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夜を忘れたい
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夜を忘れたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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でも、盛り上がるはずの終盤にガックリ。ヒロインと一緒にヒーローに一気に失望。これは止めて欲しかったな~作者様。ヒーローのベタ惚れっぷりを台無しにする破壊力がある。エピローグもコレがなきゃ純粋に嬉しく読めたのに。ヒロインが過去に負った心と身体の傷や得られてホっとしている現在の生活を、愛してるはずのヒーローがたいして本気で思いやってないような印象を与えてしまう。過去に同じきっかけで殺されかけてそしてヒーローによって再びそうなるところだった。せめてもっと悔恨に苦しむ描写があったら良かったけどアッサリ終わった。面白いのに惜しい話だった。溺れるような惚れっぷりのはずなのに殺人鬼から守るダミーが必要になるような状況に意図的にヒロインを置いたのがヒーローだったっていう残念さは大きい。 | ||||
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フロリダを舞台。特殊能力のヒロイン。犯人のエネルギーをとらえると、犯罪者の眼となり見える時がある。ヒロインは六年前の犯罪の被害者としての傷をかかえている。刑事とのラブサスペンス。ロマンスが中心。 | ||||
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ヒーローがヒロインに迫っていくやり方が強引で、始めのあたりでは、チョット引いてしまいます。 痴漢かストーカーみたいで、普通なら、悲鳴をあげて逃げてるでしょう! 事件を解決する為のヒーローの策略も・・・好きになれないです。 皆さんに好評な、エピローグの部分も、私には蛇足と思えてしまう。 ヒーローの感受性の豊かさに、二人の相性の良さを示しているのでしょうが、そのことへの周囲の反応も嘘くさい。 鎮痛剤打ってくれるはずないし。 ストーリーとしては面白い作品でしたが、なんとなく納得できない物語でした。 面白いのは、確かなんですがね。 | ||||
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映画を見ているような、感覚で読んでいました。 ヒロインになってみたいと思ったことがあると思います。 でも・・・ | ||||
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ロマンス小説で超能力モノ? と思いましたが、これが実に上手い設定でした。 ビジョンを受信した後にヒロインが襲われる心身のダメージ(日常生活を送れるようになるまで数日掛かる)の介護役としてヒーローが同居するなど、設定を実に上手く生かしていると思います。 読者もヒロインも、同居の理由に思わず納得。 ですが、出会って1週間もしないうちに同居(押しかけですが)しちゃうあたり、かなり強引なヒーローです。 まあ、出会った瞬間に身体が反応(笑)しちゃうほどヒロインにいかれてたので、しようがなかったのかな? エピローグは爆笑しました。 こういうこと考えるのは、国籍を問わず、どこも一緒なんですね。 同意される奥様方が多いのではないでしょうか。 | ||||
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他人の心を感知する能力を持っているために辛い過去を抱えているヒロインは、あるとき殺人者の強い感情を感知します。数日後、やはり殺人が起きていたことを知ったヒロインは辛い過去を押しとどめて警察に協力を申し出ました。 そこで待っていたのは、証拠を全く残さない頭の切れる殺人者の犯行に頭を悩ませている刑事(ヒーロー)との出会いでした。 証拠を残さない犯人ゆえに頼りになるのはヒロインの感知能力のみ。彼女の感知能力を使って犯人を突き止めながら、彼女をその能力から救おうとする熱いヒーローが魅力的でした。 特殊能力というとちょっと非現実的でなかなかイメージしにくいと感じますが、感知しているときのヒロインの状態や、能力を持っているためにつきまとう暗い過去と孤独がすごくリアリティがあるので、そんなに違和感なく受けいられる話だと思います。 | ||||
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そして今回のヒロインは超能力者というちょっと変わった設定。 リンダ・ハワード描くヒロインはいつも個性的で強い女性。(そしていつも美女) (ヒーローは肉体美の人が多いです) ラブシーンは相変わらず濃厚です。(ここまで書くか!ってぐらい、官能小説なみ) 犯人は初っ端から名前を明かして登場させて、デーンとマーリーがどうやってこの犯人に近づいていくかが見物ですが、ストーリー的には先の読める展開で、意外性もなく、ちょっとパワー不足を感じました。 | ||||
