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(短編集)

マツリカ・マジョルカ



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【この小説が収録されている参考書籍】
マツリカマジョルカ
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)

マツリカ・マジョルカの評価: 3.81/5点 レビュー 32件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

異色の日常系ミステリー!美少女マツリカの表紙は素晴らしい!

殺人など起きない日常系ミステリーがお好きならお薦めです!

ただミステリー要素が残念な短編が多いです。日常系ミステリーとしては伏線が弱いです。この作品の魅力はなんと言っても美少女マツリカにあります。この謎の美少女が最大の謎であり魅力なのですよ。

この謎の美少女に魅力を感じれば印象に残る作品となると思います。

美少女マツリカの命令に柴犬のように従う主人公が余りにも情けないのですが、続編では主人公の成長も見られますよ。

この美少女マツリカの妖艶な描写に不快感持ってしまう読者にはお薦め出来ませんが、作家の相沢先生自ら美少女の太股バンザーイ!と告白しているので、太股好きな方には特にお薦めです(笑)

是非素晴らし表紙のイラストを見てください!

なぜ主人公が謎の美少女の言いなりになるのか、散々馬鹿にされても曳かれて行くのかの理由はミステリーとして切ない伏線があります。

マツリカシリーズは高慢な美少女に罵倒されたい方には響くと思います。

日常系ミステリーとしては構成がとても残念ですが切ない印象に残る短編もあります。

追記

日常系ミステリーとしては相沢先生の『午前零時のサンドリヨン』の方が優れていると思いました。こちらはクールなマジックの好きな女子高生がヒロインです。登場人物の好感度も高いですよ。未読の方はお薦めなので是非読んで見てください。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041
No.6:
(3pt)

殺人事件ではない

個人的にな「ミステリー」と名のつくものは、殺人事件が起こるものと期待して手に取っているところがある.なので、そういう点で見ると少しがっかりする.誰も死なないから.ただ、日常的にそんなにバタバタ目の前で人が死んだしするはずがないので、リアリティはあるかな、と思います.
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041
No.5:
(3pt)

アニメのノベルズ化みたい

学園生活にまつわる“日常の謎”ジャンルのミステリです。
気弱な高校生が目にした謎を廃墟ビルに住むSっけのあるような高校生が解決するというフォーマットで物語は語られます。
基本的に謎解きは、仮説を述べているのに過ぎないので、そのあたりを不満に思う人がいるかもしれません。また、語り手のうじうじとした態度や考え方をうっとうしく思うかもしれません。
マンガ的な極端な個性を強調したキャラクター、設定にうまくはまれば楽しく読めるのではないでしょうか。
続巻も出ていますが、Kindle Unlimitedなら読んでも、お金を出して買ってまで読む必要はないかな。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041
No.4:
(3pt)

謎めいた女子高生の尻にひかれてみる?

ん〜・・・想像していた内容と違ったけど、ドM男子とドS女子の謎解きは廃墟の中でって感じです。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041
No.3:
(3pt)

肝心のミステリーは・・・・

殺人事件の起きない学園コージー?ミステリ。とりあえずマツリカさんの太もも!と主人公であるダメダメな男子高校生・柴山を罵倒する言葉がステキすぎる作品。ただ、肝心のミステリーはちょっと拍子抜けするような結論だし、基本的にはあくまでもマツリカさんの推測のままに終わっていて、本当にその推理が正しいのかがわからない。また、2話目以降は手すり女とかゴキブリ男とったものがないがしろにされ過ぎているのも気になった。これがなにかの伏線なのかと勘繰ったりもしたが、それもなかった。続編は、まあ読まんでもいいかな。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041
No.2:
(3pt)

フェティッシュ

2012年に出た単行本の文庫化。
 「マツリカ」シリーズの第1作。「原始人ランナウェイ」「幽鬼的テレスコープ」「いたずらディスガイズ」「さよならメランコリア」の4話が収められている。
 高校で起こる都市伝説的な事件を、美少女が安楽椅子探偵的に解き明かしてみせるという設定だ。ただ、世界観としては、かなり意地悪。納得はさせられるが、後味はよくない。
 また、かなりフェティッシュな物語でもある。ちょっと読んでいて恥ずかしくなるくらいだ。あまり女性には向かないかも。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041
No.1:
(3pt)

相沢さんの作品としては…

の相沢さんの新作。
こちらも主人公は高校生男子、探偵役は女子高生(なのかはちょっと怪しいが)なのは同じ。

主人公の柴山祐希は学校近くの廃墟と化した雑居ビルでマツリカと名乗る少女と出会う。
それからシスコンだめだめ少年の生活が変わっていく。

まあ、日常の謎を解く安楽椅子探偵ものなんでしょうが(もしかすると探偵役が勝手に現場に行っている可能性を示唆する部分もあるが、実際どうなのかは不明。)、マツリカのキャラがエキセントリックでちょっと…。
ラストにおいて今後の展開次第ではと思わせるところもあったが、シリーズ化するのかしら。

祐希を取り巻くなぞは早い段階でわかってしまいましたが、彼を取り巻くクラスメート、とりわけ小西ナホは魅力的なキャラだと思います。
シリーズ化されるのであれば、小西さんにはもっと活躍してほしいところです。

なかなか魅力的な作品ではあるのですが、個人的には星3つです。
でも、面白かったです。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マツリカ・マジョルカ (角川文庫)より
4041023041

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