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僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
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僕に踏まれた町と僕が踏まれた町の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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「愛すべき一冊」という評価を読んで購入しましたが、私が女性であるためか、面白いのだけれど共感できる部分がなく。もう一つのめり込めない内容でした。男性だったらもっと楽しめるのかもしれません。 | ||||
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らもさんが灘高の落ちこぼれとして神戸で過ごした日々。ロックにギターに酒にヒッピーと、自由人な毎日を彩る小道具や舞台は70年代の若者って感じ。羨ましい気もちょっとするけど、まあまあ。反抗やドロップアウトだけが青春じゃない。 それにらもさんも、高校卒業後は浪人を経て一応大学に入学し、「記すべきものというのがほとんどない」日々を無為に過ごす。就職も結婚も何とかかんとか決めている。かつての自由人も、社会の側に受け入れてもらうために(ひとまず)小さくおさまってしまった、というところでこのエッセイは終わる。 モラトリアムって言葉は何だったんでしょうね。アホなことばっかしてる高校時代のらもさんたちと比べ、今時の大学生はバイトに学業に結構忙しいって言いますよね。とはいえ、人生勉強だの将来のためだのと考えず、自分がやりたいことを、自分の責任で、好きなように過ごせる贅沢は、何者でもない者たちの特権。今の世にもそんな機会の多からんことを祈ります。 「この芝居は中学生が見てもいいのか」と問い合わせてきた中学生について、らもさんはこう書いている。 ーー「中学生には刺激が強いかも知れません」と答えたらこの子は来ないつもりなのだろうか。そうやって大きくなり、そうやって年を取り、死んでいくつもりなのだろうか。与えられ、許されたものだけを受け入れて……。何とも不可解だ。 | ||||
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灘中に上位正式で入学していながら、落ちこぼれていく様にあきれ、またらもさんには優等生学校は合わなかったのだろうと思ったりしました。 | ||||
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中島らもさんの半生を綴ったエッセイです。 灘高時代からの筋金入りのお酒飲みのらもさんの、ガラスのように脆い感受性が痛いほどに伝わってきます。 らもさんの、エッセイを含むほかの作品を読む前に読むことをお勧めします。 | ||||
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中島らもさん、 大分前に亡くなられたことだけは知ってましたが、どんな方は全く知りませんでした。 青春期のようなエッセイです。 書かれていることは、かなり破天荒ですが、ハチャメチャ感、切迫感、脅迫感といったものは感ぜず、著者になにかゆったりとしたものを感じてしまいました。 妙に共感でき、不思議な魅力のある本でした。 (286) | ||||
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こういうものだということがわかりました。退院後もなくなるまでお酒を飲んでいらっしゃったみたいですね。 らもさんからは人生がどのように見えていたのでしょうか。合掌。 | ||||
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