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みんな邪魔(更年期少女)



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【この小説が収録されている参考書籍】
更年期少女
みんな邪魔 (幻冬舎文庫)

みんな邪魔(更年期少女)の評価: 3.65/5点 レビュー 37件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 1~20 1/2ページ
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No.37:
(5pt)

暴走ミステリー!

真梨幸子はフジコちゃんくらいしか読んだことがなかったのですが、何これ、超面白い。結末を予想する暇もなくあっという間に読めちゃいました。
湊かなえ読んでる?って途中錯覚を覚えました。
ミレーユの章はちょっと考えさせられましたね。
あまりにも貧困とかの環境だと知能レベルに関係なく物事の善悪がわからない子に育ってしまう可能性がありますが‥(お笑い芸人の兼⚪︎とかがこれに当てはまるかと)ミレーユの場合は「鬼龍院花子の生涯」の花子みたいに可愛がられすぎて何もできない何も知らない子になってしまったのかな‥。お母さんが切なすぎる。

ジゼルはお高くとまってるし考えていることはグロいけど何か悪いことしたっけ?って思ってたら最後まで読んで、ああ、そういうことね、ってやっとわかりました。
悪いやつですね、ガブリエル。
おばさんを舐めたらダメですよ。
みんな邪魔 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:みんな邪魔 (幻冬舎文庫)より
4344417763
No.36:
(4pt)

良かったです。

良かったです。
更年期少女Amazon書評・レビュー:更年期少女より
4344017986
No.35:
(1pt)

すごい作品!!面白い

タイトルに惹かれて読みました。
この作者の本は初めてですが、
すごかった。面白かった!!

女性の心理をひだを描ききる筆力に注目!と著者が紹介されていたが、
まさにその通り。

出版されて
10年以上前になるが、埋もれて欲しくない。

ただ人間の闇の部分というか
本音をえぐりすぎて、
これ「面白いよ」と、
知り合いにススめるには
すこし恥ずかしいというか勇気がいる本です。
更年期少女Amazon書評・レビュー:更年期少女より
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No.34:
(5pt)

いやあ、、、もう、面白い、イヤミスお好きな方へはお勧めです

元は「更年期少女」というタイトルで、その表題通り、こじらせた5人の中年女性たちを中心に進んでいく話です。イヤミスの女王の実力発揮、伏線がいくつも張り巡らされ、お好きな人にはたまらない作品です。一気読みした後、何度もこことここがつながって、この人がこの人で、と何度も読み返しました。
みんな邪魔 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:みんな邪魔 (幻冬舎文庫)より
4344417763
No.33:
(4pt)

思わず本を閉じたくなる。

イヤミスの真骨頂。殺人鬼フジコの衝動で真梨幸子さんを初めて知りましたが、その時は、なんとも嫌な読後感でした。
久々にあの嫌な読後感を味わいたくなってしまい、手に取ったのがこの作品。
お久しぶり!相変わらず嫌なところ知ってますねって挨拶したくなる内容でした。
作品自体は、最初にいろいろな登場人物が出てくるので、相関図を見ながら読み進めてしまいましたが、全く不要です。ちゃんとキャラ立ちがされてきます。ここらへんはもう流石としか言えないです。出てくる登場人物の境遇だったり、その性格に幾度となく不快な思いをさせられる。まさにイヤミス。気分悪くなるわ!って言いたくなる。でも、読みたい。怖いもの見たさを実感できるそんな作品です。そちらの印象が強いので、ミステリーというか、最大の種明かし的なところはまぁそうだよなって早い段階でわかるかと思いますが、大切なのは読後感。
全く期待を裏切らない。是非、読んでみてください。もやもやできますよ。
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No.32:
(5pt)

イヤミスの女王

やっぱイヤミスの女王
嫌すぎるぐらい嫌な小説
でも読んじゃいます
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No.31:
(3pt)

個人的には置いてかれた気がした

ラストが…個人的に理解が追いつかなくて、置いてかれた気がしました。

でも、ミレーユの章はイヤミスというより、現実問題としてのイヤな部分を読まされた感じがして、リアルでかなり面白く読めまし
た。

祖母の介護問題…、全く働かない親に甘ったれた、その上暴力も振るう子ども…、そんな子でさえ手放せずにいる親。

しかも、一見まともに見える兄弟でさえ、上っ面だけ綺麗事を述べて内心では祖母の介護を嫌っているという状況。また、遺産相続の争い。

これは、身近、いや自分にさえ起こりうることかもしれないと、かなり冷や冷やしながらページをめくりました。個人的にはこのミレーユの章が一番好きです。笑
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No.30:
(4pt)

すっかり思い違いでした!やられた!

読み終えて「なんだ!最初から勝手に思い違いをしていた!これだから活字の小説は面白い!」という感想。閉ざされた異様な世界観の中が女性たちの日常で唯一の癒し。のはずが、次々に怒る失踪、殺人、事故。一人一人傍から見たら狂ってたりするけれど、「仕方なかったのかも」と思ってくるような肯定感が、感情移入してるからこそ生まれました。
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No.29:
(2pt)

オバちゃんだって恋したい だけならまだいいのですが

更年期に入ったオバちゃん達の「ごっこ遊び」が殺人に結びついて…
ですかね

この作品中に出てくる往年の人気少女漫画、アレですかねー
とか考えました くるくる縦ロールな少女漫画 まあアレでしょう

この作者の小説初めて読んだんですがあまり好きじゃないですね
最初の50ページで「んーコイツが怪しいな」って思ったら
その通りでした 私ごときに見破られるってのはダメじゃないかと
更年期少女Amazon書評・レビュー:更年期少女より
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No.28:
(5pt)

