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幸福な食卓
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幸福な食卓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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佐和子が直ちゃんの部屋に無断で入り引き出しの封筒を開けようとしたりヨシコが直ちゃん不在時に勝手に部屋に入って漁ったりそういう他者を尊重するラインが曖昧なのにこの物語にとって何を尊重と捉えるかみたいなものを私にはうまく受け取れませんでした。 大浦くんのしゃべり言葉みたい手紙は好きでしたが元気にならないとだれかの迷惑になるみたいな考え方すごく相手本位でしかなくて数週間で元気にならなくていい、死ぬまでずっとその感情抱いていてもいいと思いました。 | ||||
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小説は大好きで、今は読み漁り中。 暗い本を読んで気持ちが落ちてしまったので、気分を上げられそうな題名に惹かれて購入。 おかしくなった家族が再生していけばいいのに、何故大浦君を死なせる? 明るくて一途に主人公を思う彼を死なせる事は 、幸福な食卓に必要なの? 大怪我して元気になってくとかで良くない? 一晩寝て起きても、私の心はどんよりです。 この本は落ち込みます。 | ||||
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この本を読んで幸福になれる人達と私は友人になれません。私も大切な人とお別れしましたが人それぞれだと思いますが私とは考えが違うなと感じました。 一つだけ文句を言うならそのマフラーは弟に編んだ物じゃ無いですよお母さん。 | ||||
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ちょっと変わった家族の話しです。でも、お互いを気遣い幸せそうな家族のように感じます。 淡々と話しが進む中で、クライマックス、(起承転結の)転、あたりから読者を引き付ける描き方になっています。その後、何か?、ガラッと面白いストーリー展開を期待していましたが、何も無いまま中途半端に終わってしまいました。 イマイチ物足りなさを感じます。転、結からの後半に、ひと捻り、ひとアイデアが欲しいところです。 | ||||
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優しく切ない、家族の物語。しかし心に訴えるのもはありませんでした。若い人向けかなと思います。 | ||||
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好き嫌いなのかもしれないけど、薄っぺらいなあ…という感想。 変わってるかぞくでしょ? 面白い設定でしょ? 独特な感性でしょ? って押し付けられてるような… お父さん、お母さん、お兄ちゃん、一見変わってるけど、全部予想できる範囲。 結末も薄っぺらい。 文芸部の学生でも思いつきそうなオチだなと思いました。 吉本ばななさんの初期の小説っぽいですね。 | ||||
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恐ろしくリアルな【崩れたもの】の話だ。 読むに耐えない。 面白くなくて、意味がわからなくて、崩壊していく様が気持ち悪く、読むのをやめた。 崩壊していく家庭の音なんて毎日リアルに聞こえてくるのに、本の中でまで読みたくないと思った。 食べ物がほかの命を犠牲にしていることなんて、わざわざ書かなくたって嫌ってくらいに理解してるのに、それを書くのが気持ち悪い。 幸せな気分を味わいたいなら別の小説を強くオススメします。 | ||||
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中高生だったら楽しめたのかなあ。 おかしな設定ばかりでリアリティがなさすぎて。 私には合いませんでした(^_^;) | ||||
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ほのぼの系ですがリアリティーがなさすぎて退屈。最後まで読んでいません。 | ||||
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最初は凄く惹きこまれて読み応えがあったのだけど、途中から家族よりも恋愛中心になり本当に本当に残念でガッカリしました。 これは恋愛小説なんですか? 彼氏が死んで悲しい・・・って「恋空(笑)」を思い出しました。 最後に彼氏が死ぬ意味がわかりません。 やっぱり恋愛が絡むと途端に安っぽく軽い感じになりますね。 少なくともこの小説にそんなのは求めていなかった。 家族がテーマの心温まる良い話し、それだけで良かったのに。 | ||||
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うーん、読みやすい文章は嫌いではないんですが、ただそれだけって感じだなぁ。 読みやすい軽やかな文章を書ける、と言うのはある意味才能だとは思うんですが、中身が伴わないと、本当に 「ただの読みやすい小説」 になってしまいます。 これは、つまるところ暇つぶしのミステリーと同じ。 と言っても、普段読書しない人や、中学生、高校生には十分な内容なのかもしれないですが。 感想を列挙。 ・読みやすい ・人物の状況設定がちょっと特殊。それに対しての説明と言うか、感情移入のための工夫はほとほとんど無い。よって感情移入はしにくい。人によるかもしれないけど。 ・淡々とした生活を描いているが、「心の機微」と言うところまで描いてはいない。そもそも描こうとはしていないのではないか。 ・最後に彼氏が死ぬところは如何にも唐突。 ・彼氏が死ぬ意味がわからない。それもアリかもしれないが、そこだけがこの小説から浮いている。父親の自殺未遂とも上手くつながらない。 と言うことで、まぁ凡作、と言うしかないでしょうねぇ。 キャラは立っているので、もうちょっと上手く書けばいいのになぁ、とか思いました。 中高生向き、ならこれくらいがちょうどいいのでしょうか。 青春物が嫌いな僕にはわかりません。 青春物と言うこともあり、星二つ。 中高生には面白いと思いますよ。 | ||||
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毒がなさ過ぎるというか。ピリッとした隠し味がないというか。お利口さん的というか。 雰囲気はいいんですけどね。最初読んだ時点で最後がわかっちゃう。 作者の方中学校(高校?)の教師なんですね。そのわりに、学生の内面観察がイマイチな気が・・・。「現場を知っている」と思わせる描写は、合唱祭のくだりだけ。 読みやすいのはいいけれど、心に残りませんでした。 | ||||
