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(短編集)

マツリカ・マジョルカ



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【この小説が収録されている参考書籍】
マツリカマジョルカ
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)

マツリカ・マジョルカの評価: 3.81/5点 レビュー 32件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(5pt)

相沢ワールド全開。

蠱惑的な強気美女と冴えない少年の出会い。「こんな美女を書きたかったんです」うん、わかる。
むず痒い青春を送った諸氏にお勧めしたい一冊。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
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No.19:
(5pt)

よい

よい
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No.18:
(4pt)

学園ミステリー

大事件でもない、日常のちょっとした謎の短編が入ってます。
主に引っ込み思案の少年と少年が出会った謎のお姉さんが中心。
ラブコメでもなく難解なミステリーでもないけど、少年にとってこれはこれで青春なんだろうな。

少年が人付き合いに疲れたおっさんみたいでこの先心配です。
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No.17:
(4pt)

中高生~アラフォーの男性向け、かな

「化物語」と2ch派生の「師匠シリーズ」を足して、更に少し軽めなリビドー(性的欲望)も足して、そこから怪異&心霊成分を引いた感じのテイストです。

このリビドー部分の独白、というかモノローグ的な語りが一般的な女性には受け付けないかと思います。
小学生以下の児童、アラフィフ以上の中高年にもしかり。
よって掲題通り中高生~アラフォー男性向けの作品だと個人的に感じます。

アニメ化するなら「マツリカ(CV斎藤千和)」希望で。
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No.16:
(4pt)

思ってたより。。

面白かったです。

ただ、序盤は主人公のヘタレ具合に参ってしまいしばらく積んでました。

数日置いてから勢いで読み始めましたが、読み進めるうちに人物の背景なども見えてきて、主人公の性格に関しては気にならなりました。

全体的にスッキリした甘さで後味は少し辛いような印象のお話です。
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No.15:
(5pt)

マツリカ女王様のフトモモに悩殺される。

表紙絵のフトモモが素晴らしい。と思ったら、ストーリーが、内気でシスコンの男子が、謎めいた女子高生のフトモモに魅了され、彼女を女王様として崇めると言う、立派なFEMDOM(女性優位)のSM関係を描くものだった。SM愛好家としては、最高評価するしかない。
  なお、彼のシスコンに関わる秘密も、上質なミステリーだったと評しておく。でもやっぱり一番の魅力は、マツリカ女王様のフトモモ。
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No.14:
(5pt)

マツリカちゃん

城塚翡翠がきに行ったのでマツリカシリーズもハマってます。
マツリカちゃんもお気に入りです。
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No.13:
(5pt)

配送予定日よりも早く届いた。

ほぼ新品に近い状態で、価格よりもずっと良い物だと思っています。
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No.12:
(5pt)

マジョっすか?

スーパーツンデレ マツリカさんと柴犬とのおはなし。謎の美少女とそれに従う年下男子高校生という鉄板な感じだけれど、やはりあっという間に柴犬同様に心を奪われてしまうのは、仕方ないかな。
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No.11:
(4pt)

重め

日常の謎と呼ばれるジャンルのミステリ小説。
冴えない男子高校生とツンでSな美少女と聞くとラブコメ風な作品と思い読み進めましたが、結構暗いというか重い話です。

あらすじや表紙で好き嫌いが分かれる、興味が無い方は手を取らない作品だとは思いますが3作目のマツリカ・マトリョシカは本格ミステリーのため食わず嫌いせず読み進めて欲しいシリーズです。
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No.10:
(5pt)

読んで爽快な一冊

登場人物が個性的で読んでいて爽快。特にマツリカさんのドSっぷり、色気っぷりに終始ドキドキした。
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No.9:
(5pt)

原始人ランナウェイ読了~肝試し開催までの感想ですが

観察眼や勘が鋭いクールな太腿ムチムチ美少女がメイン。
メディウムから来ましたが作者自身の人生と趣味(癖)が詰まっているようでかなり多くの共通点を見いだせます。
男にはおすすめします。読みやすくライトです。
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No.8:
(4pt)

まあまあ楽しめと思います

基本的にミステリーとラノベを読んでいて、この作者さんの作品は始めて読んだんですけど最後まで楽しめたと思います。
マツリカさんのキャラも面白かったし主人公にも好感が持てました。
ミステリー部分は少し物足りない気もしましたが、楽しめたと思います。
続編も出ているようなので、また仕事がないときにでも読みたいと思います。
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No.7:
(5pt)

魔女と怪談、そして、太腿

クラスに馴染めず冴えない高校1年生の柴山祐希。
学校の帰り道、学校の近くにある廃墟ビルの窓に身を乗り出している女性が。
自殺かと思い廃墟ビルに駆け込むが、そこには、原始人を捜していると言う女子高生マツリカと名乗る女の子が。
マツリカの下僕と化した柴山は、マツリカに命令されがままに謎や不思議な事の解明を手伝わされ事に。

4編からなる物語で、「いじめ」や「暴力」等ダークな内容のテーマで、現実にも起きている様な事象に思えます。
そして、最後の4編目も、これ迄の柴山の言動から明かされる真実と良く出来たストーリー構成だと思います。
文章としても、とても読み易く、難解な内容や無理にこじつける展開も無いも良かったです。

カバーのイラストが相成って、マツリカさんのイメージも妖しい魅惑を持った美しい魔女に思え、
柴山が下僕(マツリカさんが好き)になるのも、理解出来ます。
素直にダークな部分もありますが、スラスラと苦も無く読めた一冊でした。
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No.6:
(4pt)