読み手の思い込み

読み手の思い込みをつく、本でした。
読んでて、ふーんと言う感じでしたが、最後は、こうくるか!やられたなぁ〜なんて思いました。
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No.27:
(4pt)

面白いけど・・・いやミス

初めは登場人物がアニメにでてくるキャラなのかよくわからない、カタカナの名前。
だから、だれが、だれなのか、最初のページの登場人物の説明書きをいちいちめくりながら、読み進めていかなければいけなく、ちょっと苦労しました。
そして案の定、いやミス全開。しかも、ねたばれになるので記載しませんが、かなり登場人物のキャラの一人一人が個性的すぎる。
また、この作品はもともと「更年期少女」という題名でしたが、文庫化により題名を改名したみたいです。
たしかに、更年期障の年代の方が読むと、ちょっと嫌だとおもいます。
でも、キャラが個性的なのとある少女漫画の熱狂的ファンという設定なので、ちょっと、ついていけないかんじは否めません。
だからと言って、非現実的かといわれると、登場人物たちが抱えているそれぞれのバックグランドは現代にはびこる病巣。
現代の社会問題や人間関係の嫉妬、支配欲などはお見事です。
そして、やはりラストで、騙されていたことがわかりました。
初めはとっつきにくいかもしれませんが、おすすめします。
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No.26:
(5pt)

ホントにみんな邪魔かも。

真梨幸子さんの小説の、登場人物の心理描写は、
とてもリアルに感じます。この小説は「更年期少女」で読んでましたが、この小説の登場人物達の
「みんな邪魔」という心理は、他人事じゃないような気がします。特に、女性は自分と身近な女性と、くだらない事で比較しがちだし。現実では、ここまでは、まずエスカレートしないけど、一歩間違えたら、こんな風になるかも。
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No.25:
(5pt)

やっぱり最高

クライマックスで騙された事に気がつきました。もー最高。大好きです。
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No.24:
(5pt)

「更年期少女」文庫化

すでに単行本で読んでいるのだが、やっぱりこの作品好き!おもしろいわぁ。いろいろと恥ずかしくなってお尻がムズムズしっぱなしですわ。最大の仕掛けはミスリードに負けて悔しい。気付きたかった。
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No.23:
(3pt)

中古で購入

状態はまあいい方でした。
内容はこれから読みます。
以前読んだことがあるので、好き嫌いが別れるかと思います。
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No.22:
(4pt)

イヤミスというよりホラー

ハンドルネームで呼び合う迷惑でイタいおばさん。他人事とは思えませんね。年不相応の振る舞いによって周囲の嘲笑を誘う様は、こうなりたくはないけどいつかこうなるかもしれないという常日頃忘れたい恐怖を思い出させます。
最初に騙されやすい田舎女が金銭を騙し取られて転がり落ちるように堕落するところから始まって、50寸前の無職パチンカス女と死にかけの母親の胸糞極まるエピソードと続きます。犯人の動機が弱いというか物足りなく、最低限彼女の正体だけを明かして残りの部分は説明不足が多いまま唐突に終わったという戸惑いが強いです。犯人や作中のトリック諸々を踏まえて再読すると、初見でも醜悪な青い六人会の、特にガブリエルがより一層醜悪に見えてくるのでいい構成だと思います。序盤の会話が伏線というのも驚きました。
中盤から少し失速したという印象ですが最後まで嫌な女どものドロドロが見れるという点においてはなかなかの読み応えです。
あとは個人的に小説に求める伏線の様式美みたいなのが押さえられてたのでそういうところがかなり好きです。ホラー的天丼オチですしね。
この人の作品は初めてで、『みんな邪魔』というタイトルに惹かれて買いましたが、『更年期少女』の破壊力たるや凄まじいですね。
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No.21:
(4pt)

タイトルって大事ですよね

文庫本になって、タイトルが「更年期少女」から「みんな邪魔」に変わりました。
中身は変わらないのに残念でなりません。
諸般の事情があってのタイトル変更なんでしょうが、「更年期少女」の方が格段に良いと思いますね。
自分からすると、あのタイトルと松苗あけみさんの表紙イラストが相まって「なんか面白そうだ」「読んでみようか」という気にさせてくれましたからね。
「作品の顔」と言われるくらい、タイトルって大事です。
購入の際、わざわざ中古本を探しました。
更年期少女Amazon書評・レビュー:更年期少女より
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No.20:
(1pt)

残念

もっと、人間関係がどろどろした小説だと思ったのに。 残念でした。 細部にわたる心の葛藤みたいなところがほしいです
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No.19:
(5pt)

面白いの一言!!

先が気になり、一日で読んでしまいました。
表紙と背表紙の絵、そしてタイトルのインパクトがすごいですね。
文庫版の 「みんな邪魔」 よりも、こちらのほうがかなり合っていると思います。
更年期少女Amazon書評・レビュー:更年期少女より
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No.18:
(4pt)

どこにだって存在する「集団」の悲劇

少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛するものたちによって作られたコミュニティー、青い六人会の物語。
一言で言えば、「何かを崇拝、依存するものたちの心理の物語」だろうか。それにプラスして更年期の女達の泥々な人間関係が描かれている。
なにかに熱中する事、それ事態は素晴らしい事だ。それがその人の心の支えや生きがいになる。
でもどんなことにも限度ってものがある。見栄、嘘、嫉妬。誰かとの共有は、仲間意識ゆえに、争いを産むこともある。結局は「崇拝した何か」でしか繋がっていないのだから。
生きている人間ほど、恐ろしいものはない。真梨氏の小説は本当に生々しくて、読むのにはある程度の覚悟が必要だ。
これはどこの集団にだって存在する、悲劇の物語だ。
みんな邪魔 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:みんな邪魔 (幻冬舎文庫)より
4344417763

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