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スリー・パインズ村と警部の苦い夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
スリー・パインズ村と警部の苦い夏 (RHブックス・プラス)

スリー・パインズ村と警部の苦い夏の評価: 4.33/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

丁寧な訳だけど...

Three Pines 村の季節感、多主人公ガマシュ警視や部下たち、民族国家の文化の衝突、政治的な衝突、差別など原作の雰囲気が弱くなっている。原作はとてもダイナミックな言葉の使い方なのに、原文に忠実に訳そうとして冗漫になっている。日本語に訳すと穏やかになってしまうのかも。ランダムハウスとの契約切れ、出版社の倒産が原因で、日本の読者が読めなくなっているのは悲しい。Beautiful Mysteryなどのテーマは興味深いし、最新刊では作者の心境に変化が見えて面白い。
スリー・パインズ村と警部の苦い夏 (RHブックス・プラス)Amazon書評・レビュー:スリー・パインズ村と警部の苦い夏 (RHブックス・プラス)より
427010418X
No.1:
(3pt)

濃厚な人間ドラマ

今回は以前の作品に増して人間ドラマが濃厚で、ガマッシュ警部の深遠な洞察力と人間性には心を打たれるものがあります。
しかしながら、肝心の事件の方は犯人は判明したものの、犯行の現場を詳細に再現することなく終わってしまい、具体的に犯人がどのように犯行に及んだのかよく理解できませんでした。最後は事件の詳細な総括もなく、活劇風にバタバタとして終わってしまい、今回の作品はスッキリとしませんでした。
他の方が述べておられるように、出版元の関係でこのシリーズはここまでで、以降の作品は読むことができないのがとても残念です。
スリー・パインズ村と警部の苦い夏 (RHブックス・プラス)Amazon書評・レビュー:スリー・パインズ村と警部の苦い夏 (RHブックス・プラス)より
427010418X

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