もろこし桃花幻
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
もろこし桃花幻の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「もろこし」シリーズの第3弾。長編ミステリ。 元末の争乱の時代を背景に、桃源郷にそっくりな村に入り込んだ主人公たちが、奇怪な大量殺人に巻き込まれるというストーリーだ。 大仕掛けなトリックが炸裂しており、しかも説得力があるというか、結末に非常に得心させられる。特殊な時代・状況下での異様な物語で、実に印象深い。 このシリーズの持ち味である、中国的な冒険活劇の色合いも充分で、楽しい一冊であった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もろこしシリーズ、長編で3作目であります。 大量の死人を出しつつ、軽く、テンポよく物語が進んでいくのですが、中短編の緊密感がすっかり希薄になってしまい、全体に散漫な印象なのが残念。 最後はミステリをすっかり投げ出して、超人武侠バトルと大破壊スペクタクルで強引に決着。おいおい。 登場人物はかなり多いんですが、「水滸伝」から乱入のあの2人のインパクトが超絶強すぎ、エクスペンダブルズ2でいえばチャック・ノリスがきちゃったみたいな、おいしい場面を全て持っていっているもので、他の連中は可哀そうなくらいにかすんでしまって何だかもうどうでもいいや。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少年探偵団も出ちゃって、前作で終わりかなーと思っていたもろこしシリーズ、嬉しくも再開です。銀侠伝のあの人やあの人(らしき人)、紅游録のあの人やあの人(らしき人)も出てきます。 長編とはいえ、260頁強なので、作者の筆の勢いに乗って楽しく読みすすめられます(事件はエグイのですけど)。一方、そうくるならもうちょっとヒントをくれ、って所も(決して伏線が薄いというわけではないのですが)。多分、いろんなくすぐりがあるのでしょう、水滸伝とか詳しい方ならもっと楽しめるのでしょうけど。 もろこしシリーズ、まだまだ続くというので、今後が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|