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祟り火の一族



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【この小説が収録されている参考書籍】
祟り火の一族
祟り火の一族 (双葉文庫)

祟り火の一族の評価: 4.00/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(4pt)

(「犬神家の一族」+「病院坂首くくりの家」)÷御手洗

謎解き側と事件関係者側に明確な線が引かれている
謎解き側の面々が等身大で親近感が沸く
大風呂敷で難解な怪談のような言い伝えのような伝説のような話があっという間に理に適う収束は爽快感すら感じる
兎に角、逸話が多いので個人の描写、心情背景が少なく感情移入しにくいのが残念
そこさえ補えれば厚みのある縦溝正史となりえたかもしれないでもないかもしれない…
祟り火の一族Amazon書評・レビュー:祟り火の一族より
4575237892
No.8:
(4pt)

推理が二転三転する

世界観は素晴らしいのですけどね。
この作者さんのトリックは、実現可能性ほぼ無しです。
あと、推理が二転三転するのはイライラします。
真犯人はAです→実はBです→真犯人はCということになります。
もうワケガワカラナイヨ。
まず真犯人は誰かという結論を述べ、次いで種明かしして欲しいです。
祟り火の一族Amazon書評・レビュー:祟り火の一族より
4575237892
No.7:
(4pt)

江戸川+横溝系

主人公が事件に巻き込まれて行くのが
それはないだろうと思うが事件は続く。
事件はリアルタイム進行じゃなく
誰かの告白によって進んで行きます。
つまり叙述トリック。

事件のトリックもそれはないだろと思わないでもないですが
まあこんなもんかとも思う。

帯には現代版犬神家とありますが
そこまででもない。
祟り火の一族Amazon書評・レビュー:祟り火の一族より
4575237892
No.6:
(5pt)

おすすめ

探偵海老原シリーズは全部読みましたが、中でも1番面白いです。
トリックの見当がついてしまう部分もありますが、それだけでは終わらないのが海老原シリーズの特徴です。
最後のどんでん返しと、人間の悲哀を楽しんでください。
祟り火の一族 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:祟り火の一族 (双葉文庫)より
4575518476
No.5:
(2pt)

トリックと犯人の見当がついてしまいました・・・

煽りの文章に「ミステリー界の奇才が放つ現代版『犬神家』!」とあって購入しました。
半分読んだ時点でトリックと犯人の見当がついてしまい、あまり楽しめませんでした。
なので「星マーク」は2つです。
あと、あまり「現代版『犬神家』」を期待しない方が良いかと・・・。
祟り火の一族 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:祟り火の一族 (双葉文庫)より
4575518476
No.4:
(5pt)

機械的トリックを駆使する小島作品

機械的トリックが好きな私の好みに合った作品を書く小島正樹の作品で楽しめました。
祟り火の一族Amazon書評・レビュー:祟り火の一族より
4575237892
No.3:
(3pt)

救いのない物語

過去の幾重にも重なった因縁と人の業が引きよせる悲劇。読後感はかなり重いです。雰囲気が犬神家っぽいので、重厚なタイプのミステリが好きな方にはお勧め。(人権無視のひどいエピソードが出てくるので、その手の話が嫌いな方には地雷がいっぱいですが)リーダビリティも構成も巧みだと思いますが、読む人を選ぶ作品だと思います。
祟り火の一族Amazon書評・レビュー:祟り火の一族より
4575237892
No.2:
(4pt)

横溝正史の系譜を継ぐ本格ミステリーの佳作

本格ミステリーの旗手として実績を積んできた小島正樹だが、今回は横溝正史の系譜を色濃く盛り込んだ作品である。 江戸時代から続く地方の旧家にまつわる不可思議な謎、現代に起きた連続殺人に関する謎を名探偵の海老原浩一が解きほぐす構図になっている。 劇団員の若い女性が怪談話の語り手としてアルバイトをするところから、話がスタートするが、いわくありげな屋敷、全身包帯で包まれ布団に臥している異様な聞き手、不可思議な怪談話など、最初からおどろおどろしい雰囲気が十分である。 雰囲気のわりにはあっさりしている部分もあるが、これまでの作品と同じようにアクロバティック、かつ巧みなトリックは本作でも健在であり、本格ミステリーが好きな方にはぜひおすすめしたい。
祟り火の一族Amazon書評・レビュー:祟り火の一族より
4575237892
No.1:
(5pt)

また犯人最後まで分からず.....

待っていましたとばかりに読み進め、今回こそは犯人を最初から当ててやると意気込んでいました。
しかし結果はまたも分からず終い.....。
新作ごとにやりすぎは変わらないが、読みやすさが増して洗練されてきた気がします。
小島先生のやりすぎミステリーは読めば読むほどはまって行きますね!
是非皆さんも小島ワールドにはまってみて下さい!
きっとファンになりますよ!
祟り火の一族Amazon書評・レビュー:祟り火の一族より
4575237892

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