■スポンサードリンク
ヒア・カムズ・ザ・サン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ヒア・カムズ・ザ・サンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すいません。 陳腐なストーリーに見えました。 特に2作目。 好みじゃないです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
手で触れると、思いや記憶が見えてしまう、という7行のあらすじ・設定から、パラレルワールドとして、2つの物語が書かれて、収録されています。 どちらの物語も、娘を思う不器用な父親と、父親を愛するからこそ赦せない娘と、生々しい心の動きが伝わってきます。 そういうことか!という、ストーリー展開としては前編の物語のほうが好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パラレルいらない。 一本を広く書いてくれた方がよかったな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さらっと読めて読んでる際中も、読んだ後も気持ちのいい前編。 お父さんの余りの大人気なさに嫌になりながらも最後にぐっとくる後編。 最後の解説までも温かかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私の好きな作者の本名なので、購入しました。内容にも満足しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川先生のお話好きです。 ヒア カムズ ザ サン は2つのお話が入っています。主人公の立ち位置とか お話の大筋の流れも同じようですが 主人公以外はキャラクターの人物像が違う another story です。 1話目のお話の方が優しい流れで「大丈夫!これから幸せになれる!」って思えて スイスイ読めました。 2話目は主人公の気持ちなのか、いたたまれないような思いにとらわれ「幸せになるには手遅れ?」って読み取ってしまい 哀しい気持ちになってしまいました。 でも「Here comes the sun」だから。 きっと どんどん暖かくなっていく大丈夫なんだ!って思い安心しました。 東日本大震災の時に 倒れた本棚から落ちてきた本で大変な事になり、それから電子書籍を購入していますが この本はKindle版がなく、他の大手電子書籍店を見ても電子書籍では手にはいらなかったので 文庫を購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説家は 物語を つむぎだすのが 仕事である。 落語のような お題があって それで落語をつくるように 有川浩は それに取り組んで 二つの物語を 描いた。 3つの条件が ある。 1 真也の同僚にカオルがいる。 そのカオルの父親が 20年ぶりにアメリカからかえってくる。 2 父親は 映画の仕事をしている。 3 真也は 記憶がみえる。 ココから,いくつかの設定がうまれる。 1 真也とカオルは恋人同士であるという設定。 2 父親は なぜ 20年ぶりにかえってくるのか。 離婚していたからだという設定がうまれてくる。 3 映画の仕事は 成功しているのか? あまりうまく行っていないという設定がうまれる。 4 なぜかえって来たのか? 二つの作品の一つ目は HALの 身代わり説である。 この物語は ちょっと強引すぎる。接ぎ木のような物語になっている。 カーテンに隠れる というのが 一つのミソだが カオルの母である輝子が なぜウソを娘に言わなければならないのかを 説明できないでいる。 二つ目は お父さんが 立派な仕事をしないで,嘘をついている。 そのことから、葛藤が起こる。 このほうがせつなく 物語として 成り立っている。 また,娘に会いたい理由も 鮮明である。 二つの物語を作り上げてしまうことに 有川浩のたくましさがある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川さんって、阪急電車が一番好きで、植物図鑑、三匹のおっさん、 自衛隊もの。とにかくさらっとしているのにサラッとしてない、 大好きな作家さんなのですが。 内容は、編集部、ポラリス。そこに勤める大場さんと、古川さん。 大場さんのお父さんは有名脚本家。アメリカで実績を挙げ、この度 凱旋帰国、大場さんと数十年ぶりに出会うその場所で、描かれたのは? という物語。 そしてパラレル。 名前は同じ。設定が異なり、世界が違う。前半で語られた古川くんの 中途半端に終わった能力が強烈に匂い立つ。お父さんの情けなさが ただただ語られて、あったかい終わり? って、私は前半でも結局このお話のテーマはなに?と思っていたのに、 後半はただひたすら呆れて、思いっきりつまらなかった。 はっきり言って駄作です。つまらない。何もない。 10点もつけすぎなくらい。期待込みですが、この作品こそ、編集部の 編集者、なんとかされたらいかがですか? パラレルって設定が、説明がないとはっきり言って訳が分からない。 盛り上がらない前半の、これからホロっとするところ?って期待したのに 裏切る形。最悪です。これが面白いって人もいるかもしれませんが。 有川ブランドに泥を塗った作品。怒り出す寸前。というか、怒ってます。 