分野が扱われ、果てはH.M.(by ジョン・ディクスン・カー)の向こうを張った密室講義まで飛び出してくる。本格ミステリのマニア受けすることは間違いないだろう。
逆に、トリック主体のミステリ小説を読みなれていない読者の場合、やたらひねったロジックの説明のあたりで投げ出してしまう可能性もありそうに思えるのは心配のしすぎか。
ところどころご都合主義的な部分や妙な偶然が重なるところなどがあるような気もするが、まぁ短編なのでこのくらいはOKというところか。

ともあれ、読みやすいストーリー展開の途中で突然「えぇ~!?」と叫びたくなるようなポイントが各短編に用意されているのだから、読者サービスとしては満点。
なかなかたのしい読書体験でした。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.32
(4pt)

本格ミステリのマニア受けすることは間違いない

2012年の本格ミステリ大賞受賞作である。大山作品は初読。
時代も場所も異なる5編の密室ものの短編集の形をとる。
その縦軸が「密室蒐集家」なる存在。警察組織内部に伝説とも噂ともいわれて、末端の捜査官にまでも認知度が高い存在の名探偵である。その存在自体がかなりの謎なのだが、そこは本書の主題ではない。あくまで、短編それぞれで提示される密室の謎を解き明かすのが主題である。

密室トリックとしては、通常の鍵のかかった部屋ものから、終始監視されていたドアもの、雪密室まで様々な分野が扱われ、果てはH.M.(by ジョン・ディクスン・カー)の向こうを張った密室講義まで飛び出してくる。本格ミステリのマニア受けすることは間違いないだろう。
逆に、トリック主体のミステリ小説を読みなれていない読者の場合、やたらひねったロジックの説明のあたりで投げ出してしまう可能性もありそうに思えるのは心配のしすぎか。
ところどころご都合主義的な部分や妙な偶然が重なるところなどがあるような気もするが、まぁ短編なのでこのくらいはOKというところか。

ともあれ、読みやすいストーリー展開の途中で突然「えぇ~!?」と叫びたくなるようなポイントが各短編に用意されているのだから、読者サービスとしては満点。
なかなかたのしい読書体験でした。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.31
(2pt)

トリックにオリジナリティが著しく乏しい上に、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いた駄作

「柳の園」、「少年と少女の密室」、「死者はなぜ落ちる」、「理由ありの密室」及び「佳也子の屋根に雪ふりつむ」の5つの作品から構成される「密室」連作短編集。冒頭作から最終作まで約70年の年代差があるが、いずれも<密室蒐集家>という謎の名探偵が事件を解決するという設定。

まず、今の時代に「密室」に情熱を傾ける作者の姿勢には敬意を表したい。だが、作品の質はどうであろうか ? 時代設定が飛び飛びになっているのは、ある時代以前でないと成立しないトリックが存在するためで、特に、「少年と少女の密室」が酷い。次いで、各短編のトリックの殆どは古典トリックを組み合わせただけで、作者のオリジナリティが著しく乏しい。例えば、「柳の園」は、「あれとあれね」、という感じだし、「佳也子の屋根に雪ふりつむ」に至っては笹沢左保氏「***」そのものといった感じで、既視感が非常に強く、新鮮な驚きを感じられなかった。「Why Done It ?」に的を絞った「理由ありの密室」が一番読める(ダイイング・メッセージは頂けないが)。更に、「密室の王者」カーの諸作品から明らかな通り、「密室」ものを読者に楽しんで読ませるためにはストーリー・テリングの才が必須なのに、本作の各短編は無味乾燥で、「「密室」もののための密室」を無理やり創ったという印象がストレートに出過ぎてしまっている。

作者の姿勢は努力賞ものだが、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いており、何だか自己満足の作品に終わってしまった気がした。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.30
(2pt)

トリックにオリジナリティが著しく乏しい上に、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いた駄作

「柳の園」、「少年と少女の密室」、「死者はなぜ落ちる」、「理由ありの密室」及び「佳也子の屋根に雪ふりつむ」の5つの作品から構成される「密室」連作短編集。冒頭作から最終作まで約70年の年代差があるが、いずれも<密室蒐集家>という謎の名探偵が事件を解決するという設定。

まず、今の時代に「密室」に情熱を傾ける作者の姿勢には敬意を表したい。だが、作品の質はどうであろうか ? 時代設定が飛び飛びになっているのは、ある時代以前でないと成立しないトリックが存在するためで、特に、「少年と少女の密室」が酷い。次いで、各短編のトリックの殆どは古典トリックを組み合わせただけで、作者のオリジナリティが著しく乏しい。例えば、「柳の園」は、「あれとあれね」、という感じだし、「佳也子の屋根に雪ふりつむ」に至っては笹沢左保氏「***」そのものといった感じで、既視感が非常に強く、新鮮な驚きを感じられなかった。「Why Done It ?」に的を絞った「理由ありの密室」が一番読める(ダイイング・メッセージは頂けないが)。更に、「密室の王者」カーの諸作品から明らかな通り、「密室」ものを読者に楽しんで読ませるためにはストーリー・テリングの才が必須なのに、本作の各短編は無味乾燥で、「「密室」もののための密室」を無理やり創ったという印象がストレートに出過ぎてしまっている。

