■スポンサードリンク
生贄のジレンマ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
生贄のジレンマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多くの方がおっしゃるとおりオチがいまひとつだなと思いました。 この手のデスゲーム系でうまい結末を考えるのは大変厳しいとは思いますが、遺伝子がどうとかっていうくだりはナシですね。 明らかに科学的ではない(間違った知識)のに、やたらプッシュしてるところが解せません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず始めに、起承転結の結に本の楽しみを重視する方にはお勧めできません。後は作中に置いていろいろと説明がされていない部分があったり、読み込んでいるうちに何故この人物はこんな行動をとったりするのか?と疑問に思う点が出てくるので最後にはモヤモヤしてしまいます。 けれども、読み進めていくうちに明かされていく人間の闇の部分、心の変化を楽しみたいという方には、そこが楽しめると思います。 卒業前に生き残りゲームが始まる、というのはよくある展開だと思います。 この作品に置いては経済学では有名な「囚人のジレンマ」がモチーフとなった作品です。 ちなみに囚人のジレンマとは、二人の囚人が行動の選択肢が2つ(白状、沈黙)あるときに、1番安定するのはお互いが白状する。という選択をすることです。詳しく知りたい方はググってみたらいいと思います。 この作品(上)について感想を述べると、上であるため話は進みません。起承転結の起、つまり導入部分がメインです。 この作品の中における主な人物の紹介・およびゲームのルールの紹介がメインとなっています。といっても完全には紹介しきれていませんが。 個人的には上中は楽しかったです。映画で土橋氏のことを知った方もいるとおもうのでこれを機に土橋氏の作品をもっと知られたらいいなと個人的に思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全3巻と長い作品でしたが、なかなか良かったです。 300人の超える生徒が犠牲になっているわりに、 あまり作品に重みを感じないのはゲームの域を出ていないからなんでしょう。 命がとても軽く扱われているような気がします。 エピローグをもっと描いてくれたら更に良かったですね。 いまいちすっきりしない終わり方でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作者の作品は、他の作品も読んだことがあるが、閉ざされた環境の中で過酷なルールが設けられ、人間の内面の汚いところが露骨に表現されているところに驚かされる。それも、本人が意図的に行っている汚さと、無意識にやっている汚さなどがたくさん出てくる。そこが面白い。 この作品もそういう表現や設定が面白い。 しかし、気に入らない点としては、主人公が、多くの人を引き付ける人間性ではなさそうなのに、クラスや学年で目立つタイプの女子達が寄ってくる。 また、主人公の仲間内だけが計算高く、それに比べ他の一般生徒達は思考停止しているのかと思うほど何もしない。 1学年いるんだから主人公の仲間内以外にだってもっと行動的な奴がいないのはおかしい。 死ぬか生きるかの危機的状況で、主人公の仲間以外の生徒はほとんど全員泣いてるかおびえてるかで何もしないで時間が過ぎていくって、そんなわけないだろう。 あと、これは自分の読解力が無いだけかもしれないけど、ラストもあまり意味がわからなかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!