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光の山脈
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光の山脈の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ストーリーそのものは面白いが、文章に句読点がやたらと多く、非常に読みづらい。「ハルキ文庫」以外ではこのようなことは無かったので、校正者のせいか? はんせいを求む!! | ||||
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<ネタバレあり> エンタテイメント作品としては悪くない。 数時間でサラリと読める。 ただ、 主人公(側の人も含め)=善 それ以外の人=悪 という構図にかなり興ざめした。 別の方のレビューにも書いてあるとおり、浅く薄っぺらい。 よそ者=異人=神という設定で主人公を描きたかったのか?と思ったり(でも描けていない)。 著者が作品に自身の主張を盛り込むのは別に構わないが、 主人公の言動を通じて「自分は正しい、悪いのは社会」みたいな 独善的な主張が見え隠れしているような気がする。 それゆえ読んでいるときに、常に(著者から)見下ろされているような感じで不快だった。 あと、田舎の村社会的な負の部分をことさら強調している。 田舎に対して恨みでもあるのかしらんと思った。 気になったところ(てかツッコミ) ・なぜオオカミ犬?その背景や理由が示されなかった(と思う)。 ・使い捨てカイロじゃムリやろ ・嫁さんヤバイの分かるやろ ・密猟はあかんやろ(主人公の純粋性ゆえ是とするのか?) でも、逆に著者の他作品を読みたくなった(笑) | ||||
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短文構成を主体として、軽快で読みやすい。 また、山や狩猟、野生動物や銃器等についてよく勉強されている様で、成る程そうなのかと感心させられる点が多い。 しかし、社会派の小説としては不十分な点が多い。本作品は、樋口氏自身の田舎生活における狩猟マナーや新旧住民の対立をひとつの原動力として書かれた様だが、ほとんどの登場人物はそれぞれ自らの立場を主張するのみで、問題解決に向けた提示や歩み寄りが無く、心情描写という点で平板な構成である。 田舎暮らしに対する希求が強まっている今、新住民と旧住民といった互いの立場を超えて理解しあえる方法を、稚拙でもかまわないから提示すべきだったのではないか。結局は何をやっても無駄なのかという無力感に苛まされた。 それぞれの心情を立場という型に当て嵌めて、主人公側だけが神の視座に立つ、非常に底が浅い作品である。 | ||||
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