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あらすじは皆さんにおまかせして。殺人のビジョンを見たということで、 警察に行き、そこで出会った刑事のデーン。彼女のビジョンを見ているときの トランス状態と彼女に心ひかれてやがて一緒に住むようになるのですが、 このデーンという人物、なかなかいい男です。苦しむマーリーをやさしく 介抱します。なんだかずっとそばにいて!という気が自分にもしてきてしまって 物語が終わるのが淋しかった…。エピローグが特に最高でしたね。 | ||||
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楽しめます。軽く読むのに最適。刑事が主人公、作品中に犯人のモノローグがあるなどいった点は最新の作品とまったく同じです。それでも犯行現場が見えたり、犯人の憤りなどが感じられるというヒロインの特性を考えると、モノローグを途中で何度も挟み込むのは、今回は有効な手段とも言え、違和感無く書かれています。最近Ms Howardはこの手法を乱用されており、実は問題だと感じているのです。 滑らかにうまく書けておりますが、書かれた年代が早いので、ところどころ時代を感じるのは仕方ありません。 | ||||
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またまた、一気に読んでしまった、リンダ・ハワード作品。 「超能力もの」なんて絶対に嫌だ、と思っていましたが、読んで良かった! デーン・ホリスターのような素敵な刑事に愛されるなら、 マーリーの力も羨ましいなあ、怖いけど。 デーンのパートナーも素敵な男で、デーンとの会話が、面白い。そして、エピローグが最高!私も夫に「あの時」の苦しみを、味あわせたい。笑ってしまいました。 いつものリンダ作品のように、考え込む事も、推理する事もなく、 ため息の出るような、ラブシーンが満載です。 | ||||
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2001年8月に、二見文庫から「夜を忘れたい」というタイトルで出版されました。 すでに和書を読んだ方も改めて、原書に挑戦してみては? また和書を読んでない方は、先に原書を読むことをおすすめします。正直、ところどころ難しい単語があり、ストーリーも長いですから、最後まで読めずに途中で挫折してしまうかもしれません。けれど、原書のほうが更にストーリーの緊張感が伝わってくるし、ヒーローDaneの良さももっと実感できると思います。 | ||||
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他人の感覚を共有できる霊能力を持っていたマーリー。 過去の悲惨な事件が元に能力は消えたかと思っていたのに、ある日突然更に強烈になってその忌まわしい能力は発動を始めた。 ある猟奇殺人者の目で、彼が行っている殺人の全てを目撃してしまうマーリー。 その事件を通して出会う刑事デーン。マーリーを疑いながらも、彼女の持つ不思議な引力には逆らえない彼、そして二人は・・・。 彼女がその能力ゆえに見てしまうもの、経てきた経験、それが辛いです。 でもデーンを通しながら普通の女性と同じように恋愛し、彼を誘惑しようとしているマーリーは綺麗です。事件が解決するまで辛い選択も二人はしますが、ラスト・シーンで全て忘れられます。この最後のエピソードは最高です。 この作家の!!特徴の熱いラヴ・シーンはここでも健在。 サスペンスとしては普通ですが、ロマンスは極上です。 | ||||
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透視と他人への感情移入ができるという特殊な能力を持つMarlieは、ある晩、突然、一人の暴行殺人犯の心を読み取り、恐ろしい現場を目撃してしまいます。一方警察は、通報を受けて殺害現場を調べますが、何一つ犯人に結びつく手がかりがなく、捜査に行き詰まります。彼女は警察に向かい、自分の透視したことを伝えるのですが、警官のDaneは全く信じず、逆に彼女が犯人ではないかと疑います。しかし彼は、彼女の過去を知ることで考えが変わり、強く惹かれ、彼女の力をかりて、さらに新たな殺人を犯したその犯人を捕まえようとします。話は長いですが、犯人の心情、Marlieが殺人事件前に感じる恐怖、後半部分の二人の感情の微妙なずれなど、事件解決まで、すっかり引き込まれていきます。 リンダ・ハワードの作品には、ヒーローとヒロインが相手のことを深く思いやり、読者の心をキュッとさせてしまうところがありますが、この作品でも、DaneがMarlieに対して、口には出さないけれど、彼女のことを大切にしようと考えていることが、強く伝わってきます。 また同じく欠かせない刺激的っ~な部分は、後半にいけばいくほど、またぁ?!...とあきれてしまう位いっぱい詰まっています。(種馬ヒーローだけでなく、ヒロインも積極的なんです。) そして、事件解決後のエピローグも楽しめます。Marlieの持っている能力が、なぜかこの時だけ、Daneに移ってしまい、彼が大変な思いをします。思わず、笑ってしましました。 和書でも発売してほしいなぁと思う作品の一つです。 | ||||
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