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ミッドナイトイ-グル



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【この小説が収録されている参考書籍】
ミッドナイトイーグル (文春文庫)

ミッドナイトイ-グルの評価: 3.54/5点 レビュー 39件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

奇想天外

小説として楽しむには丁度良い感じですが、従来の著者のイメージからは奇想天外、有りえないと思われる内容でした。
ミッドナイトイーグル (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ミッドナイトイーグル (文春文庫)より
4167656604
No.5:
(3pt)

映画のラストよりは遥かに原作の方が良い

映画の最後だけ見てしまったので、原作に当たった次第。うーん、人物も背景も文章力が伴っていない。それでも最後の最後にはうるっと来たか。長編なのだが、ここまでが長かったな。また、映画のラストよりは遥かに原作の方が良いは。
ミッドナイトイーグル (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ミッドナイトイーグル (文春文庫)より
4167656604
No.4:
(3pt)

話しが出来過ぎ…

全くのフィクションなのだが、ストーリーが単純明快(あまりに出来すぎ?)なので、抵抗なくすーーーっと読めてしまうというすぺく娯楽小説の極みみたいな本。

アメリカのステルス爆撃機が核爆弾を積んだまま北アルプスに事故で不時着。その核を爆発させようとする、北朝鮮。それを陰で操る中国の影。最初はアメリカの言いなりのような感じだった自衛隊が最後はアメリカから指揮権を奪い取っての活躍…。

このような一歩間違えば第三次世界大戦が始まる引き金になるかも…という事件に関係しているのが、戦場カメラマンとその旦那の身勝手さに嫌気がさして、5歳くらいの息子を連れて別居中のライターの女性程度の登場人物で描いてしまう安直さがかえって清清しい(笑)。

映画化されているのかどうか知らないが、この話は受けると思うよ。最後は何でこんな感動的なステージを用意しているのか…と違和感感じるくらいいいシーンで終わるのだが、さっき言った様に今までがあまりに薄っぺらいので、感動がこみ上げてこない。

あの地球を救うために一人宇宙に残って死んでいったハルマゲドン?だったかの映画のような終わり方なのに、少しかわいそう。

しかし日本の軍事物では、結局北朝鮮と韓国の絡みとかが出てきて、北朝鮮は何をしでかすかわからないみたいなストーリーが王道で、なおかつその北朝鮮の味方をする在日は、祖国に家族を人質にとられていて操られている…というステレオタイプのようなストーリーが満ち溢れている現状は、何とかしてほしい。もっと作家にがんばってほしいものである。
ミッドナイトイーグル (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ミッドナイトイーグル (文春文庫)より
4167656604
No.3:
(3pt)

十分楽しめます

北朝鮮、自衛隊、米軍が出てきて、主人公は記者とカメラマンの夫婦。偶然にも同じ事件を追っていくという展開について、ありえない想定と考えずに、そのまま読み込んでいくとなかなか面白い。政治的背景とか深く考えずに、どんどん危ない状況になっていくところをハラハラドキドキしながら読み進めればなかなか楽しい小説です。
ミッドナイトイーグル (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ミッドナイトイーグル (文春文庫)より
4167656604
No.2:
(3pt)

面白い、けど…

映画化ということもあり、手に取りました。

個人的には満足な内容ですが、ツッコミ所も多いです。

まず、やけに準備のいい青木。

他はともかく、あんなカーナビ、一般人には調達できないでしょう。

あと、事の始まりとなったアメリカの行動が気になります。

ネタばれになるのであまり書けませんが、その行動でアメリカにメリットがあるとは思えません。

もし、あったとしてもそれ以上にえらい事になるのでは?

映画では設定が色々変わっていてかなり不安ですが、亡国のイージスやホワイトアウトの二の舞にならないことを祈ります。

(他はいいけど、何で慶子はああいう設定なんだろうか……)
ミッドナイトイーグル (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ミッドナイトイーグル (文春文庫)より
4167656604
No.1:
(3pt)

ラストが残念

戦場カメラマンと新聞記者、お互いジャーナリストであり山仲間である二人の男が挫折を抱えながらも何かをもう一度つかもうと吹雪の山に向かう。雪山の描写が迫真に迫っており、底冷えを感じられるほどだ。

カメラマンの別居中の妻も記者であり、別の事件を追ううちに図らずも夫の追うものと交差していく構成も無理なく読める。夫婦の複雑な心情も絡んで、事件の核心に迫っていく様子は手に汗握る展開である。

途中までは文句なく面白いのだが、ラストになって唖然とした。

ここまで風呂敷を広げたらこういう収拾のつけ方しかないのかなとも思うが、いきなりお涙頂戴の展開になって家族愛をぶち上げ始めたのには参った。

それまで感情も抑え目で渋いところが良かったのに、このラストは浪花節的って言うかなんていうか・・・。ネタバレになるので詳しくは書けないが、ハリウッド映画とかにもありがちな終わり方でひどくがっかりした。

主人公も含めジャーナリストがいっぱい出てくるのに、まったくジャーナリズムは無視されたラストになってしまって残念である。

終盤までは本当に面白かったので最後での落胆が大きくショックだった。私にとっては後味がよいエンディングとは思えなかった。
ミッドナイトイーグル (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ミッドナイトイーグル (文春文庫)より
4167656604

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