■スポンサードリンク


ペトロ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ペトロ
ペトロ (中公文庫)

ペトロの評価: 3.43/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

面白かったです。

結論からこじつけた様な事件設定と捜査の展開で、今野作品に期待されるスピーディな謎解きの妙は感じられない。著者の他作品でも垣間見られる大学の研究に対する彼の偏見にも似た思い込みがそうしたこじつけを生んでいる様に感じられた。
ペトロAmazon書評・レビュー:ペトロより
4120043681
No.4:
(3pt)

過程は面白いけど・・・無理がある?

過程は面白いんです。登場する人物もそれなりに魅力的。
古代文字のウンチクも興味深い。
けど、犯人が判明して以降が、なんだか最後が腑に落ちない。
ネタバレになりそうだからあまり言えませんが、犯人がどうやって第二の殺人を実行できたのか?どうやって殺人現場にペトログリフを刻めたのか?が、ちょっと現実的に無理っぽい気がするのですが、何も言及されてないんですよね・・。
まあ、過程が面白いからいいんですが。
ペトロAmazon書評・レビュー:ペトロより
4120043681
No.3:
(3pt)

やや冗長かな

いつもテンポのいいこの人にしてはやや冗長な作品。
が、面白いので星は3つ。
ペトロAmazon書評・レビュー:ペトロより
4120043681
No.2:
(3pt)

宗像教授とのコラボ希望!

古史古伝を扱うミステリが圧倒的に少ない中で、著者がこうした題材に挑んだ意欲は素晴らしいと思う。(アラハバキから遮光器土偶=イシュタル説まで、好き者にはたまらない題材・・・)
確かにダビンチコードにはなり切れていないが、今回パートナー役を務める大学教授を宗像教授に置き換えたスピンオフ作品が読みたくなった。
ペトロAmazon書評・レビュー:ペトロより
4120043681
No.1:
(3pt)

少し無理が有るかな?

今野氏得意の警察モノ。警察モノの小説や今野氏のファンなら、すんなりと読める作品でしょう。

でも、今野氏の他作品と比べると、主人公のキャラクターがイマイチ薄い。捜査に加わった外国人教授は、それなりにキャラクターが出来ている。然しながら、その推理はお粗末と言わざるを得ない。
ペトログリフと言う特殊文字が現場に残っている以上、おおよその犯人は絞り込めるはずなのに、やたらだらだらと物語は進む。それはまるで外国人教授を登場させるがためのようだ。

また、実際問題として警察が捜査に(と言うより公務上)、民間の自動車に簡単に同乗するものだろうか?更に、民間人を捜査会議に参加させるだろうか?
今野氏の警察作品を読んでいると、「実際の警察では〜」のような言い方を見かける。刑事の心理面を含めて相当な取材/調査をしていると思うが、緊急を要さない場面での民間人運転の自動車への同乗や捜査会議の参加は有り得るのだろうか?それを考えると、本作品については疑念の部分が有る。

更に、ペトログリフを題材にしたのは良い着眼点だと思うが、いつもはそこから色々な展開が期待されるのに、本作品では展開がしない。
まるで納期が迫って仕方が無く、温めていた「ペトログリフ」、「十二使徒」、「頭脳明晰な外国人教授」と言うネタを適当に使って仕上げた感じだ。
ペトロAmazon書評・レビュー:ペトロより
4120043681

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!