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十津川警部「狂気」



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【この小説が収録されている参考書籍】
十津川警部「狂気」 (C・NOVELS)
十津川警部「狂気」 (中公文庫)

十津川警部「狂気」の評価: 3.20/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

筋書きは面白いが、恐怖感がない

超高層マンションやハシゴ車に、さらには新東京タワーに、と続けて起きる死体吊り下げ事件の「狂気」さは一体何なのか?
冒頭から繰り出される事件の奇妙さや犯人の正体についての追求はなかなか面白いそうです。

この作品は最後まで読まないと犯人の正体は掴めないのですが、著者には珍しい「解離性同一障害」という難しい病気を扱ったもので、事件との結びつきが一つのテーマになっています。

全体的に筋書きは面白いのですが、只何故かあまり恐怖感が感じられません。
犯人像が平面的すぎて内容に深みがないのがその原因のように思われます。

ちょっとこの手の作品は西村氏には似合わないのかもしれませんね。
十津川警部「狂気」 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:十津川警部「狂気」 (中公文庫)より
412204457X

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