良いです

冴えない男子高生と廃ビルに住む妖艶なマツリカさんによるミステリー作品です。
相沢さんの作品の白い部分と黒い部分の融合作品みたいな感じです。
4つのエピソードで構成されていますが、どれも良かったです。
学園、ミステリー、太もも。
このうち2つ以上好きなものがあれば楽しめると思います。
表紙絵は単行本より文庫本の方が、断然良いですね。
こちらの方が内容とマッチしていると思います。
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No.5:
(5pt)

表紙だけの作品……ではない

書店で表紙につられて購入しました。

安楽椅子探偵的な構成です。妖しげな雰囲気を醸し出す廃ビルでの主人公と美少女、マツリカさんとの掛け合いは一読の価値ありと思います。男なら一度くらい、こういう魔女めいた魅惑的な女性に手玉に取られてみたいと思ったこと、ありますよね?
描写も非常に色気があり、性の目覚めのような背徳感のようなものを読んでいて感じることができます。この辺は、ある意味表紙のイメージ通り。

他方で、本編のミステリ自体も、個々の短編がそれぞれ独立していると同時に、終盤では一つの結末に向かって動いていくその様は中々のもの。ミステリとしての質も、荒唐無稽な怪談をここまで中身あるものに仕上げるのは難しいのではないかと思います。
インパクトある終わりでは個人的に正直ありませんでしたが、少なくとも主人公の柴山の第一歩を感じることができました。
続きの文庫化はまだされていないようですが、ハードカバーでもよいので購入してみようかな、と思わせる作品でした。
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No.4:
(5pt)

コミカルな謎の裏にブラックな真相

冴えない少年とミステリアスな美少女の青春ミステリ、というのはサンドリヨンのそれと同じだけれど、マツリカさんは結構ライトノベル的な極端なキャラになってるので読む人は選ぶかも。
日常の謎を扱った作品だけれど、一見コミカルな謎の裏に隠されたブラックな真相がよい。
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No.3:
(4pt)

叙述トリック

少々、内向的な少年「柴山祐希」が、ミステリアスな少女「マツリカ」と出会い、
学園で発生する様々なトラブルや秘密を解き明かしていくというストーリー。

ミステリ要素は各話で軽くあり、最後の話で本書全体にかかわる叙述トリックが明かされていました。

この本の魅力としては、柴山少年とマツリカの掛け合いでしょうか。
恋愛要素は薄いですが、時たま、2人の心が通い合うような描写がもどかしくて、たまらない感じでした。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
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No.2:
(4pt)

廃墟に住む、魔女探偵

高校生になってもなんとなくクラスに溶け込めないでいる祐希が、廃墟となったビルで出会ったマツリカという不思議な少女から命令されて様々な怪談話の調査をするという連作物。

他のレビュアーさんが書かれているように、マジシャン探偵シリーズより更に苦さと悲しさと切なさが濃くなったような青春ミステリ。
でも女性の太ももにクラクラしたり、祐希が「柴犬」と呼ばれていたりという共通点はあり、その辺りは作家さんの好きな設定なのかなという気がする。

学校やその周辺で起きるちょっとした謎に、いわゆる「学校の怪談」のような伝説が絡んでくるところは面白かった。
特に第一話の「夕方になると旧校舎の裏側に、どこからともなく原始人が現れる」という伝説。このいかにも他愛ない冗談のような伝説にこんな真実があったとは、驚かされた。

安楽椅子探偵のような設定のマツリカは「高慢な魔女」のようで、自身に対しても冷めたような感覚を持っているのだが、実は辛い立場に置かれたものたちの叫びをよく理解しているのが分かる。
そしてはそれは「下僕」の祐希に対しても。

読み始めてから何となく抱いていた違和感や予感というものが最終章で解消された時、彼女が単なる女王様ではないことが分かると同時に祐希が「世界はそれほど最低じゃない」と気付いたことにホッとした。
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No.1:
(5pt)

ほろ苦×青春×ミステリ×太もも

「姉さん、大変です。僕は今、原始人を捜しています―。』

主人公は柴山祐希。学校での居場所も友達もなく、もちろん彼女も居ないつまらない高校生活をただ浪費していた。しかし、あるきっかけから廃墟に棲む妖艶な美少女マツリカと出会う。彼女と出会い、学校で起きる怪奇現象や不思議な出来事を調査することにー。

 この本を手に取って一番最初に惹き付けられるのは、表紙の太ももかもしれませんが(笑)、ページをめくっても気になる書き出しからスタートしました。主人公が高校の校舎内で原始人を捜しているだって?!なんで原始人なんだ?と、これは面白そうだと思い、テンポよく一気に読み終えることができました。
 デビュー作の「午前零時のサンドリヨン』や前作の「ロートケプシェン、こっちにおいで』とはまた違ったティストで、今作マツリカの方が青春の苦さを全面にだしている感じがします。クラスメイトをあえて馬鹿にして自尊心を高め一人でも平気だと思い込んだり、でも寂しくて本当は仲間に入れてほかったりと、自分がやせ我慢していた高校生の頃に出会いたかったなと思った作品でした。
 ミステリ部分も相変わらず良くまとまっており各章に散りばめられた伏線を上手に拾い上げ、最後の謎はなるほど!、と納得でき楽しむことができました。
 
 文化祭の話「いたずらディスガイズ』が一番面白くオススメです。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041

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