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もろこし桃花幻
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もろこし桃花幻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「もろこし」シリーズの第3弾。長編ミステリ。 元末の争乱の時代を背景に、桃源郷にそっくりな村に入り込んだ主人公たちが、奇怪な大量殺人に巻き込まれるというストーリーだ。 大仕掛けなトリックが炸裂しており、しかも説得力があるというか、結末に非常に得心させられる。特殊な時代・状況下での異様な物語で、実に印象深い。 このシリーズの持ち味である、中国的な冒険活劇の色合いも充分で、楽しい一冊であった。 | ||||
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少年探偵団も出ちゃって、前作で終わりかなーと思っていたもろこしシリーズ、嬉しくも再開です。銀侠伝のあの人やあの人(らしき人)、紅游録のあの人やあの人(らしき人)も出てきます。 長編とはいえ、260頁強なので、作者の筆の勢いに乗って楽しく読みすすめられます(事件はエグイのですけど)。一方、そうくるならもうちょっとヒントをくれ、って所も(決して伏線が薄いというわけではないのですが)。多分、いろんなくすぐりがあるのでしょう、水滸伝とか詳しい方ならもっと楽しめるのでしょうけど。 もろこしシリーズ、まだまだ続くというので、今後が楽しみです。 | ||||
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