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炎のコスタリカ



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【この小説が収録されている参考書籍】
炎のコスタリカ (mirabooks)

炎のコスタリカの評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

おもしろかった!

やはりリンダ・ハワードの作品はおもしろい。優れています。裏切られません。
ジャングルでのサバイバルや、主役ふたりのやりとりが本当によかったです。
ジェニーは美人ではないようですが、機転がきき、護身術に長け、忍耐強く、頭がよく、たいへんなときでもにこっと微笑んで場を和ませる、ヒロインとしてトップレベルです。
また、グラントは元諜報員。その世界では伝説となっているほどの男性で、”タイガー”と呼ばれる金色の髪と瞳をもつ容貌。孤独な渋い男でしたが、ジェニーに対する心情の変化が傑作でした。
1986年執筆の作品とは思えないほど、古さを感じません。しいて言うなら、ホット・シーンの表現が控えめであることでしょうか。翻訳された時代と訳者によるものかもしれませんね。
確かに元々の事件とジェニーとの関係、ラストのにせ札製造事件に関わって無事でいられるのかな、とか説明不足に感じるところはありますが、それも気にしなければ済む内容だと思いました。
私にとって、リンダの作品ははずれがありません。
続編が『ダイヤモンドの海』で、さらに渋い大人のケルが主役。楽しみです。
炎のコスタリカ (mirabooks)Amazon書評・レビュー:炎のコスタリカ (mirabooks)より
4596539499

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