炎のコスタリカ
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やはりリンダ・ハワードの作品はおもしろい。優れています。裏切られません。 ジャングルでのサバイバルや、主役ふたりのやりとりが本当によかったです。 ジェニーは美人ではないようですが、機転がきき、護身術に長け、忍耐強く、頭がよく、たいへんなときでもにこっと微笑んで場を和ませる、ヒロインとしてトップレベルです。 また、グラントは元諜報員。その世界では伝説となっているほどの男性で、”タイガー”と呼ばれる金色の髪と瞳をもつ容貌。孤独な渋い男でしたが、ジェニーに対する心情の変化が傑作でした。 1986年執筆の作品とは思えないほど、古さを感じません。しいて言うなら、ホット・シーンの表現が控えめであることでしょうか。翻訳された時代と訳者によるものかもしれませんね。 確かに元々の事件とジェニーとの関係、ラストのにせ札製造事件に関わって無事でいられるのかな、とか説明不足に感じるところはありますが、それも気にしなければ済む内容だと思いました。 私にとって、リンダの作品ははずれがありません。 続編が『ダイヤモンドの海』で、さらに渋い大人のケルが主役。楽しみです。 | ||||
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