時間とお金を返しなさい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これってパラレルというのですか? 2作の内容が近すぎて全く良さが分かりませんでした。 特に1作目の「父親をどうしてそうしたの!」とショックが尾を引き 2作目の内容が薄くなりました。 [図書館戦争]を読破しましたが、比べてこの本は読後感?悪くはないというだけで 良くは無い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川さんの小説は、読みやすさと深さが異常に高いバランスで同居している。 各物語にきちんとテーマが設定されていて、訴えたい芯のようなものを感じる。 それがいやみったらしさや説教くさくならずに心地良いスピード感で読めてしまうのは すごい技術なのだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同じ登場人物達が、全く異なる設定で登場する2つのパラレルストーリー。 サイコメトリー能力を有している主人公真也。 ものに触ることで、その所有者の強い想いを感じ取る。 その能力をこっそりと生かして、 2つの物語に登場する同僚・恋人の父親の問題を解決していく内容。 有川作品らしい、読後のさわやかさは健在。 その後もあえて詳細に書かずに、読者の想像を煽る終わり方もグッド。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なぜ同じ登場人物でこの二つのストーリーを作ったのかまず理解できない。 まあ1作目の方がちょっとした捻りや、特殊能力など惹きつけられる要素があった気がするが、 2作目の方はあまりに陳腐なテーマ。見栄っ張りの父が何度も同じ嘘付くのを読むのは息苦しいし、その度にナントカカード千枚とつぶやく主人公の心の声もしつこい。 主人公のセリフも婚約者の父への言動としてリアリティーに欠けるし、登場人物の誰にも共感できなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自衛隊3部作と「クジラの彼」を立て続けに読み、もっと読みたい!と思って予約購入したので、その勢いが強かった分、物足りなさを感じてしまいました。きっとこの作品だけを読んでいたら、もっと素直に楽しめたかなと思います。 さらに「パラレル」は続けては読まない方がよかった気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ずっと会っていなかった父親が、娘に会いに来るー そしてやっぱりいろいろな葛藤があったり、問題が起こったりする。 でも、そもそも父親は、どうしてこのタイミングで娘に会いにきたのか? そこが、この物語のポイントだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
扉に書かれている条件で二つのストーリーが展開される。結果は…。どちらも心温まる。あっという間に読んでしまっえ、ホッとした感じが余韻として残る一冊。有川マジックの虜になります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前編は、カオルの父親の謎を解き明かしていくようなストーリーで、素直におもしろく読み進めていけました。 そのまま続けて後編を読んでいったところ・・・、「パラレル」ということにいまひとつついていくことができず、前編のストーリーに引きづられて混乱してしまいました。 それぞれ楽しめるストーリーなのでしょうけど、続けて読んでしまったため後編を楽しめず残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
続けて2作品を読むと、前半の作品の印象がどうしても抜けきれず、後半の作品にうまく感情移入ができません。 有川さんは多種多様なストーリーを書かれ、どれも読後感がよいのてますが、パラレルにしたのはちょっと疑問です。 個人的には分けて読むほうがいいような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い小説を書くには,頭の中に世界を一つ作り上げる力が必要なのでしょう。 この小説は7行の設定の下に,2つの世界を作り上げたものが表されています。 どちらも父と娘の確執に主人公の青年が絡むのですが,お父さんがちがう「困った父」ぶりでとても面白いです。 まぁ,小説職人芸もここに極まりと,名人さに嘆息できる本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大好きな作家の実験作 同じヒーロー、ヒロインで2つのパレレルワールド的な物語(つながってはいません) いつもと変わらぬ素敵な恋の物語になっています でも2つが故に感情移入というか物語の中に入りこめず、私には☆半分減かな 作者はこういう不利を承知の上だと思います。でも実験作をつくる意欲はいいなと思う 文中にある「作家は感情の量と質が違う」という持論?には納得した。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
7行だけのあらすじから誕生した2つの物語。 一つは演劇台本、一つは小説。 作家がちがうと、こうも発想が違うものなのか。 どちらも「あり」の面白さ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!