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国際テロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
国際テロ〈上〉 (新潮文庫)
国際テロ〈下〉 (新潮文庫)

国際テロの評価: 2.63/5点 レビュー 19件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ジャックライアンの転換となった作品

今までジャックライアンの正当派の話を読んできた読者にとってはあまりにも大きな転換に見え、低評価のコメントが多いが、現代の戦いがフィジカルからデジタルへ、戦争からテロにシフトしてきていることから考えると許容できる転換に思える。
大統領にまでなってしまったジャックライアンを再びヒラに戻すわけにはいかないのでJr.を主人公にしたのも理解できる。
この作品以降デッドオアアライブや米中開戦、米朝開戦などの傑作が続くことを考えると低評価にはできない。
星5まではいかないが星3まではつけられる。
国際テロ〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:国際テロ〈上〉 (新潮文庫)より
4102472339
No.1:
(3pt)

ジャック・シニアは引退できない。

ジャック・ライアンシリーズ最新刊。
クランシーのストーリー・テリングはもちろん悪くはないのですが…。
主人公のジャック・ジュニア、ドミニク&ブライアンのカルーソー兄弟ではジャック・シニアやジョン・クラークの代わりは務まりそうもありません。
対テロ作戦部隊と言うザ・キャンパスも、クラーク率いるレインボーの魅力には到底太刀打ちできる代物ではありませんし。
前作「教皇暗殺」もパッとしませんでしたし、そろそろクランシーには気合を入れなおしていただきたいものです。
但しストーリーは地味な分生々しいものになっています。
9月11日のテロのテキストにされたんじゃないかと思う「合衆国崩壊」を書いたクランシーが、国内には警鐘を、テロリストには警告を与えるつもりで本作を書いたのかとも読めると言う点では、面白いかもしれません。
国際テロ〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:国際テロ〈上〉 (新潮文庫)より
4102472339

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