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交渉人・遠野麻衣子 籠城



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交渉人・遠野麻衣子 籠城の評価: 2.88/5点 レビュー 17件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(2pt)

カスタマー

籠城は解決するが、犯人はどうなったのか、妻の傷はどうなのか、刺された警官はどうなのか、TVの反応はどうなのか、そして、幼児殺害の犯人はどうなったのか、など尻切れトンボになっています。
最後まで書いてほしい。
交渉人・遠野麻衣子 籠城 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:交渉人・遠野麻衣子 籠城 (河出文庫)より
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No.16:
(4pt)

一作目

1作目が1番いい☝️
交渉人・遠野麻衣子 籠城 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:交渉人・遠野麻衣子 籠城 (河出文庫)より
4309419798
No.15:
(3pt)

だんだん魅力が

文章力の問題だろうか。冗長に感じてしまった。最後の方は読み飛ばした。前作を覚えていないので、まあまあなのかな。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
434401846X
No.14:
(3pt)

リズムよく楽しんだ

終始、「こんな大嘘つき自分が犯人だったら絶対に「信頼」なんかしないよ」。と思いながら読んでた事は否めないがw
会話文の度、自分が犯人だったら「何で譲歩する必要あるの?」と返すなあ。とか、ガチャ切りされたら取り合えず直後に店内で1発威嚇射撃したるぞ。ンでもって「私の本気を分かって頂けないようなので、残念ながら1人犠牲になって頂きました」とか言うかな。とか、犯人応援モードで読みました。
福沢さん、覚悟決めてやるんなら遠慮しいしいやらないで、すぱっと行けよ!と。待つな待つな、日が落ちる前に勝負決めろ!不利になるぞ。とか、まんまと踊らされました。
率直な感想は「無念を晴らそうと決死の覚悟で挑んでる」相手に対し、警察は誠意ないな(←立場的には理解してますが)。でした。
少年法に一石を投じるという意味あいだけでも「犯人」の行為は意義がある訳で。で、その「一石を投じる」事自体を封殺する方の側では読めないなあ。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.13:
(3pt)

この著者の本を初めて読みました

ベン・ロペス著「ネゴシエイター」の解説に、五十嵐貴久氏の交渉人が書いてあったので、図書館で借りて読みました。
警察と犯人、警察内の捜査本部と前線本部とのやり取りが、緊迫して進んでいくので、思わず一気に読みました。
しかし、最後のところは、なんとなく、ありそうな展開で、意外性がありませんでした。
読み終わってから、レビューを見てみると、皆さん、その展を書いていらっしゃるので、やはりそうかと思いました。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.12:
(4pt)

交渉人シリーズ3作で一番気に入りました。

第一作では「交渉」そのものがフェイク、第二作ではドラマの中心に交渉があまり絡まなかったのに対し、犯人との交渉を中心にドラマが進む本作。三部作の中では一番と思います。三部作と言わず続編も、と期待しています。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.11:
(3pt)

良かったです。

幼い娘を陵辱され殺害された被害者夫婦、少年法や精神障害のため早々に出所した未成年の犯人。
被害者夫婦は復讐のため自店に人質をとり籠城、交渉人とのやり取り。
交渉人との息詰まるやり取りは良かったです、少年法について考えさせられる内容でした。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.10:
(4pt)

面白いが少し物足りなさを感じる

交渉人シリーズの第三弾。今回は交渉人の遠藤麻衣子が、客を監禁・籠城した喫茶店の店主に挑む。しかし、立ちはだかるのは少年法の壁…

冒頭から犯人と交渉人の緊迫した駆け引きが続き、少しづつ犯人の目的が明らかになるという展開が非常に面白い。交渉人の遠藤麻衣子の冷静沈着な対応にも魅力を感じた。

前二作に比べると犯人が籠城する喫茶店だけを舞台にしてストーリーが展開され、場面の切替わりがなく、少し物足りなさを感じる。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.9:
(3pt)

期待していたほどじゃなかった

五十嵐貴久の小説は好きなので、期待して読み始めたんだけど、はっきり言って今ひとつだった。

 事件自体もありきたりだったし、犯人からの要求、事件の真相も、もっと驚かしてくれるものだと思っていただけに残念だった。
 そして、少年法に対する作品を通してのメッセージ、これも高野和明や薬丸岳の作品と比べると見劣りするものだった。
 
 今回はダメだったけど、絶対に次は面白いものを読ましてくれると思って新刊が出るのを待ちたい。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.8:
(2pt)

期待していたのに・・

「交渉人」がとても良かったので期待して購入。文章力自体は申し分ないけれど、内容にガッカリ。オチが弱くて、ラストもあまり余韻が残らない終わり方。しかも交渉人シリーズ3部作全ての犯人がかって昔「被害者」だったという設定もワンパターン(家族を殺された過去を持つことも共通) 今回の作品で特に残念だったのは、主人公の遠野麻衣子の描き方。初回作品では警視正への恋心など心理描写が分かりやすく、好きな男性の前でも凛とした強い姿勢を崩さない・・など大変魅力的な女性の印象があった。今回は感情味のない淡々とした女性の印象で、全く魅力を感じることが出来なかった。 他にも、主人公の麻衣子以外に共感したり惹かれる登場人物も特にいなく・・・、せっかく文章力&心理描写が上手な作家なのにその利点が全く生かされていなかった気がする。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.7:
(2pt)

好きな作家だけに残念!

