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幸福な食卓
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幸福な食卓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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いい意味でも悪い意味でも、軽い気持ちで読むとグッと気持ちを持っていかれて疲れた。 | ||||
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恋人が死んだラストの方は泣きましたけどね。あんまり好みではない感じで。でもお兄さんの彼女に好感持ちましたね。彼氏は死んじゃったけど周りの人間には恵まれてますね。幸福な食卓ね。私には子供の時から縁遠いですね。今の所お友達でもいればいいけど一人の食事で美味しく上手に作れた時は音楽かかってるし幸福な食卓かな?あすけん始めてから一層栄養バランスに気を付けられるようになったし。栄養バランスと云ってもどれをどれくらい摂取すればいいのか分からずに食べてきましたからね。助かってます。お菓子と米は食べすぎでしたね~。何とかやっと2キロ減りました。ウエストは変わらないけど。今日もなんか朝40分筋トレしただけでその後続かなくって読書。今日の運動量足りません。恋人に死なれたらショック大きいですよね~。私なんてまた精神病になりそう。鬱とか。今でも躁鬱のお薬飲んでるんですけどね。引っ越し当初は症状強かったですが今はなくなったんじゃないかな?ひとりでに泣いたり笑ったりしてたんですけどね。落ち着きましたね。統失も落ち着いてて引っ越し当初暫く頓服必要でしたがもう飲んでませんからね。しいと云えば薬の副作用が少しあってね。副作用止め飲むほどじゃないにしろしんどいです。後はもっと体力あればいいのになってね。もう歳で体力付かなくってねzz維持していくしかないですzz疲れると副作用出るから余計しんどくってzz週の仕事始めなんて特に疲れるのでねzzたった4時間くらいの仕事なのにねzz8時間なんて生きた心地しなそうです。そんな働けそうにないですzzとするとこれから貧乏は一生ついてくるってゆう・・それなりに稼げる人と結婚出来れば別ですが現実味ないzz養ってくれる人おらんかな~zzもう子供産めないしね。 | ||||
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ずるくたって、みっともなくたっていいと思う。役割だなんだってつまらない。方法はなんでもいい。目的を果たせればいいんだ。(本文引用) ちょうど自分の役割に疲れているところだった。「〇〇だからこうしなきゃ、もっと頑張らなきゃ」と責め立てていたのは、いつも自分自身だった。 完璧じゃなくてもいい。よくある家庭のかたちじゃなくても、夕飯がシュークリームだけでも、生きていて今日も笑えればそれで十分。役割は大事だけれど、大事なのはそれだけではないのだと気づく。 クライマックスでの、最初の一文と対になる父さんの言葉がとてもよかった。暗澹とした気持ちでいたけれど、ほんの少しだけ救われたような気がした。 でもやっぱり、悲しい。 | ||||
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家族がとても非現実的で、読後も何か、しっくりしなかった。 「優しい音楽」の後に読んだのだけど、簡単なようで難解な登場人物の動きに、ついていけなかった。多分、時間をおいての再読が必要かな? | ||||
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父を辞めると宣言して、教師の仕事もやめた父。家出して別居中の母。小中高と成績優秀だったけれど、大学には行かず、農業をしている兄。中学生の佐和子。のんびりした語り口の、家族小説。 【以下、ネタバレありです】 家出をしているけれど、母は家に時々帰ってきて料理をしてくれるし、夫婦仲は悪くなさそうだし、父・兄・佐和子は朝食を毎朝いっしょにとるし、変だけれど仲の良い、不思議な家族の話なのかと思っていたら、途中、実は家族にはとても重い背景があったことが明らかにされる。仲よく穏やかに過ごしているようだけれど、5年前の父の自殺未遂の理由や、それとちゃんと向き合ったのかとか、父や母はその後どうか関わって、ちゃんと心からの話し合いをしているのかとかが読み取れなかった。 そして、一番納得できなかったのは、大浦くんが死んでしまったこと。佐和子をずっと支えてくれた、とてもすてきな存在だったのに、あっさりと事故死してしまって、意味が分からなかった。 | ||||
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雰囲気が大好きな西加奈子さんに似ていて面白かったが、ラストの方の展開は好みでなかったので星3。 家族それぞれが大きな傷を抱えていて、なんとか自分を保っている状態ながらそれぞれが他の家族を大切にし救いたいと思っている。 主人公も含め家族にはとてもドロドロした恐ろしいものが渦巻いているが、ズレた家族として淡々と軽いタッチで描かれている。 救われる道を探してそれぞれ試行錯誤する家族にうっすら希望が見える終わりはよかった。 | ||||
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すごく変わった家族、そして正面から向き合わないまま、青春時代を駆け抜ける主人公。 著者の得意な設定なのかなと思う。連続短編集ですらすらと読める。 後半の衝撃の展開はきつかったけれど、すっきり解決しないところが人間味あふれるストーリー。 ラジオで活躍する上柳昌彦さんの解説もよかった。映像作品も見てみたい。 | ||||
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この本は友達にお勧めされて買いました。登場人物がそれぞれ悩みというか考えを持っていてそれでも幸せは作れるというのを感じさせてくれます。現実味のある作品です。 ただ、そこそこ幸せに暮らしている家族にとっては現実離れしているとも感じます。筆者の考える幸せのイメージはとても伝わります。 | ||||
