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新・寝台特急殺人事件
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新・寝台特急殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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社会派西村京太郎の馬力全開の作品。 海外青年協力隊に参加しようとしている青年が, 暴力団にからまれて殺してしまう。 友達が庇い,海外に行かせようとする。 庇う友達。 暴力団が復讐のために追いかける。 寝台特急で長崎に向かい,船で出るらしい。 海外に貢献するのは,海外青年協力隊だけではないと諭す十津川警部。 青年に対する西村京太郎の伝言だろう。 | ||||
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ミステリというよりはクライムノベルズの感じだ。 こじ付けが過ぎる部分が目立ったけれども、 それも含めて西村ものだろう。 後半に十津川警部が仁科に説教をするシーンは、 言い得て妙で溜飲を下げた。 『何か大きなバックや支えがないと何もできないのか』 という言葉は素晴らしい。 | ||||
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ミステリというよりはクライムノベルズの感じだ。 こじ付けが過ぎる部分が目立ったけれども、 それも含めて西村ものだろう。 後半に十津川警部が仁科に説教をするシーンは、 言い得て妙で溜飲を下げた。 『何か大きなバックや支えがないと何もできないのか』 という言葉は素晴らしい。 | ||||
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些細なことで暴走族あがりの一人を刺し殺してしまった青年。その青年になんとかして復讐をしようとするSS会のグループ。さらに事件を知った十津川警部たちの追跡。彼らが共に同じ寝台特急<さくら>に乗車して繰り広げる展開がこの小説の大部分を占める。この部分は読み応えがあった。 気になったのはやたらと刑事たちが多く登場することである。事件の内容からして少し大げさすぎはしないか。 それと良く分からないのが、追われている仁科という青年と青年海外協力隊の関係がはっきりしないことだ。もう少し仁科という人物の裏側を描いて欲しかった。 物語を最後まで読んでしまうと、この小説に付けられた題名があまり当てはまらないことが分かる。もっと別の題名でも良かったと思う。 作品全体は西村氏お得意のトラベルミステリー的な構成で、この手の作品が好きな方にはお薦めしたい。 | ||||
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些細なことで暴走族あがりの一人を刺し殺してしまった青年。その青年になんとかして復讐をしようとするSS会のグループ。さらに事件を知った十津川警部たちの追跡。彼らが共に同じ寝台特急<さくら>に乗車して繰り広げる展開がこの小説の大部分を占める。この部分は読み応えがあった。 気になったのはやたらと刑事たちが多く登場することである。事件の内容からして少し大げさすぎはしないか。 それと良く分からないのが、追われている仁科という青年と青年海外協力隊の関係がはっきりしないことだ。もう少し仁科という人物の裏側を描いて欲しかった。 物語を最後まで読んでしまうと、この小説に付けられた題名があまり当てはまらないことが分かる。もっと別の題名でも良かったと思う。 作品全体は西村氏お得意のトラベルミステリー的な構成で、この手の作品が好きな方にはお薦めしたい。 | ||||
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ミステリというよりはサスペンスのイメージです. 事件や犯人,絡む敵対組織などは冒頭でほとんど登場し, それらを名物の十津川警部らがいかに追い込み,封じ込めるか, いくつかのタイムリミットに緊張感を感じながら読むことができます. ただ,敵味方それぞれがうまく行き過ぎなところや, 犯人をかばう友人たちとその理由が説得力に欠ける印象です. また,寝台特急での事件もメインに大きな影響与えるほどでもなく, タイトル負けというか,タイトルとはまったく違うように思いました. とはいえ,なにげないフレーズから風景なをイメージさせるあたりはさすが. 鉄道関係の細かい描写もないので,ちょっとした旅をしているみたいです. | ||||
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ミステリというよりはサスペンスのイメージです. 事件や犯人,絡む敵対組織などは冒頭でほとんど登場し, それらを名物の十津川警部らがいかに追い込み,封じ込めるか, いくつかのタイムリミットに緊張感を感じながら読むことができます. ただ,敵味方それぞれがうまく行き過ぎなところや, 犯人をかばう友人たちとその理由が説得力に欠ける印象です. また,寝台特急での事件もメインに大きな影響与えるほどでもなく, タイトル負けというか,タイトルとはまったく違うように思いました. とはいえ,なにげないフレーズから風景なをイメージさせるあたりはさすが. 鉄道関係の細かい描写もないので,ちょっとした旅をしているみたいです. | ||||
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トラベルミステラーとしての先生の地位を確立した名作「寝台特急殺人事件」のタイトルが、25年ぶりに帰ってきた。舞台は、東京から長崎へ向かう寝台特急「さくら」号。 事件発生からエンディングまでの時間は、この「さくら」号の走る時間+その前後という異例の短さ。その短い時間に、迫力ある展開が凝縮されている。 湯河原にある「西村京太郎記念館」では、先生の取材旅行の様子がビデオ放映されているが、それはこの作品の取材旅行である(2005年11月時点)。先生の視点が独特で、微笑ましくもある。 本作品を読む前に、あるいは読んだあとに記念館を訪ね、新しい寝台特急殺人事件を2倍楽しみたい。 | ||||
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トラベルミステラーとしての先生の地位を確立した名作「寝台特急殺人事件」のタイトルが、25年ぶりに帰ってきた。舞台は、東京から長崎へ向かう寝台特急「さくら」号。 事件発生からエンディングまでの時間は、この「さくら」号の走る時間+その前後という異例の短さ。その短い時間に、迫力ある展開が凝縮されている。 湯河原にある「西村京太郎記念館」では、先生の取材旅行の様子がビデオ放映されているが、それはこの作品の取材旅行である(2005年11月時点)。先生の視点が独特で、微笑ましくもある。 本作品を読む前に、あるいは読んだあとに記念館を訪ね、新しい寝台特急殺人事件を2倍楽しみたい。 | ||||
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