作者の姿勢は努力賞ものだが、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いており、何だか自己満足の作品に終わってしまった気がした。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.29
(2pt)

トリックにオリジナリティが著しく乏しい上に、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いた駄作

「柳の園」、「少年と少女の密室」、「死者はなぜ落ちる」、「理由ありの密室」及び「佳也子の屋根に雪ふりつむ」の5つの作品から構成される「密室」連作短編集。冒頭作から最終作まで約70年の年代差があるが、いずれも<密室蒐集家>という謎の名探偵が事件を解決するという設定。

まず、今の時代に「密室」に情熱を傾ける作者の姿勢には敬意を表したい。だが、作品の質はどうであろうか ? 時代設定が飛び飛びになっているのは、ある時代以前でないと成立しないトリックが存在するためで、特に、「少年と少女の密室」が酷い。次いで、各短編のトリックの殆どは古典トリックを組み合わせただけで、作者のオリジナリティが著しく乏しい。例えば、「柳の園」は、「あれとあれね」、という感じだし、「佳也子の屋根に雪ふりつむ」に至っては笹沢左保氏「***」そのものといった感じで、既視感が非常に強く、新鮮な驚きを感じられなかった。「Why Done It ?」に的を絞った「理由ありの密室」が一番読める(ダイイング・メッセージは頂けないが)。更に、「密室の王者」カーの諸作品から明らかな通り、「密室」ものを読者に楽しんで読ませるためにはストーリー・テリングの才が必須なのに、本作の各短編は無味乾燥で、「「密室」もののための密室」を無理やり創ったという印象がストレートに出過ぎてしまっている。

作者の姿勢は努力賞ものだが、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いており、何だか自己満足の作品に終わってしまった気がした。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.28
(2pt)

トリックにオリジナリティが著しく乏しい上に、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いた駄作

「柳の園」、「少年と少女の密室」、「死者はなぜ落ちる」、「理由ありの密室」及び「佳也子の屋根に雪ふりつむ」の5つの作品から構成される「密室」連作短編集。冒頭作から最終作まで約70年の年代差があるが、いずれも<密室蒐集家>という謎の名探偵が事件を解決するという設定。

まず、今の時代に「密室」に情熱を傾ける作者の姿勢には敬意を表したい。だが、作品の質はどうであろうか ? 時代設定が飛び飛びになっているのは、ある時代以前でないと成立しないトリックが存在するためで、特に、「少年と少女の密室」が酷い。次いで、各短編のトリックの殆どは古典トリックを組み合わせただけで、作者のオリジナリティが著しく乏しい。例えば、「柳の園」は、「あれとあれね」、という感じだし、「佳也子の屋根に雪ふりつむ」に至っては笹沢左保氏「***」そのものといった感じで、既視感が非常に強く、新鮮な驚きを感じられなかった。「Why Done It ?」に的を絞った「理由ありの密室」が一番読める(ダイイング・メッセージは頂けないが)。更に、「密室の王者」カーの諸作品から明らかな通り、「密室」ものを読者に楽しんで読ませるためにはストーリー・テリングの才が必須なのに、本作の各短編は無味乾燥で、「「密室」もののための密室」を無理やり創ったという印象がストレートに出過ぎてしまっている。

作者の姿勢は努力賞ものだが、読者を楽しませるという一番重要な視座を欠いており、何だか自己満足の作品に終わってしまった気がした。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.27
(5pt)

端正なる密室殺人ネタ連作集

密室殺人を扱った連作短編集で、そのうち2編は既にミステリーリーグのアンソロジーで発表されているものを含む。
本格ミステリ大賞受賞作ということで、期待値が上がり過ぎているので、読むと地味な印象を与えてしまいかねないが、いずれの短編も本格ミステリとしての密室のロジックが非常に論理的に解明されていく面白さが充分堪能できる作品が揃っている。
相変わらず、密室トリックありきの筋書きとか偶然性に頼ったトリックだとかで酷評している人がいるが、そういう意見は本格ミステリーが何たるかをよく分かっていない非本格ミステリファンの意見であり、本書の欠点では全くないということは強調しておきたい。
理由ありの密室のダイイングメッセージがバカバカしいと書いている人がいるが、確かにこれがメイントリックであればバカバカしいという批判は打倒なものだが、本作は何故密室にわざわざしたのかという動機の解明がメインであり、このダイイングメッセージは落語でいうサゲであり、100%ギャグとして書かれている。それをまともに捉えてバカバカしいなどと書くのは見当違いも甚だしい。
というように本書を酷評している人は要するに本格ミステリーというものをよく分かっていない層によるものであり、全く参考にならない。
あなたが本格ミステリーのファンであると自覚するならば、本書は優れた短編集であると読めば必ず分かるはずである。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.26
(5pt)

