(短編集)

もろこし銀侠伝



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もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)

2007年07月31日 もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)

食べ物飲み物に至るまで刺客に警戒怠りなかった李小遊が、猛毒にあたって死んだ。唯一毒味をしなかった薬のせいに違いないと、薬屋を営む蒲半仙は囚われの身となってしまう。娘の公英が悲嘆に暮れていると、客の雲游がやってきて「心配するな。無実を証明すればいいのだ」と力づける。かくして九歳の少女と不思議な力を持つ老人の探偵行が始まった。第三回ミステリーズ!新人賞受賞作「殺三狼」など、『水滸伝』時代の中国を舞台に軽快な筆致で描くミステリ連作集。 (「BOOK」データベースより)




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No.5:
(3pt)

続編を買おうとまでは・・・

水滸伝や武侠小説が好きな向きにはよいのかもしれませんが、さほど面白いとは思いませんでした。
 ミステリー仕立てにしているのだけれども、SFのように都合のよい小道具を登場させるのでは、読者に推理の楽しみはありません。
 連作集ですが、1作目の少女を時系列的に成長させていってくれれば、もっと読む気が出たかもしれません。
もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)より
4488017436
No.4:
(4pt)

今後への期待もこめて

もろこしシリーズ1作目。
後発作品を先に読んでいると、意外な重量感にちょっと戸惑わされるのであります。
作者もまだまだ方向を模索している感じがありまして、収録作はストーリーも謎解きも地味で、こじんまりとまとめた印象なのが残念。
もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)より
4488017436
No.3:
(3pt)

中国の武勇伝

2007年に出た単行本の文庫化。
 第三回ミステリーズ!新人賞を獲った「殺三狼」をはじめとする3本の短編、1本の中編を収めている。
 もともと那伽井聖というペンネームで活動していた人物。『競作五十円玉二十枚の謎』などに短編が出ている。
 本書は、中国の南宋時代を舞台としたミステリである。冒険活劇の色合いも強く、暗殺術や少林寺拳法といったものも出てくる。中国ものが好きな読者には嬉しい一冊だ。語り口はかなりそれっぽくできていて、あちこちに中国通をくすぐるようなパロディ的な場面も挿入されている。
 ミステリとしても、なかなか優れたものだ。特に「悪銭滅身」の真相には驚かされた。
 続編に『もろこし紅遊伝』(2010年)も出ている。
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4488017436
No.2:
(5pt)

もっと書いて〜

ミステリファンとして、「おすすめ」からこの本にたどりつきました。
なので、中国の歴史などについては、あまり知らないのですが、ひとつひとつのお話が読み応えがあって、短編にもかかわらず、人間ドラマとしても、ミステリとしても楽しかった。
解説を読んで、あらためて時系列に並べなおして、さらに楽しみました(笑)
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No.1:
(5pt)

じいさまがステキ

中国任侠物のゆるい感じの話かと思って購入したのですが、
どちらかというと推理小説の要素が強いお話でした。

「殺三狼」「北斗南斗」にでてくる老人がいい味だしてるなぁと思いきや、
連作集でした。おんなじおじいさんだったのね・・・。

中国物に特有の専門用語についてですが、
この本に関していえば分かりやすいです。
というか、分かりやすいように、
噛み砕いた表現に気をつかって書かれてますね。
中国物は敬遠している方でも、読めるんじゃないかと思います。

もちろん水滸伝とか中国物がお好きな方にもお勧めです。
12月に続きがでるようですので、楽しみにしています。

というか、あとがきにも書かれてましたけど、
ホントにどうやって水滸伝に繋がるの?
そういう意味でも楽しみです。
もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:もろこし銀侠伝 (ミステリ・フロンティア)より
4488017436



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