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中学生の時読んで珍しく小説で泣いたのを思い出し久しぶりに読みました。 台詞が多く短時間で読めます。 当時泣いた理由を思い返すと主人公に感情移入し悲しみとショックで泣いたのだと思います。 しかしこの本のテーマはそこではないので、テーマを伝える為の設定が浮いている様に大人になった今感じてしまいました。 心に残るフレーズや台詞はとても多いですし、主人公の周りの人々も暖かく中高生にはオススメの作品ですが、色々ライトに書かれすぎているせいか人によっては物足りない作品かと思います。 | ||||
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好きになれない。 それまでは、ほのぼのとしていて読みやすく単調ながらも読んでしまう内容で、私は少女漫画で育ったので大浦君と佐和子のやりとりがとても微笑ましく、にやにやしながら読んでたのに…一片に現実世界に引き込まれ“そこまでするか?!”となりました。 物語の最後に違和感というか、別に必要性のない展開を加えられた気分で、最後まで読みましたが全然頭に入ってきませんでした。 感動というより、ただただ佐和子が不憫すぎて泣けた。 | ||||
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自殺未遂の父、家出して一人暮らしをする母、というような設定なのに、家族の会話はほのぼのとしている。そこに違和感を感じる。家族の再生の物語という宣伝だけれども、これだけ親密に会話しているのなら崩壊はしていないのでは?特に、崩壊した家族の再生の物語を期待していたのに、それは感じない。もっと心の奥のどろどろとした闇が光に変わる過程を読みたかった者には期待外れ。でも、ほのぼのとした家族のちょっとしたすれ違いが元に戻るくらいの期待ならお勧めかも知れない。 | ||||
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朝食を一緒に食べる家族が理想の家族像だけど、 佐和子の家はどう見ても家族崩壊を起こしている。 父は「父を辞める」と宣言して仕事を辞めてしまい浪人生になり。 母は家出中だったり・・・・・ それでも、家族は繋がっていてやっぱり「家族」なのだ。 一方、ボーイフレンドの大輔君とのやり取りが、中高生らしくて 可愛いし、器用に恋愛をしている所がまた憎めない。 | ||||
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やっぱりラストが悲し過ぎます。なのに、淡々と描かれていて。佐和子の彼氏の弟(寛太郎君)も将来はお兄さんのように大きくなるんだな、と少しは明るい未来も予感させるけども。最後は、そんな終わり方ですか。寂しくなりました。そして、明日もいつものように日々は始まるんだろうな。 私にしてみたら、この作品は悲哀が大き過ぎて、後のささやかなもの印象が薄くなっている・・・人は人が気付かない所で守られているのに気付くのに、凄く時間が掛かる。じわじわ気付いていくものなんですよね。守られている事は幸せな事。守るべきものがあるのも幸せな事。どんな苦しい事があっても、日々は続いてく・・・やっぱ、辛い。もっと本気のハッピーエンドが良かったな、と言うのがあります。 大事な人を失くす前に、出来る限りの事を。毎日後悔しないように。1日1日を丁寧に生きよう・・・とこの本を読んで思いました。 | ||||
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平易な文章で、物語自体も淡々としていて読みやすかったです。 ただ、急すぎる、というかあまりに唐突な展開にガッカリさせられました。 というのも、自分は“死にオチ”が大嫌いなのです。 「セカチュー」「今会い」などに見られる、死んできれいに終わる、 何も汚れないまま刹那的な「泣き」に酔いしれさせる手法(とそれにまんまと嵌る人)に我慢ならないのです。 そこには分かち合う“痛み”などどこにもありません。 しかしこれのラストはそれらとは、微妙にではあるが、趣が違ったようで、なんとか最後まで読めました。 | ||||
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「卵の緒」から2冊目です。朗らかな文章と展開。和んだ世界観は相変わらず好きだなあと思いました。 ただ、やっぱり殺さなくっても良かったんじゃないかなあと感じてしまいます。ボクには彼が交通事故で「死んでしまった」のではなく、どうしても作者が「殺してしまった」ように思えてしまった。突然起こる悲劇は確かにある。でも、なぜかやはり作られたもののように思わされてしまう。「さくら」といいちょっと主要人物を殺すことにちょっと食傷気味なのかもしれない。 瀬尾さんの作品の中心は家族なのかな。今回の小説のテーマも青春群像でもなく、家族だったように感じます。その描き方は見方はとても好きだなあと思います。 | ||||
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主人公や家族が段々と自分を取り戻していき、幸せな日常をかみしめるという途中まではふんわりした気分で読めました。 でも、あのような結末にする必要性が感じられません。「幸せに歯車が動き出した家族」で話を止めていれば、心地よい余韻が残ったのにと思います。 「世界の中心で・・」もそうですが、あのような話にすると読み手に簡単に悲しみを伝えることができるということでしょうか。何だか悲しみの安売りをしている気がしますし、結局何がこの本の主題なのかわからなくしていると思います。 | ||||
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一見、家庭崩壊しているように見える家族に最初は理解 できませんでした。けれど話が進むにつれて家族全員が 家族を大切にしていることがわかりました。この話をよんで 家族の形が何であれいいのではないか、と思いました。 ただ、結末がなぜああしなければいけないのか、父親が自殺未遂 した理由など疑問が読んだ後もいくつも残ってしまいました。 なので星3つです。 | ||||
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