端正なる密室殺人ネタ連作集

密室殺人を扱った連作短編集で、そのうち2編は既にミステリーリーグのアンソロジーで発表されているものを含む。
本格ミステリ大賞受賞作ということで、期待値が上がり過ぎているので、読むと地味な印象を与えてしまいかねないが、いずれの短編も本格ミステリとしての密室のロジックが非常に論理的に解明されていく面白さが充分堪能できる作品が揃っている。
相変わらず、密室トリックありきの筋書きとか偶然性に頼ったトリックだとかで酷評している人がいるが、そういう意見は本格ミステリーが何たるかをよく分かっていない非本格ミステリファンの意見であり、本書の欠点では全くないということは強調しておきたい。
理由ありの密室のダイイングメッセージがバカバカしいと書いている人がいるが、確かにこれがメイントリックであればバカバカしいという批判は打倒なものだが、本作は何故密室にわざわざしたのかという動機の解明がメインであり、このダイイングメッセージは落語でいうサゲであり、100%ギャグとして書かれている。それをまともに捉えてバカバカしいなどと書くのは見当違いも甚だしい。
というように本書を酷評している人は要するに本格ミステリーというものをよく分かっていない層によるものであり、全く参考にならない。
あなたが本格ミステリーのファンであると自覚するならば、本書は優れた短編集であると読めば必ず分かるはずである。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.25
(3pt)

普通。

各作品とも密室トリックはよく考えられて素晴らしいと思うのだが小説としては無味乾燥で面白みに欠けるような気がする。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.24
(3pt)

普通。

各作品とも密室トリックはよく考えられて素晴らしいと思うのだが小説としては無味乾燥で面白みに欠けるような気がする。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.23
(2pt)

そこそこの出来

どの作品もそれなりのレベルにあり、気軽に読むには最適です。全作品を通して密室蒐集家なる名探偵がなぜか事件をかぎつけて現れ、即事件を解決してしまいます。しかもこの名探偵は時代背景はみんな違うのにまったく歳を取りません(笑) 悪くは無いがこれが第13回本格ミステリ大賞を獲ってしまうところにはからずも本格ミステリの低迷を露呈しているといえるでしょう。「理由ありの密室」のダイイングメッセージには、馬鹿馬鹿しくてあきれてしまいました。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689
No.22
(2pt)

そこそこの出来

どの作品もそれなりのレベルにあり、気軽に読むには最適です。 全作品を通して密室蒐集家なる名探偵がなぜか事件をかぎつけて現れ、即事件を解決してしまいます。 しかもこの名探偵は時代背景はみんな違うのにまったく歳を取りません(笑) 悪くは無いがこれが第13回本格ミステリ大賞を獲ってしまうところにはからずも本格ミステリの低迷を露呈しているといえるでしょう。 「理由ありの密室」のダイイングメッセージには、馬鹿馬鹿しくてあきれてしまいました。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.21
(3pt)

偶然性に依存した密室トリック

込み入ったトリックを弄した密室殺人短編の連作。 それぞれの作品の密室トリックは,表向き論理が通っていて,謎解きもそこそこ楽しめるのだが,どうも心に響かない。 その理由をよくよく考えてみると,それぞれの密室トリックが,あらかじめ犯人によって綿密に練られて計画されたものではなく,初めは犯意や密室トリックのない犯行があって,偶然のハプニングを犯人や協力者が密室作製に利用した,というストーリー展開だからであろう。 偶然性に依存した密室形成でも,その論理を楽しめる読者であれば,本作の評価は高くなるだろう。 自分は,そうではなかったため,三つ星の評価とした。
密室蒐集家 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (文春文庫)より
4167904888
No.20
(3pt)

偶然性に依存した密室トリック

込み入ったトリックを弄した密室殺人短編の連作。

それぞれの作品の密室トリックは,表向き論理が通っていて,謎解きもそこそこ楽しめるのだが,どうも心に響かない。

その理由をよくよく考えてみると,それぞれの密室トリックが,あらかじめ犯人によって綿密に練られて計画されたものではなく,初めは犯意や密室トリックのない犯行があって,偶然のハプニングを犯人や協力者が密室作製に利用した,というストーリー展開だからであろう。

偶然性に依存した密室形成でも,その論理を楽しめる読者であれば,本作の評価は高くなるだろう。
自分は,そうではなかったため,三つ星の評価とした。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)より
4562048689