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自分はほのぼと系というか、読んでやさしい気持ちになれる作品は好きです。 ですので、このジャンルがダメということではないんです。 でもこの本はダメでした。みなさんがおっしゃるように文章が稚拙というのも ありますが、一方で中学生の女の子のリアルなひとり語りともいえなくはない。 (それにしても情緒も何もあったもんじゃありませんが。多感な時期の少女なら もう少しひとつの出来事に対して何か感じてもいいのでは?) 個人的に一番疑問だったのは、あまりに登場人物の存在感が希薄だったこと。 全員、顔を思い浮かべようと思っても、まったく想像できませんでした。 父親が自殺を決行した理由もわからないし(子どもがいる父親がそんな行為に出た んですよ? それって相当根深いものがあるはずでは?) 大浦君という恋人にいたっては、もうただの都合のよい人形にしか思えませんでした。 小林ヨシコという人もです。けばいけど、でもいい人だから兄の直は選んだって 主人公は納得するけど、説得力がなさすぎる……。外見だって人間の立派な個性の ひとつです。やさしくて思いやりがある人間が、周囲も顔をしかめるくらい香水 つけまくって街を歩きますかね? と、とにかく首をひねりたくなることばかりでした。 人気作みたいだから自分の感性がおかしいと言われればそれまでなのですが。 | ||||
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連作となっている、一部だけだからつまらないのか? というよりは、やはり、感性が合わないのだろうな。。。 どんな形でも、家族がお互いに思いやりあうことができますよー 形式にとらわれることないですよー ほらー、こんなにほのぼのしてるでしょー ということかと思います、はい。 作者がまだ子供なのかと思ったら、結構いい歳で、びっくり。 あ、中学校の先生なんだ・・・ 教師って、学生の後もずっと学校で、学校の世界しか知らないから、 妙に頭でっかちの理想主義で、いつまでも子供の人、多いからなぁ。 | ||||
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連作となっている、一部だけだからつまらないのか? というよりは、やはり、感性が合わないのだろうな。。。 どんな形でも、家族がお互いに思いやりあうことができますよー 形式にとらわれることないですよー ほらー、こんなにほのぼのしてるでしょー ということかと思います、はい。 作者がまだ子供なのかと思ったら、結構いい歳で、びっくり。 あ、中学校の先生なんだ・・・ 教師って、学生の後もずっと学校で、学校の世界しか知らないから、 妙に頭でっかちの理想主義で、いつまでも子供の人、多いからなぁ。 | ||||
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作者が教師のためかターゲットが生徒に向けられている感じがします。 生徒にに読ませて家族の優しさを認識させるのが目的な様で、その為には手段を選ばない無理矢理なイベントにリアルさが感じられません。 また、他の家族は主人公に家族の優しさを伝える役のみで本人の苦悩は最後まで不明のままです。(読書感想文でかんがえろって事ですか?) なんにしろ主人公と同じ年代が読めば為になるが違う立場の大人が読むと『そんな無茶な事しないと伝えられんか?』と思うだけです。 | ||||
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・・・・内容が薄いです。全く引き込まれず、30ページあまりで苦痛になり本を閉じました。ケータイ小説のひどさには遠く及びませんが、「スパイスの効いていないイド料理」のような感じでした。高評価している人は、幸せです。(多分それがまともで、私は辛すぎるか文学への要求のハードルが高いのでしょう)このような作品が映画化までされる、ということにもどうもピンときませんでした。 これが世にもてはやされるなら、ちょっと人間性のまともな(徳の高い)人が小説書けば売れるんじゃないかという幻想を抱かせそうですね。 | ||||
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また10代の少女作家がデビューしたのかと思いながら読んでいたのに、読んだあとにプロフィールを見てびっくり。この稚拙な描写が30代作家のもので、しかも中学教師が書いたのだと知っていたら、途中で読むのを放棄していたかもしれません。先生ということですから、あえて10代の少女向けに、活字離れを防止するために書いていらっしゃるのだとしたら、ある意味立派ですが。あまりにもそれぞれのキャラクターに奥行きがなく、どこかで読んだことのある設定。ちょっぴり日常からずれている家族を描きながら、人間的な魅力が感じられず残念です。テーマ的には吉本ばななを意識しているのかもしれませんが、二人の実力はあまりにもかけ離れています。 | ||||
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少女漫画があまり好きでは無く、小説として読んでしまったので、星も少ないです…。 そもそもが、4つの短編として発表(連載)されたため、なのでしょうか。随所に山場はあるのですが、いちいちツメが甘い、と感じました。読後に作者の年齢をみて、生きてきた中での経験が薄いのか、敢えて薄く生きる(作品中の兄のような)時代の人だからなのか、また考えさせられました。 そもそも、父親の自殺未遂の原因が伝わってこなかったので星1個。でも感情移入して泣いてしまったので、1個足しました。 | ||||
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のっけは面白そうだと思ったが、読み進めて行くうちにもういやになってしまった。 この家族は気持ち悪い。 ずるい小説だと思った。うわべだけを撫でて、一見心地よく仕上げていくまやかしに長けているのではないだろうか。 小説に書くべきことは他にあるだろうと思ったけど、これをよしとする人にはきっと居心地のよい小説なのかもしれない。 でも、本当に、こんな父親、こんな母親、兄弟のなかで暮らしてはいけまい。 こういう小説が増えたなあと、それをしみじみと読書の秋に考えてしまうこのごろ。 | ||||
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