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みんな邪魔(更年期少女)
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みんな邪魔(更年期少女)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ラストが…個人的に理解が追いつかなくて、置いてかれた気がしました。 でも、ミレーユの章はイヤミスというより、現実問題としてのイヤな部分を読まされた感じがして、リアルでかなり面白く読めまし た。 祖母の介護問題…、全く働かない親に甘ったれた、その上暴力も振るう子ども…、そんな子でさえ手放せずにいる親。 しかも、一見まともに見える兄弟でさえ、上っ面だけ綺麗事を述べて内心では祖母の介護を嫌っているという状況。また、遺産相続の争い。 これは、身近、いや自分にさえ起こりうることかもしれないと、かなり冷や冷やしながらページをめくりました。個人的にはこのミレーユの章が一番好きです。笑 | ||||
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状態はまあいい方でした。 内容はこれから読みます。 以前読んだことがあるので、好き嫌いが別れるかと思います。 | ||||
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アッッというどんでん返しがメインというより、全体の構成や内容で引き込まれる作品かと思います。 メインは女のドロドロ愛憎劇ではありますが、あくまでエンターテイメントとしての範疇に収まっていて、読後のゲヘェ…というしんどさ覚悟で読まなければならないような重さはないのがさらにgood ちなみに私の言う読後しんどいレベルは桐野夏生です。 ところでこの題材の「6人会」ですが。 この物語自体はフィクションですし、連続殺人事件にまで発展するケースはさすがに稀だと思いますが、ネタ的には女性のオタクコミュティ界隈でおいてものすごーーく「あるある」です。 その「あるある」を実際に体験した方なら、きっと一度はこの物語の核心に騙されるはず。 私も、ミステリを読んでいて普段ならもっと最初に疑うべき部分を、途中匂わせてくるまでコロッと騙され続けてました。 逆に体験者でなければ最初から違和感バリバリなのでは?と思ってしまうくらいですが、どうなんでしょうか。 | ||||
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なんか、すごい題名なんですけど〜。 中身は極めて真面目な新本格系でした。 著者はメフィスト賞受賞者なんですね。納得です。いかにもな創りです。 オタク系のゴシックなおばさん達の集い、あり得なくもなさそうなだけに、ちょっと怖い設定ですが、各々が抱えるのは極めて現代的な、DVや、家族との確執という問題。 一気に読めました。この本て男性に読ませたくない感じの女のドロドロなんですが、男性から借りました(笑) | ||||
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更年期少女の文庫版です。 だまされたと思うことの多い真梨作品の中で 読みながらも落ちが見えてしまう所が残念でした。 とはいえ、40代、50代のオタク女性同士の会話は、すごく面白かった 最後の落ちがなんとも残念ですが、まあまあ面白かった。 | ||||
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眠くなるまで、と思って読み始めたまま気が付いたら明け方。読み終わった時には目が冴えすぎていて、もう眠れなかった。つまり、内容は面白かった。とても。 昔の少女マンガのファンクラブの幹部6人。40代、50代の「おばちゃん」達がお互いをミレーユさん、ガブリエルさん、ジゼルさんなんていうお耽美なハンドルネームで呼びあいながら高級レストランで毎月ランチをする。同人誌なんかも作ってる。ここまでなら単なるイタい話だけど、このメンバーが次々と死んでいくあたりがミステリー風味でとても面白い。 ただ、読み終えて「あれは・・・ちょっとずるい?」と思った点があった(笑)。作者は巧みに読者をミスリードする。もちろんすぐにピンとくる読者もいるだろうけど、とことん「ある事実」をごまかす形で話が進む。おそらく、この「ある事実」を最初に書いてしまったら読者にはすぐに謎がとけるし、お話自体が平凡になってしまうからだと思う。でも、この手の事実を隠すのはなんとなく登場人物達の会話として不自然だしずるいような・・・? 例えるなら英語講師を募集したら金髪青い目の「アメリカ生まれです」と言う人間が応募してきて、雇ってみたら「アメリカ生まれだけど、育ちは日本で英語は第二外国語。母国語は日本語です。アメリカ生まれとしか言ってないから嘘はついてない。勝手に誤解したのはそっち」と返答されたような感じかな(笑)? | ||||
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