う〜ん。遠野麻衣子にキレは無いし、犯人の賢さも中途半端だし、何よりも少年法の問題点への指摘も薄っぺらだし。好きな作家だけに残念!
『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』『2005年のロケットボーイズ』とか、そしてそして『For You』のように素敵な作品を是非とも
今後は書いてくださいな。この作品は読まなかったことにします。
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No.6:
(2pt)

「交渉人」連作中最低

「交渉人」シリーズは好きだったのに、今回はひどい。遠野麻衣子が泣きます。遠野麻衣子の交渉の内容も、交渉人としてキラッと光る部分は全くなく、オウム返しっぽい。「リミット」のラジオホストの退屈繰り返しトークを彷彿とさせました。遠野麻衣子そのものも、ただ感情の起伏の少ない退屈な女みたい。ラストの落ちも、たいしたことない。第1作に感動して、前作もそこそこは面白かっただけに、非常にがっかりしました。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.5:
(4pt)

本作は「いかに籠城している犯人を説得するか」に焦点があてられていた

前作「爆弾魔」は次から次へと新しい事件が発生する中で真犯人を突き止める展開だったが、本作は籠城している犯人の要求を聞き出して時間をかけてじっくり交渉していく展開となっていた。
読み出したら止まらないスピード感のある展開だった前作と比べると若干物足りない部分があったが、本作は「いかに籠城している犯人を説得するか」に焦点があてられており、前作とは異なるおもしろさがあった。少年法により未成年者が保護され被害者が怒りのはけ口を見つけられなかったり、犯人が未成年者であるが故に事件の加害者よりも被害者が苦しめられるといった少年犯罪のあり方にも触れており考えさせられた。ただ、事件の結末は想定の範囲内だったため、もう少し意外性のある展開がほしかった。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.4:
(3pt)

軽い、の一言ですかね

五十嵐貴久氏の「交渉人」シリーズ3作目です。
前2作はこちら。

交渉人 (幻冬舎文庫)
交渉人 遠野麻衣子・最後の事件

特殊犯罪捜査科所属の交渉人・遠野麻衣子が主役のこのシリーズは、優れた警察小説としてもエンターテインメントとしても楽しめる内容です。今回は、これに劇場型犯罪と少年法というエッジが加わり、著者お得意のスピード感溢れる文体で一気に最後まで読ませます。
そして、真相は・・・、という形なのですが、残念ながらそのオチは見えてました。ちょっと伏線が濃かったようですね。なかなか良い線のオチではありましたが、もう一ひねり欲しかったですね。

テーマとしては重いのですが、タッチが軽く、深く切り込んでいないため、あまり考えさせる内容にはなっていませんでした。この手のテーマは劇場型ではなく裁判物の方が良いですね。ドラマ化するには、このくらいの軽さが必要なのでしょうけど。

まあ、読みやすく、飽きさせない展開なので、期待せずに読むには良いのではないでしょうか。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
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No.3:
(3pt)

軽い、の一言ですかね

五十嵐貴久氏の「交渉人」シリーズ3作目です。
前2作はこちら。

交渉人 (幻冬舎文庫)
交渉人 遠野麻衣子・最後の事件

特殊犯罪捜査科所属の交渉人・遠野麻衣子が主役のこのシリーズは、優れた警察小説としてもエンターテインメントとしても楽しめる内容です。今回は、これに劇場型犯罪と少年法というエッジが加わり、著者お得意のスピード感溢れる文体で一気に最後まで読ませます。
そして、真相は・・・、という形なのですが、残念ながらそのオチは見えてました。ちょっと伏線が濃かったようですね。なかなか良い線のオチではありましたが、もう一ひねり欲しかったですね。

テーマとしては重いのですが、タッチが軽く、深く切り込んでいないため、あまり考えさせる内容にはなっていませんでした。この手のテーマは劇場型ではなく裁判物の方が良いですね。ドラマ化するには、このくらいの軽さが必要なのでしょうけど。

まあ、読みやすく、飽きさせない展開なので、期待せずに読むには良いのではないでしょうか。
交渉人・籠城 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城 (幻冬舎文庫)より
434442087X
No.2:
(2pt)

すらすら読めますが…

交渉人シリーズの中では、一番ストーリーが薄いと思います。
もっと最後にどんでん返しがあればいいのですが。
『交渉人』が交渉することで何か起こるかといえば
そうでもなく…
通勤時にさらっと読みたい本が欲しい人向きかと。
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No.1:
(2pt)

あっけないほど冷静に読める

『交渉人・最後の事件』が、文庫化にあたって『交渉人・爆弾魔』と改称され、ようやく発売された待望のシリーズ第3弾が本作。
 待望だったのだが、読んでみるとガッカリさせられる部分が多い。サスペンス小説としては、うまく書いてあると思うし、この作者らしく、レベルは決して低くはないが、率直に言って、こういう作品が読みたかったのではない、と思ってしまう。

 [少年事件の被害者が、人質を取って立てこもり事件を起こした。犯人と交渉する、交渉人・遠野麻衣子]
 これだけの設定(前提条件)を聞いて、普通に予想される範囲内から、この作品で描かれている内容は一歩も出ていないと思う。事件の結末の「どんでん返し」さえ、完全に想定内である。サスペンス小説でありながら、あっけないほど冷静に読める。しかし、「冷静に読める」というのは、この手の小説にとって、決して「ほめ言葉」ではあるまい。

 シリーズ第1作の『交渉人』のレビューにも書いたが、こういうサスペンス小説に、「社会派」的な内容は必要ないと思う。もっとシンプルに、正体不明の立てこもり犯との交渉、というエンターテイメント小説を書いてくれた方が、はるかに面白かったのではないか。「社会派」が書きたいなら、サスペンス小説の形を取らなくても、正面から書けばいい。
交渉人・籠城Amazon書評・レビュー:交渉人・籠城より
434401846X

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