■スポンサードリンク


窓からの眺め



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
窓からの眺め
窓からの眺め (文春文庫)
窓からの眺め (文春文庫)

窓からの眺めの評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

昔語りの手法で

現在から、過去をふりかえって、最後に現在に戻る。
昔からの手法をうまく使っている。

物語は、赤川次郎らしくなく、深刻で暗い話。
誰かが複数の殺人を仕組む。

父かもしれない人間に殺されることを選んだ娘。
本当にそういう選択が意味があるのだろうか。

計り知れない哀しみを、何段階にも抱えていく。
書かず語りの手法も使い、文学作品にあと一歩という感じの推理小説。

無念 という題にしてもいいかもしれない。
窓からの眺めAmazon書評・レビュー:窓からの眺めより
4163089608
No.1:
(4pt)

小技が効いてます

屋根裏部屋に20年近く幽閉された娘。彼女が母を自殺に追い込んだ人間に復讐を…って、本のあらすじにも、ここのレビューにも載っていますが、これはほぼネタバレに近いです。そういった内容か、と知ってしまう損といいますか。でも、最後の最後に小技の効いた、どんでん返し(に近いもの)があるので、一筋縄ではいきません。
窓からの眺めAmazon書評・レビュー:窓からの眺めより
4163089608

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!