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四〇一二号室
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四〇一二号室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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こんな予想外のラストが待っているなんて… そして、ずっと騙されていたなんて… スゴイです。 イヤミスの極みです! これほど登場人物全員が好きになれない小説も珍しいです。 でもだからこそ、外側から、淡々と、客観的に読める気もしました。 ぜひ、うわ~!きた~!って気持ちを味わっていただきたいです。 | ||||
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真梨幸子さんは一番好きな作家です。予想外な展開が多いので集中力が必要。好きな所ですが一人称が変わる事が多いので頭の中での整理が難しい。その分一度読んで暫く経ってからでも初めての様に楽しめ更に理解出来ます。真梨幸子さんの作品はリアル感が強く恐怖を身近に感じ読み進める事を躊躇させる程です。年齢を重ねる毎に不安や恐怖は強くなるので次の恐怖を体験する事を思うと本を買う事すら戸惑いますが読まなければならない作家です。これからも書き続けて頂きたい。 | ||||
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これは…。 読了後しばし言葉もなく、はぁそうきたかぁと、物語の細部を反芻しました。 夢と現実の境界がわからなく独特の真梨ワールドと、そこに隠されたトリックのあかし方が見事でした。 ドロドロも全開で突き抜けて、悪意や嫉妬などの醜い感情も、ここまで堂々と語られるとむしろ清々しいです。 | ||||
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イヤミスの女王として君臨する真梨氏の長編作品で、本格推理趣向といよりはサスペンス系の作品で、叙述トリックを駆使したもの。 誰も指摘しないが、真梨氏の作品のプロットは叙述トリックや作中作ネタなどの趣向から、作品の雰囲気は全く異なるものの、プロット自体は折原一氏と共通する点が多いと個人的には感じる。 本作もあるマンションの一室を舞台に女性作家2人の確執と阿部定をモチーフにした小説を巡る一発ネタ落ちの作品。それほど嫌な読後でもない。 | ||||
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植物状態になったのは「あの人」だと思いながら読み進めていたら、見事に裏切られた。まさか「あの人」ではなく「その人」だったとは。そう思って読み返すと、物語はまた違った様相を呈してくる。 それにしても、ここで描かれる出版業界の裏側が怖い。もちろんこれはフィクションだけど、いくらかの現実も混ざっているはず。そして女性作家の心理も怖い。妙にリアルだ。 | ||||
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